独立後、通勤することがなくなりメリットに目が向きがちでしたが、デメリットもあります。
その対策についてまとめてみました。
通勤がない
独立後、通勤がなくなることで回避できるメリットはあります。
朝と夜のラッシュを回避できるといったことです。
満員電車やホームに並ぶことがなくなるので、それで疲弊することもありません。
なくなった通勤時間を使って家事をしたり、習慣をこなすこともできるので、メリットといえば確かにメリットと言えるかもしれません。
ただ、通勤がないことで、デメリットもあります。
通勤がないメリットを最大限に活かすためにも、デメリットには何かしらの対処はしておきたいものです。
通勤時間にしていた勉強
通勤している最中は、できることも限られますし、何かと制約を受ける可能性はあります。
たとえば、
・本を読む
・勉強する
・寝る
といったことです。
会社員だったころは、通勤している地下鉄の中で寝てました。3時~4時に帰宅してから9時頃までに出勤していたので。といっても10分もすれば最寄り駅に到着してしまうので、気休め程度にしか眠れませんでしたが。
ラッシュになりやすい時間帯での通勤は、ギュウギュウ詰めになると本は読めません。その状況でも文庫本を読んでいる方も見かけますが、わたしの場合はすぐに酔ってしまうのでできません。
勉強は公認会計士試験の受験勉強はやっていました。その頃は地下鉄ではなく自転車で通勤でしたから、計算科目の勉強はできませんでしたし、理論科目(法律や基準など)もテキストやノートを見るような勉強はできませんでした。
その代わり、自転車に乗っていても耳は使えたので、録音した自分の声を何度も繰り返し聞いて理論科目の勉強時間に充てていました。
で、独立後。この貴重な通勤時間の勉強をどうするか。
ここは、「通勤時間」という口実とは別に、勉強する時間をつくるしかありません。
10分でも30分でも1時間でも。読書や勉強するための時間をつくることができれば、通勤時間に勉強していた頃のように勉強することはできるはずです。
わたしが独立後に通勤がなくなったことで、まず困ったのが、この勉強時間のつくり方でした。
今は、気分転換にカフェに行ったときに勉強したり、毎朝の習慣という位置づけで30分勉強する時間は死守するようにしています。
勉強するための強制力や口実といったものを、通勤時間の代わりに自宅でつくるように対処しています。
ONとOFFの切り替え
通勤していた頃は、「通勤」が仕事のONとOFFの切り替えスイッチのようなものになっていました。
自宅→通勤→仕事というように、「通勤」が仕事とプライベートのつなぎ役のようなものになっていました。
じゃあ、通勤がない独立後、仕事のONとOFFの切り替えをどうするか。
独立前はこのONとOFFの切り替えはイヤイヤやっていましたが(とくに日曜→月曜)、独立後は、自主性をもって
OFF→ONに切り替えられるようにならないとなりません。
ここは毎日いろいろなやり方を試してみて、慣れていくしかないのかなと。
今は、朝は起きたらすぐコーヒーを淹れて顔を洗って着替えること、パソコンを開けばすぐにOFF→ONに切り替えができるようになっています。
これ以外でも、ランチでON→OFF、カフェに行ってOFF→ONといったように。
切り替えスイッチも複数持つようなイメージです。
ここも日々の試行錯誤、トレーニングは続いています。
今はよくても、今後どうなるかはわかりません。
慣れで飽きてしまうと、スイッチも機能しなくなるかもしれませんし。
通勤がなくなるとメリットはありますが、その一方でデメリットもあったりします。
メリットを活かすためにも、デメリットにも目を向けて対処していきたいものです。
■編集後記
昨日は朝のタスクと午前は会計士業(資料作成など)を。ランチは地元の中華料理のお店へ(以前食べてとてもおいしかったので)。そのまま息子を迎えに学校まで。なぜか信号によくつかまってしまって先生を少しお待たせしてしまいました。夜は家族で居酒屋へ。店員さん、お客さん皆いい雰囲気で料理もおいしく。息子も安心してたのでリピートしようかと。
■息子(10歳)
昨日は午前授業で給食を食べて下校でした。パパの迎えが少し遅刻しましたが、青空の下で先生と待っていてくれました(余計に遅れて申し訳ない気持ちに…)。ばあばに会うのは今年はじめてで入院していたときに付き添ってもらって以来。とてもうれしそうです。
■昨日の1日1新
・sai-Renkaの四川担々麺
・居酒屋風雲児
・とある寝具店
・とある区間で同じ道路で2往復