他人からすればなんともないコトバに「ん?」とひっかかることがあるかもしれません。
じぶんなりの「ひっかかり」は大事に拾っておきたいものです。
セルフレジのコトバにひっかかる
自宅で仕事をしていると、ときには買い物に出かけて気分転換したくなることがよくあります。
そんなときはサッと出かけて買い物ついでに散歩することもたまにあります。
で、先日も気分転換を兼ねて買い物に出かけました。買い忘れたものを思い出したこともあり。
買い忘れた商品を手にとり、空いているセルフレジでお会計しようとしたのです(並びたくないので)。
いつも通りキャッシュレスで買い物しようと、セルフレジのタッチパネルからキャッシュレス決済(QRコード決済、クレジットカード払い)をタッチしようと。
ところがです。
いくらパネルを眺めてもキャッシュレス決済ができるボタンが見当たらず…。
その光景を見ていたのかどうかはわかりませんが、店員さんが声をかけてくれたのです。
目配りができていてすばらしいなと感じたのもつかの間、耳にしたコトバに「んっ!?」と首をかしげてしまったのです。
「現金払いじゃないとセルフレジは使えないですよ」
と。
セルフレジコーナーを見上げると、たしかに「現金のみ」と手書きされたボードが。
まぁ、ちゃんと見ないでセルフレジに突っ走ってしまったわたしも悪いのですが…。
結局、しぶしぶ有人のレジに並んでカードで買い物を。
もちろん、キャッシュレスにこだわっていなければ、問題なくセルフレジも使えてたわけですし、並ばないことにこだわらなければ並んで買い物をすれば済む話です。
ただ、そうではないので、心にひっかかりが残った出来事でした。
「ひっかかり」は拾っておく
コトバにひかっかる、ひっかからない(なんとも思わない)というのは、人それぞれで違います。
わたしの場合は、前述のように、
・セルフレジ→並ばずに済む
・キャッシュレス→現金を機械に入れて、おつりを受け取る手間が省ける
→効率的
という発想しか頭になかったので、余計に気になってしまったわけです。
結局、レジに並んで買い物はできたわけですが、せっかく感じた「ひっかかり」は拾っておきました。
じぶんがどんなコトバにひっかかりを覚えるのか。
拾っておくことで、じぶんがどんなことにこだわりを持っているのか気づけることもあります。
事実、現金は必要最低限しか持たないので、財布は持っていません。カードと小銭が入る小さいものです。
並ぶことは苦手なので全力で回避するようにもしています。
じぶんに合うのか、合わないのかに気づくキッカケにもなります。
拾ったコトバは忘れないうちにサッとスマホでメモにし、リストにしています。
リストにしておけば、日々チェックしやすいですし、俯瞰してじぶんを知ることができます。
「ひかっかり」はじぶんへのサインともいえます。
軸を磨く
独立後は慣習や常識というのを気にしすぎないようにすることは大事です。
慣習や常識にとらわれすぎると、じぶんの望む方向性からブレやすくなります。
・平日は仕事だけ
・土日は家族との時間
・毎日残業
・安く多く
・紙を使う
・電話、FAX
世の中の常識であることがじぶんにとって合うものとは限りません。
それに何にひっかかるかも人それぞれで違っているものです。
そう考えると、ひっかかり=個性とも言えるでしょうし、それを拾っておくことはじぶんの軸、強みを知るきっかけにもなるものです。
日々触れるコトバはそうしたヒントにつながるものです。
「ひっかかり」を大事に拾っておきましょう。
■編集後記
昨日はオフ。習慣をこなしてからは読書や部屋の片付けなどで比較的のんびり過ごしました。
■息子(10歳)
夏休み24日目。昨日はおうちでのんびりと。のりたまのふりかけ(バラエティーパック)を毎朝1袋ずつ使ってます。味は5種類ありますが、しそ味は未だに減ってません。1つもらうかもです。
■昨日の1日1新
・0秒チキンラーメン