独立する上で、というか独立後こそどんな方と仕事をするか。どんな方にサービスを提供したいのかというのは大きなテーマです。
時間、もっと言うと、人生という名のいのちを投下する仕事。どうせなら合う方との仕事を目指したいところです。
モノの見方、感じ方
モノの見方や感じ方というのは千差万別。
人それぞれで考え方はあります。価値観とも。
なので、たとえば、じぶんが『あ、熱い…』と感じたことが、他人にとっては『ぬ、ヌルい』と感じることもあるわけです。中には『つ、冷たっ』という人もいるでしょうし。
だからこそ、ある程度の方向性や価値観というのがズレてしまうと、噛み合わないといった事態にもなりがちです(そもそも論として)。
噛み合わない歯車は機能しません。
ムリに動かそうとすると、ポロポロと壊れる、脆くなる可能性はあります。
もちろん100%噛み合うような高い精度でというのは難しいわけですが、100%と言わずとも、それに近いところは目指したいものです。
そのためにも、まずじぶんがとうなのか。
じぶんの軸というものを日々磨いていく必要はあるかと。
たとえばわたしの場合は、軸磨きのためにもなっておるやっていることはあります。
自分軸の磨き方
自分軸というのは、
・日々の行動や体験
・その過程(結果)で自分がどう感じたのか
・またそうありたいか(ありたくないか)
をプラッシュアップしていくことで磨かれていくもの、というのがわたしなりの自分軸に対する考えです。
体験を重ねていってじぶんの中に刻み込んでいく、そんなイメージで。
そんなわけで、欠かさずやっていることはまずメモです。その瞬間瞬間のことをメモとして記録しておます。せっかくの軸磨きの材料を忘れてしまわないように。
たとえば、お客様が声にしたヒョンな一言であったり、資料の作り方を見て感じたことであったり。もちろん会話中なんかはメモしないようにしてますが(あとでこっそりしています)。
プライベートの時間の中でも気づいたことはメモします。景色を眺めてであったり、子どもと遊ぶときに感じたことといったように。
そのうえで、メモをまとめてリスト化したものを毎朝のタスクで眺めるようにしています。
『なんだ、眺めるだけじゃ意味なくない?』と思われるかもしれませんが、意味はあるなと感じているので、独立後はこのリストを眺めることが習慣の1部になっています。
視界に入るのと、そうでないのとでは前者の方が体に刷り込まれやすいのです(わたしの場合はですけど)。
材料を集める、まとめる、日々チェックする。
毎朝やっている経理とかも同じような発想です。
やはり目にする頻度が濃いほど、刷り込まれやすいという人間の特徴のようなものがあるからなのかもしれません(勝手にそう思ってるだけですけど)。
同じ轍を踏まない工夫を
人生の大部分を占める時間が仕事と家族との時間。
家族は合う、合わないというような問題にはならない(今のところは)わけですが、仕事は気をつけなければなりません。
会社員ではなくなった独立後は尚のことです。
自分軸がキッパリ定まり固まっていればいいのかもしれませんが、独立後は風向き、天候もいろいろです。
札幌は猛吹雪でも、今いる帯広は快晴。雪ひとつ積もっていません。
どこから風が吹いていても、吹雪いても、晴れていても。それに動じない自分軸は毎日磨いていく工夫は必要かなと。
じぶんなりの工夫で淡々と続けていくことは、ある意味ですべてにおいて共通しているものです。
自分軸を磨いて仕事でも合う、合わない問題はあきらめないようにしましょう。
■編集後記
おとといから帯広に来ています。現地はレンタカーで移動。雪がまったく無くて札幌とは景色がまったく違い青空でいい天気です(寒いですけと…最高気温0度とか…)。
■息子(10歳)
吹雪の景色が好きなようで、LINEのビデオ通話でも『すげー、ゆき降ってるねー』とテンション高めです。
■昨日の1日1新
・メルカリでとある買い物