自分の旬を大事にしておくという心得

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※今が旬 – by Canon RP(RF35mm f 5.0 1/60 ISO 2000)

食べ物に”旬”があるように自分にも旬はあります。

“旬”は大事にしたいものです。

目次

「旬」があると楽しめる

「旬」というコトバを最近も見かけるようになりました。

・春はイチゴが旬
・今年も旬の季節
・今が旬

といったことです。

「旬」とは、特に食材に関してよく使われ、その食材が他の時期よりも新鮮で栄養も高く、かつ美味しく食べられる時期(ChatGPT)であり、春はイチゴ、夏はスイカ、冬だったらミカンやりんご。

その旬も、食べ物に限りません。

息子(10)にも旬があります。マイブーム、今が旬の遊びなどです。

子供を見ていると人間にも旬があることを思い知らされます。
ただ、食べ物と異なっているのは、季節や周りの環境に左右されないということです。

「やってみたい」「試したい」というときが旬です。

今の息子の旬はスプランキー。
海外のアニメのキャラクターらしく、グッズやネットゲームもあります。

この「旬」は、わたしも大事にしています。

自分の「旬」というと、なんだか着飾っている感がある言葉ですし、自分としては「マイブーム」的な内に秘めたものと考えています。

いい方を変えれば、
・そのときの気分
・流れに身をまかせる
・戦略性がない

ともとれるもので、あまりアテにできない要素も強いです。

自分の旬を大事にするという心得

「旬」で行動する(仕事も含めて)ことは、人間だからできることです。

試しにChatGPTさんに「旬はあるの?」と聞いてみたところ、このような答えが。

面白い質問とのことで、ウケはよかったようですが。

AI技術が進化するタイミング、世間で注目されるタイミング、用途の変化(ChatGPTの使われ方)、つまり「一番役立てるとき」が旬ということです。瞬時に自分を分析できるのはさすがです。

とはいえ、外部(人間や技術の進展など)の環境に左右されてしまうという点では、食材と変わらないといってもいいかもしれません。


いっぽうで人間、特にひとりで仕事をしていると、組織のような外圧の影響は少なくて済みます。

組織のトップにいれば、旬で行動できることもできるでしょうが、そうされると社員は大変になります。
ひとりだと、そういう内圧はなく、気兼ねする必要もありません(そもそも気兼ねしていては組織のトップなどできないのでしょうけど)。

組織の中にいて旬で仕事していたら間違いなく怒られるでしょう。

そうでなければ自分の旬は大事にしたいものです。

・これをやってみたい
・これこそ伝えたい
・これなら集中しやすい

という自分の「旬」に沿って行動したいものです。

・こっちの方が儲かる
・周りがやっている
・誰かにやめておけと言われた

というのは「旬」ではなく、単に外圧に沿っているだけで自分の「旬」ではありません。

自分の「旬」で行動するためにも、その旬には必要以上に敏感になっておいてもいいくらいです。

自分の旬を見逃さないために

自分の「旬」を見逃さないために、アンテナの感度を上げておかなければなりません。
たとえばわたしの場合、次のようなことを大事にしています。

「旬」に気づける習慣をもつ

まず「旬」に気づけないとなりません。
時間に追われてしまうと、そんな余裕ももてなくなります。

自分の「旬」に気づくには、気持ちの赴くままに動けることは大事です。

毎日新しいことをやる、体験すること、ブログなどで書くという習慣は、時間に追われないためにもなっていますが、「旬」をすぶさに拾うことにもつながっています。

書くことで「これ、書いていると没頭できて楽しいな」と感じることもあれば、「まだ旬じゃないかも」というときもありますが、それはあくまでも結果論であって、「旬」になりそうなものを拾っておける仕組みを習慣にしてみるのはおすすめです。

「旬」をカタチにする時間をもつ

旬について調べたり、自分なりに整理してアウトプットする時間を持つことは大事です。

前述のように時間に追われてしまうと、せっかくの旬を見過ごさないとならなくなります。

また、自分のブログやHPなどを自分の旬でカスタマイズできるようにしておくと、旬を逃さないことにもつながります。
スーパーの果物売り場にある「今が旬」の札を自由に張り替えられるようなイメージです。

自分の「今が旬」を逃さないようにするためにも、つぶさにメモするクセをつけることも大事です。

「旬」は入れ替わるものだということを意識しておく

「旬」という言葉には「今の」という枕言葉が隠れています。
そのことを意識しておくことも大事です。

今の旬は、やがて旬ではなくなることもよくあることです(わたしの場合はとくに…)

続けていたことが途絶えてしまうと、自信もなくしてしまいがちですが、「もう旬じゃなくなった」と思えば気持ちも楽になり、また新しい旬と向き合えます。

気をつけたいのは、今じゃない旬をズルズルと引きずってしまうこと。

「旬」で動くことのメリットは、初速が早くて馬力も高めである状態であること。逆に言えば、旬が去ったことをズルズル続けていても時間のムダになることも多いです。

いさぎよく今の旬に切り替える勇気も必要です。そうしないと時間はすぐになくなってしまいます。


それと、長く続いている旬、そうでもなかった旬を分析してみるのはおすすめです。

このブログもわたし的には続いている旬です(Stand.fmの方は…)。

時期に関係なく、人間(自分)の旬は大事にしていきたいものです。


■編集後記
昨日は朝のタスク、習慣の他はオフに。天気もよかったので息子を助手席に乗せてドライブにも。丘珠空港あたりまで行きました。車のすぐ真上を飛行機が飛び去っていき、息子も興奮気味に。ハンドルを握っていたのでシャッターチャンスは逃しました…。夜はドラマ(雨の中の向日葵 -WOWOWドラマ)をHuluで。最終話は泣けました。

■息子(10歳)
車で出かけるときはこれまでずっと後部座席だけでした。身長の壁があったので。ただ、そろそろ大丈夫だろうということで助手席に乗ってみたところ、景色がよく見えるのがよほどうれしかったのか、よく「ドライブ行きたいっ!」と誘ってくるようになりました。インドアで動画ばかり見ていたのがウソのように…。昨日も。
ちょっとした変化でも楽しみ方は変わるものです。

■昨日の1日1新
・息子を助手席に乗せてドライブ
・とあること


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