第6感(直感)に頼るタイミング。頼るために必要なこと

直感で撮る写真 - by Canon RP(RF35mm f 2.0 1/80 ISO 100)
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なかなか決められない、決断できないという場合、第6感に頼ってみるのもおすすめですが、ぞの前提として頼れる第6感でありたいもの。

そのために考えて行動していることはあります。

目次

第6感

「第6感」という言葉があります。

子供の頃は「なんかよくわからないけど、うさんくさい」と思っていました。

ChatGPTによると「第6感」とは、

・5感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を超えた感覚
・何かを感じたり、予感する能力
・直感

というもののようです。

理論的には説明ができない、マンガの世界にあるような霊能力、超能力のような感覚、生き物の生存本能からくる危機察知能力のようなことも「第6感」。

子供の頃の「うさんくさい」イメージもまんざらではなかったようですが。

それはさておき、「直感」というのが一番しっくりくるイメージかもしれません。


では、なかなか決められない、迷いがあるという場合に、直感に委ねてもいいものかどうか。少なくとも論理的に説明ができない、”うさんくさい”ものだけに、「直感で決めて大丈夫?」という場面はあるもの。

ただ、ハッキリとした理由があって選んだことが上手くいかないことはありますし、逆に、直感で決めたことが上手くいったということもあるわけで。

それだけに、第6感(直感)で決めることもありです。

第6感で決めてきたこと

これまでのじぶんの歩んでききた道。迷ったこと、決断がむずかしかった経験はそれなりにありましたが、「直感」で決めてきたことはけっこうあります。とくに次のような場面です。

直感で内定を辞退

大学卒業を控えていた若かりし頃です。当時は就職氷河期ということもあり、なかなか内定をもらうことができませんでした(成績はそれなり…のつもりでしたが…)。

ただ、数を打ちやっとの思いでもらえた内定を辞退。
内定の通知とは別に、面接担当の方から電話があったのですが、その会話の中でちょいちょいひっかかるコトバが。

今にして思えば、わたしの中にある第6感が作動したのかもしれません。内定をお断りしたことでその後の人生が180度変わったのは確かです。

直感で独立

公認会計士の資格をとってから約9年間、同じ会社に勤務し続けていました。

9年も勤務し続けていれば、環境にも慣れますし、そのまま居続けることもできたのかもしれません。

ただ、そのタイミングで独立を決断し行動にできたのは「直感」です。

それ以前に、まったくの畑違いの分野(建築)から公認会計士試験を目指そうと決めたのも「直感」でしたし。

直感からの習慣

独立後、続けている習慣があります。途中でやめたものもありますが、必要性や意味を感じていることは、習慣として今も続けています。経理や家計簿、時間やタスク管理といったもので、じぶんの中では「習慣=仕事」の定義。じぶんを律する目的もあります。

その習慣も最初の第1歩目があって2歩目、3歩目と続いています。

どんなことを習慣にするかは、それぞれでしょうけど、最初に何をやるかを選ぶことができたのは、「直感」が作動したからです。1歩目を「エイやっ」と踏み出したことがきっかけです。このブログも。

どんなことを習慣(仕事)として続けていくのかでも、その後の道は変わってくるものです。
じぶんが目指す道、望む生き方があるのであれば、その道から大きくズレないことを習慣にすべきでしょう。

だからこそ習慣は仕事とも言えますし、生き方そのものとも言えます。
生存本能、察知能力のような第6感で決めるというのも的外れとも言えません。

直感に従うとは、じぶんの本音、心の声に従うと言ってもいいもの。
じぶんの本音にウソ、偽りがないように直感で決めることはそれほど大事なことです。

違っても「軸」と「軌道修正」ができればそれでいい

とはいえ、直感で決めたことでも、いざやりはじめてみると「あれ、こんなはずじゃ…」となることもあります。

そうなると、「やっぱり、直感なんかに頼るんじゃなかった…」などと思ってしまうかもしれません。

ただ、そんなときこそ、直感で選んだ行動をムダにはしたくないもの。
仮にそうなったとしても、軌道修正すればいいのです。

わたしも独立当初は「じぶんの事務所を構えるんだから、市外局番がある電話番号は契約しないといけない」となんとなく考えていました。これも1つの直感。ただ、じぶんの心の声ではなく、世の中の慣習、常識からきた直感です。

こうしたニセの直感(「ニセ直感」)はなくしていきたいものです。
それが、じぶんの「軸」となって、第6感は研ぎ澄まされていきます。

その後の軌道修正という見直しも欠かせません。


第6感という直感を研ぎ澄ませていけるのも独立後の世界。

雇われていた頃は、直感は世の中の常識にすぐに押しつぶされて隠さなければなりませんから。

それと、やりたいと思ったことについて、「ハッキリとした理由がない」ことに、必要以上にこだわるのも良くありません。直感の「感」で終わってしまいますから。

独立後は方向性、どんな生き方を望むのかによって選ぶ道も変わります。
迷い、正解がない問題というのも山ほどあります。

第6感を使うような場面のためにも、直観力は研ぎ澄ませておきたいものです。


■編集後記
昨日は朝のタスクのあとは会計士業を中心。夜はNBA2K23をPSで久々にプレイ。MJチャレンジをやっていなかったのでどんな感じかなと思い立ったもので。MJ世代なので楽しめています。

■息子(10歳)
数年前診ていただいていた先生から年賀が届いて喜んでいました。で、お返事を書かなきゃということで、寒中見舞いハガキを買いにコンビニへ行きました(パパの役目)。ただ、気分がのらないようで明日書くということに。

■昨日の1日1新
・Instagramプロアカウント変更
・Youtubeの首肩改善エクササイズ


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