遊ぶことは単純に楽しめるもの。
仕事もそうですが遊ぶことも欠かせません。
「鼻先に人参」作戦
夏休み中の息子(10)。昨日で22日間お休み中です。
とはいえ、宿題はあるので学校のことが完全に頭から離れるということもなく。
なにもなければいくらでも遊べるわけですが、息子自身、遊びは宿題をこなしてからと決めてやっているようです。
といっても、ガチガチなルールというわけでもなく、「宿題→遊び」というのは、本人もわかっているようです。
宿題を早く済ませれば、それだけたくさん遊べるので、まさに鼻先に人参をぶらさげる作戦。
その効果もあってかどうかはわかりませんが、今年の夏休みはあと10日ほど残っていますが、昨日宿題をやり終えました(昨年はやり残しが…)。
同じことが大人にも言えるかと。
仕事を早く終えられれば、遊べるわけですから。
本を買いに出かけてもですし、カフェに行きブログや読書することもできます。怒られることもありません。
勤務時代は、じぶんの仕事が早く終わったとしても、就業時間という制約がありますし、仕事をお願いされることもありますが、独立後はそういうこともありません。
それに仕事以外にもやりたいことはたくさんあります。
限られた時間を仕事以外にも使うためにも、鼻先に人参をぶらさげておくようにしています。
「仕事があるから」→「遊びがあるから」
遊びは単純に楽しいもの。
その遊びで、前向きな気持ちにもなれますし、仕事のモチベーションにもつながります。
「仕事が趣味」、「仕事だけでも十分楽しい」という人も中にはいらっしゃるかもしれませんが、そういう方はごく一部でしょう(わたしの勝手な推測…)。
それに「遊ぶ」という言葉にもマイナスな印象もあるものです。
「ゲームなんてしてないで勉強しなきゃ…」
「音楽聞きながら仕事なんて…」
「ドラマなんか見てないで早く寝なきゃ…」
などなど。
たしかに、遊んでばかりでは食べていけません。
ゲームで新しいスキルを覚えても、現実世界では使うことはできませんし。
そうなると、「仕事があるから…」と考えやすくなるでしょう。
それだけに、思考の順番をまず入れ替えることは必要なことかと。
「仕事があるから…」→「遊びがあるから…」というように。
遊びがあるから、やるべきことを効率化できないか考えるようにもなります。
・Excelで仕組みをつくってみる
・自動化してみる
・ショートカットキー
・タイピング
・時間
などなど。
クラウド会計を使うなら連携を工夫したり、Excelをインポートすることで入力の手間を減らせます。
繰り返し同じような処理をするならExcelのマクロ(VBA)で仕組みを工夫できれば、効率化につながりますし、勉強にもなります。
それに毎日パソコンを使う仕事であれば、ショートカットキー、タイピングスキルを磨いておいて損はありませんし、時間スキルを修練することにもつながります。
「遊び」が鼻先にあることで、仕事を工夫する動機付けになりますし、工夫することから学べることも多いです。
遊びのメリット
「遊び」は楽しめるものです。
ただ、同じ「遊ぶ」にしても条件をつけるようにしています。
・時間とお金がそれなりにかかる遊び
・コントロールしやすい遊び
・純粋に楽しいと感じる遊び
といったことです。
時間とお金がそれなりに必要な遊びとなると、時間とお金が必要になります。
というと、「そりゃそうでしょ」というツッコミも想像するわけですが、そこは甘んじてお受けするとして。
肝心なのは、仕事につながる遊びかどうかです。
時間とお金が必要な遊びとなると、それだけ仕事から捻出しなくてはなりません。
遊ぶために仕事の時間を減らさざるを得ませんし、遊べるお金が必要になりますから。
カメラで写真を撮ることをはじめたのは、それもあってはじめた趣味です(時間もお金も必要…)。
それと時間をコントロールしやすいということ。
以前、レッスンに通っていたアルトサックスは、どうしてもレッスンの日時という制約があって続きませんでした。
コントロールが効かないことは純粋に楽しめませんでした(わたしの場合はですが…)。
夢中になれたり没頭できること、というのは、まぁ遊ぶのなら必須条件でしょうけど。
わたしの場合だと、アニメとマンガ、それにドラマを見るといったあたりがこれにあてはまりますけど、ジャンルによって超入門レベルを学びやすいというメリットは感じています。ちなみに医療ドラマを見るのが最近多めです。
ということで、「遊びがあるから」という思考の順序もメリットはあります。
遊びから気づけること、学べることもあるわけで、「遊び」を堂々と楽しんでいきたいものです。
■編集後記
昨日は朝の習慣、とある研究、じぶんの会社の納税手続、会計士業を。夕方は少し遠出して義母も一緒に夕食に出かけました。評判どおり美味でした。夜は読書、Netflixで架空OL日記(映画)の続きを。
■息子(10歳)
夏休み22日目。引き続き、ばあば(妻の)実家。残りの絵日記の宿題をやりました。題材はてっきり花火で遊んだことかと思いきや、カーヴィーのゲームで遊んだという話でした。カーヴィーのキャラクターの絵をたくさん書いていて楽しんでやれたようです。
■昨日の1日1新
・鉄火巻と浜ラーメン(藤寿司)
・じぶんの法人税納税