手間をかけてでもじぶんでつくるメリットは「どう伝えるか?」という視点

どう伝えるか - by Canon RP(RF35mm f 1.8 1/100)
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手間はかかりますが、じぶんでつくれば、こだわりを出せます。

どう伝えるか?にこだわれるのがじぶんでつくるメリットです。

目次

売上の折れ線グラフでのこだわり

数字を見るときは、グラフをよく使います。

その昔、数字の何を見ればいいのか、さっぱりだったとき、光明を指してくれたのがExcelのグラフでした。

そして、現在も数字をみるときはグラフを使っています。自分の数字を見るときも。

推移表のように横並びの数字だけを見ても、よくわからないこともグラフで見ると、イメージでとらえることができますし、見るポイントがしぼりやすくなったりします。

グラフでは1年のような短期間だけではなく、長期的な動きもわかりやすくなって便利です。

冒頭の写真は、過去12ヶ月分の合計を表した年計表の折れ線グラフです(グラフはイメージです)。


このグラフでわたしが決めているのは、売上のグラフを点線にすることです(このグラフだと青の実線は粗利益です)。

売上はたしかに予算もあり、一定額は増やすことが大事な側面もあるわけですが、必要以上に売上を追わなくてもやりようはあるからです。

売上が実線として増えていっても、経費(この場合は原価)がそれ以上に多くなれば、利益は小さくなることもありえます。という思いを込めて、より大事な利益は実線で表現しています。

注目してほしいのは、そこじゃないということで。

じぶんでつくれば、こだわりもカスタマイズ次第です。

じぶんでつくる=こだわりを出す という関係

じぶんでつくるのには、手間はどうしてもかかります。

ただ、その手間がメリットにつながることは多いです。


たとえば、法律のような難解な文章は、ネットや書籍で見かけることも多いです。

ただ、それが伝わりやすいか?といえば、そうでないことがほとんど。
関係しないようなことも網羅されているので、なおさらです。

会計ソフトから出力される帳票も、こちらが望むデータでは出してくれません。

その元ネタをどう調理するかは自分しだいです。

・いらない情報は削ぎ落す
・色使い
・実線と点線の使い分け

わたしは受け手側となるお客様がどんな情報を知りたいか、できるだけニーズ沿うように資料をアレンジしています。

じぶんでつくるからこそ、こだわれます。

じぶんでつくる=スキルを磨ける という関係

伝えるための資料をつくるのには、たしかに時間はかかります。

構成、見せ方などイチから考えないといけませんし、構成はマインドマップをつくることからはじめることもありますし。

ただ、パソコンを使って、工夫しやすくはなっています。

数字やグラフを使ったExcelであれば、2回目からのことを想定したしくみを考えておけばいいですし、そのしくみをつくるのにもExcelの勉強になります。

先日つくったパワポのスライドも同じです。

聞く側の立場をイメージして、客観的に見てどうなのか?考えることができるメリットもあります。

書く、話す、見せる。
伝え方はいろいろあるわけですが、それぞれでそのスキルは磨いておきたいところです。



■編集後記
昨日は朝の習慣、税金の手続き(個人、会社)、HPのカスタマイズを。HPはTOPページに使いたい写真がなかなかなく、今日あたり撮りに行くかもしれません。

■息子(10歳)
昨日は学校だけの日。さんすうは好きなようで、数字の規則性を取り入れた問題などいろいろやっているようです。
給食は昨日もあまり食べられず。おかずだけ残し、お米と牛乳だけ。先生からは「お家のごはんがおいしいんですねー」と。ちょいと複雑な気持ちになりました。

■昨日の1日1新
・Photoshopで被写体切り抜きの加工

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