右肩上がり(売上以外)を目指すという方向性

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※カフェにて – by Canon RP(RF35mm f 2.0 1/80 ISO 100)

独立して個人(フリーランス)か法人で事業をしていくと、売上は右肩上がりに上っていくことも多いです。

ただ、そうはならない場合には、何かしらの原因はあり、その理由を考えておきましょう。

目次

右肩上がりにならない理由

独立して個人や法人として事業をしていると、通常は、売上もあるときから右肩上がりになる傾向も多いです。

ただ、そうではない場合には、それなりの理由は考えられます。

・サービスに魅力がない
・商品に人気がない
・営業(売ることの)センスがない
・単価が高すぎる(もしくは安すぎる)
・そもそも認知されていない
・売る姿勢が足りない(消極的すぎる)
・ニーズに合っていない
・時代に合わなくなっている
・マンパワーが足りない
・仕事の数を増やしたくないと考えている
・売上が増えればどんな仕事でもいいは考えていない
・仕事を選んでいる
・紹介に頼っていない

などなど。

理由は何かしらあるはずです。

市場動向の良し悪しのような影響も考えられますが、同じ業種であれば変わらないはずなので、ここではあえて触れません。

「売上」だけに着目するということ

業績の数字を語るというとき、「売上」で語られることは未だ多いように感じます。

「年商(売上)○○円」
「もっと売上とってこないと…」
「売上下がってるねぇ…」

というようなコトバに触れる機会はまだまだあります。

業績や仕事の成果、評価指標としても売上という「規模」で語られることは多いです。

ただ、売上の規模で見えてこない事業の状況というのもあります。

・物価高の影響もあって経費が増えていて利益は増えていない
・時間が足りず残業代が増えている
・ストレスで離職率が高く、人の入れ替わりも多い

といった状況もあるはずです。

こうした状況で売上だけが右肩上がりに増えていても、それは好ましい状況とは言えないでしょう。

前年の売上と比べて、「前期比でプラス」とだけ見ていると、徐々に苦しくなっていくこともあり得ます。

せっかく独立して売上も伸びてきたといっても、これでは喜でばかりもいられません。

売上だけを見ないという方向性

いっぽうで、多様化とも言われる時代。売上だけで数字を見ないという方向性もあります。

売上を気にするのではなく、利益(お金)と時間、やりがいや楽しさといったことです。

いろいろな生き方を選べる時代なわけですから、売上以外に目指している方向性というのはあるはずです。

となると、売上が右肩上がりかどうかとは別のところで、勝負できることもあるはずです。

わたし自身、前述した理由に当てはまるものもあるので、右肩上がりにはならないタイプです。

売る営業センスがないというのは、特効薬が見つからない以上は、地道にやっていくしかありません(ブログ、HPなど)。

マンパワーが足りないのも、ひとりでいる限りは工夫することは欠かせません(ITスキル、営業スキルなど)。

それに、どんな内容でも、どんな人でもいいというわけでもなく、わがままで且つ頑固なタイプなので、その工夫もしなければならない(仕事の入口の整えていくことも)。

紹介をお願いできないので、直接依頼をいただける工夫も…。

などといったことを、ブログを書くときも含め日々考えています。

あきらめることはカンタンかもしれません。ただ、あきらめるのは、右肩上がりの売上でもいいはずです。

売上以外の利益(お金)と時間。そして楽しさや平穏さを大事にするなら、あえて「売上は気にしてない」と言い張ってみてもいいのではないかと。

独立後は、なにで業績を評価するかも自分次第。
それが右肩上がりになっていればいいだけの話です。


■編集後記
昨日は朝のタスク、習慣のほかはオフ。自分の床屋などにも。夜はドラマをHuluで。「夜がどれだけ暗くても」の最終話を。最近はWOWOWドラマが楽しめています。

■息子(10歳)
昨日はパパのお古のスマホカメラを使って動画づくりを。つくったのは映像にBGMを合成させた1分くらいの遊びの実況動画。よくできていました。息子に触発されています。

■昨日の1日1新
・とあること
・ラングレイス(BULUBON)


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