言葉(コトバ)は個性だから封印していく言葉もある

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独立後、使わなくなった言葉があります。

じぶんの中で封印した、消去した言葉です。

言葉ひとつでも、じぶんの環境を変えることはできます。

目次

言葉(コトバ)は選ぶもの

独立後、声に出さなくなった言葉はあります。

たとえば、「上司」のようにそもそも使う必要がなくなった言葉というのもありますが、「あえて封印した」というよう言葉もあります。

たとえば、
「時間を潰す」
「忙しい」
「人脈」
「クライアント」
「集客」

というような言葉です。

言葉のイメージが、どうにも腑に落ちなかったのです。

・「時間を潰す」→時間さえ過ぎてくれれば…
・「忙しい」→やりたいことをやる時間がない…
・「人脈」→全然違う方向性の人とも関わりをもつ

というように。
「クライアント」や「集客」も使っていません。違和感が強かったので独立をきっかけに使っていません(ク、クライアント…は、とくに使う場面もないですしね。独立後は)


1日は24時間、使える時間は限られていますし、そもそも潰していい時間というのを持ち合わせていません。

ひとり仕事を選んでいる以上、時間は決して粗末にできないものです。

「忙しい」や「人脈」という言葉も、世の中では普通に使われていてよく見聞きする言葉なわけですが、モヤッとするので意識して封印し、今はもう使わなくなりました。


違和感のある言葉を封印し、使わないことへのこだわりを持つようになってからは、望まない集まりや会のような場所からも距離を置けるようにもなっています。

言葉ひとつで変わる可能性

いっぽうで、こだわりのある言葉というのもあったりします。

たとえば「ひとり」。

雇わないひとりを独立当初から選んでいるので、わたしの中では生き方やテーマを表しているような言葉です。

独立すること自体が世の中すると少数派の括りでしょうし、「ずっとひとりで」となるとさらに少数派でしょう。そこからさらに公認会計士・税理士でとなると…。

じぶんは少数派だという自覚はあるわけですが、だからこそ、周りと同じように言葉を選んでいると、世の中の波に飲み込まれやすくもなります。

使う言葉ひとつ違っても人間関係は変わっていきます。

その関係がじぶんが望んでいることなら別ですが、そうでないなら言葉遣いを見直してみるのもおすすめです。
違和感のある言葉でも、そうとは思わない人もいます。言葉で人間関係は変わるともいいますから。

言葉遣いでじぶんがいる環境というのも変わりやすいだけに、封印したい言葉は徹底して使わないように工夫することも大事です。つい声に出したり、文字に書いてしまうこともありますから。

わたしの場合は、封印したい言葉をリストにしておき、それを毎朝チェックするようにしています。

「別に毎日じゃなくてもいいんじゃない?」と思われるかもしれませんが、不意に出てくる言葉こそ徹底したいので毎日の習慣としてやるようにしています。

言葉ひとつで伝わる個性(特徴)

言葉は「どんな人か」を表わすもの。

特徴や個性のうちです。

出てくる言葉で、じぶんの考え方、方向性というのは伝わるものです(ジワジワっというように)。

だからこそ、腑に落ちない言葉、モヤっと感じるような言葉を封印していくことは大事かなと。

じぶんとミスマッチにつながる可能性は、言葉からでも減らしておきたいものです。

文字の言葉なら本、音声なら映画やドラマ(アニメも)。言葉を拾える材料になります。わたしが日記やこのブログの編集後記などで題材を書いているのは、言葉を拾っておく目的もあります。

腑に落ちない言葉だけでなく、「わかる!」みたいな共感できる言葉も拾っておくのもおすすめです。


■編集後記
昨日は朝のタスクのあとは少し仕事して、午後は監査法人時代の同僚たちとのランチ会に。数年ぶりに会う同僚もいて楽しめました。皆、方向性はバラバラですがそれぞれ選んだ道を前進しているなぁと刺激ももらえました。

■息子(10歳)
奇天烈相談ダイヤル(ゲーム)にハマっています(ママと一緒に)。内容を聞いてみるとけっこう怖く感じたのですが、息子は怖さより面白さが勝ったみたいで、へーきみたいです。夜更かししてたようです。23時くらいまで(パパは寝ちゃってましたけど)。

■昨日の1日1新
・フィクサー Season1(Hulu)
・山ぶどうドリンク(札幌ガーデングリル)


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