「やること」より「やらないこと」を決めていくという戦術

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独立後、何をやって何をやらないかは、じぶんで選ぶことができます。

ただ、「何をやらないか」に軸足を置いてみると動きやすくもなりおすすめです。

目次

「やること」の範囲は広い

何をやって何をやらないか。その判断基準はそれぞれ。

「Aはやるけど、Bはやらない」と判断する人がいる一方、「Bはやるけど、Aは気が進まないなぁ」という人もいるわけです。

ただ、「何をやるか」だけを基準に考えてしまうと、判断がブレやすくなってしまいます。

たとえば、前述の場合だと
「気が進まないAをやってみた」
 ↓
「やっぱやめる」
 ↓
「なんだかんだ言ってまたやってしまう」

というように、「やる→やらない→やる…」のループにハマってしまうものです。


逆に、「何をやらないか」を基準にすると、やらないことで多少のモヤモヤはあったとしても、ループにハマることはありません。


事実、わたしも独立当初はこの基準の軸足が定まっておらずモヤモヤすることも多かったわけですが、今はハッキリしています。

「やらないこと」に軸足を置いたからです。

・行列に並ぶ
・残業
・1日中ずっと同じ仕事をする
・人を雇う
・拡大
・望まない人間関係
・〇〇会という場
・考えても変わらないことを考え込む
・世の中と同じような動き方
・SNSの「いいね」やコメントで心の平穏を乱す
・マウントが飛び交う場所
・歩きスマホ
・スマホを充電し忘れる
・夜スイーツ
・昼以降にカフェイン

このほかに123個ほど。

毎朝こなす習慣のひとつに、これらをまとめている「やらないことリスト」を眺めています。

「やらないこと」を決めておくメリット

「やらないこと」は、独立後の日々の体験から決めてきました。

たとえば、独立当初だと考えても変わらないこと(とくに営業)に考え込んでしまい、時間だけが過ぎ去ってしまっているということがありました。

その後そのことに気づいてからは、「同じ轍をこれ以上踏むまい」と決意し、やらないことにしました。


逆に、リストにあったもので、リストから削除できたこともあります。

たとえば、「疲れたと言う」は、言葉に出した時点で負けくらいに考えていたことがあり、やらないことリストに描いていましたが、今ではその言葉自体が頭の中の辞書から消え去ったので、決めなくてもやらないことという位置づけになっています。

というようなことは、日々の体験とそのメモが元ネタになっています。
メモからやらないことを日々アップデートするようにしています。

日々の体験で「うわっ」や「ムリ」というような出来事は、どなたにでも一度くらいはあるのではないかと。
ただ、そのままスルーしてしまうと、またやってしまう可能性があるわけで、「どうしてもムリ」、「絶対イヤだ」という体験を活かすようにしています。

ただ、「なんとなくイヤだ」というようなあいまいなことは、あえてやってみるようにしています。
判断があいまいなまま、やらないと決めてしまうことは時期早々でもったいないことにもなるからです。
「やらないこと」は、独立後の日々の体験から決めてきました。

たとえば、独立当初だと考えても変わらないこと(とくに営業)に考え込んでしまい、時間だけが過ぎ去ってしまっているということがありました。

その後そのことに気づいてからは、「同じ轍をこれ以上踏むまい」と決意し、やらないことにしました。


逆に、リストにあったもので、リストから削除できたこともあります。

たとえば、「疲れたと言う」は、言葉に出した時点で負けくらいに考えていたことがあり、やらないことリストに描いていましたが、今ではその言葉自体が頭の中の辞書から消え去ったので、決めなくてもやらないことという位置づけになっています。

というようなことは、日々の体験とそのメモが元ネタになっています。
メモからやらないことを日々アップデートするようにしています。

日々の体験で「うわっ」や「ムリ」というような出来事は、どなたにでも一度くらいはあるのではないかと。
ただ、そのままスルーしてしまうと、またやってしまう可能性があるわけで、「どうしてもムリ」、「絶対イヤだ」という体験を活かすようにしています。


ただ、「なんとなくイヤだ」というようなあいまいなことは、あえてやってみるようにしています。
判断があいまいなまま、やらないと決めてしまうことは時期早々でもったいないことにもなるからです。

たとえばわたしの場合はSNSがそうでした。

XやThreadsを覗けば良くも悪くも望まない投稿も目に入ってしまいます。
スルーできればいいのでしょうが、わたしの場合はモヤモヤしたりイラっとしてしまい、平穏でいられなくなるのがわかったので、やらないことにしています。

でも、SNS全部をやらないというわけではありません。

Instagramは写真がメインという特徴もあって、そうした感情にはなりにくいです。
それに加えて、カメラで写真を撮るトレーニングがしたいという理由もあって投稿するというのはやっています。

というように、「やらないこと」を決めるにも、

・なぜやらないことを選ぶのか
・どこが嫌いか
・やらないことでどんなメリット・デメリットがあるのか

ということを深堀りは、その前提としては必要でしょうね。

「やらない」以外はやっていい

「何をやるか」に軸足を置きすぎると、結局「何をやっていけばいいんだろう…」となりがちです。

というのも、範囲が広すぎるからです。

選択肢が多いほど、決めることが難しくなるのと同じです。


逆に、前述のように「何をやらないか」を基準に決めていくと、逆にそれ以外のことは「やってもいい」ことです。

やってみれば、やる・やらないも決めやすくなります。

とくに業界のしがらみであったり、よくわからない慣習のようなものは、じぶんの仮説に自信をもって決めておきたいものです。

・ひとりでなんて
・拡大を目指さないなんて
・人を雇わないなんて
・電話番号出さないなんて
・今さらブログなんて意味あるの
・カメラで写真なんて
・スーツ着ないなんて
・平日にフラッと出かけるなんて
・〇〇士なんだから

こういった「やらないこと」に入っていないことは、やってもいいこととして試してきました。

「やらない」と決めたこと以外は「やってもいい」とはいえ、試しにやってみないことには、じぶんに合う、合わないの判断もできません。

やってみないことには、「何をやらないか」も定まりません。

試しでも、1度やってみればハッキリします。


ということで、
・「やらない」と決めたこと以外はやってもいいこととして、やってみる
・やってみて、「やらないこと」を日々アップデートしていく

それを繰り返すことで、じぶんの軸も磨かれますし、ちょっとした自信を積み上げていくことにもつながります。

■編集後記
昨日は土曜日でオフ。朝のタスクと習慣をこなして、コンサル業のあとブログなどを。

■息子(10歳)
前日に小児科でもらった薬が効いてきたようで、咳はだいぶ治まりました。お医者さんから勧めてもらった市販のビックスベポラック。寝るときは効果抜群ということでドラックストアで買って使ってみました、ほんとうによく効きます(咳も治まってすやすや寝てました)。

■昨日の1日1新
・雲の階段(Hulu)
・とあること

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