※ランチ会にて - by Canon RP(RF35mm f 2.0 1/80 ISO 100)
仕事をやり終えた後にどう感じたのか、その感情に目を背けないようにしています。
そのときの立ち位置、これからの方向性につなげるためです。
仕事したあとの感情
とある仕事を終えて、ご一緒していた方の笑顔は忘れられません。
とても楽しそうで、うれしそうでした。
もちろん、わたしがその場にいたからではありません。
何が楽しくてうれしかったのかというと、その方がそれまでやっていた仕事。
話を聞いているうちに、こっちも楽しい気持ちになっていました。
仕事をやり終えたとき、こういった感情でいられることは、とても大事なことです。
そのときの感情も大事な財産
仕事がないと、食べていくのも、好きな遊びもできなくなってしまいます。
売上は大事で、そのための仕事も大事です。
いっぽうで、それと同時に、仕事をするのは感情をもった生き物(人間)。
感情があるということは、「喜・怒・哀・楽」の感情はあります。
うれしい「喜」、たのしい「楽」だけではありません。
これが、組織の1人ともなると、感情を封印しておくような場面もあるでしょう。
みんながみんな感情を出していては、組織のコントロールも効かなくなりますから。
ただ、独立後、組織がなく、組織といえるのが自分自身。だからこそ、自分の感情というのは捨てるべきではありません。むしろ、そうした感情は、あとで自分を見直す材料にもなる大事なものです。
材料があれば、あとでも見直せる可能性があります。
感情を遠ざけて、ひたすら日々の仕事だけをしていると、やがて馴じめない水を飲んでいるかもしれません。
(その水が合う、合う可能性はありますが)。
仕事をしている(仕事を終えた)ときに、自分がどんな感情でいたのか。
・楽しかったか
・嬉しかったか
・喜んでいただけたか
・お役に立てたか
・ネタにしたいか
・同じような仕事をまたやりたいのか
といったことを自問自答してみます。
楽しくて、嬉しい感情であれば、またやりたい仕事のはずですし、喜んでいただけて、お役に立てたと感じる仕事であれば、自信にもつながります。前向きなネタにもなって、書きたい(話したい)ことなら、なおのことです。
それに仕事の成果を考えるとしても、こういった前向きな感情の方がプラスなはずです。
もちろん、感情に左右されずに自分のチカラを出しきることも大事なことかもしれません。
ただ、独立後は自分自身が組織のようなもの。と考えると、組織をどうコントロールするかは自分次第です。
感情によって仕事の方向性をチェックする
仕事をして得た感情は、仕事の方向性に狂いがないかを教えてくれます。
航海に出て、方向確認を怠るのと同じように、仕事があっても、これを怠ると、予期せぬところをさまよってしまい、結果、「楽しくない」「やりがいもない」となってしまいます。
感情には「喜・怒・哀・楽」のように、「陰(マイナス)」と「陽(プラス)」があり、それによって進むべき方向を見定めていくようなイメージです。
できる限り「陽(プラス)」の方角に舵を切り、「陰(マイナス)」の方角に向かわないようにすると、プラスの成果にもつながりやすいはずです。
具体的には、
・自分を出す
・メニューに出す
・依頼につながるような工夫をする
といったことはやっておく必要はあるでしょう。
自分がどんな人間なのかは出さなければ知っていただけませんし、メニューも出さない限りは方向性もわかりません。
逆に言えば、感情をそこまで気にしないというのなら、自分を出さなくても、メニューを表だって出さなくても仕事はあるということになります(かといって、こっちの方角も険しい荒波でしょう)。
独立後、こだわる部分にはこだわりがあるのですが、とくにこだわりがあるのが「環境」。
その環境をつくるのも感情ですから、自分から湧き出た感情を、ザーッと流してしまうのはとてももったいないことだと考えています。
せっかくの感情、うまく活かしていきたいものです。
■編集後記
昨日は習慣、朝のタスクのあとは会計士業を中心に。Wordpressのメンテナンスなども。外は吹雪いているタイミングもあり、外出はやめておきました。夜は息子と動画を見たりして遊びました。右肩を多少やってしまったようでロキソニンのテープを。けっこう効いている感じがします。
■息子(10歳)
昨日は学校と放課後デイサービスの日。通学はママとばあばが付き添って楽しみながら行けたようです。
ばあばはいつまでいてくれるのかちょいちょい聞いてきます。帰ってしまうのが寂しいようで…。ばあばにはかないません。
■昨日の1日1新
・演じ屋-season1(Hulu)
・ロキソニンSテープ