プライベートや子どものイベントに関わるなら守っておきたい心得

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※図書館で借りた絵本 – by iPhone15

独立後は、プライベートの予定を立てやすくなりました。

ただ、何かしら対策は必要です。

子どものイベントはスケジュールに入れておく

今日は3月21日(金)。
わたしが暮らしている札幌市の小学校の多くは、今日が卒業式でした。

息子(10)は5年生なので、今回は送る側。卒業生というわけではありませんでしたが、通学路では、卒業式に向かう家族を多く見かけました。

上下スーツを着こなしているパパ、おめかししているママ、そして卒業する子どもの3人が並んで学校に向かう姿を見ると、「来年は息子の番なんだなぁ」と感慨深くなりました。

プライベートの予定、たとえば、息子のイベントがあるというときは、ぜひとも参加したいものです。

独立後は、平日の朝であっても予定はつきやすくなります。

ただ、その反面むずかしいところもあります。

独立前なら、有給休暇や午前だけ半休をとるなどしておけば、連絡があったり、急な用件が入ったとしてもやりようはあるでしょう(他の人にお願いすることもできるかもしれませんし)。

いっぽうで、独立後は「完全に休む」ということもないので、完全オフになることはありません。

完全オフではない以上、プライベートの予定や子どものイベントに参加するには、何かしらの対策は必要です。

といっても、
「明日は○○があるため、午前9時~12時は休業中です」と、わざわざ公表するのも、何やら引っ掛かるものがあります。

まずは、スケジュールに入れておき、その予定の約束は守りたいところです。

わたしの場合は、Googleカレンダーを公開しており、予定が入っている時間帯は「予定あり」とだけ表示されるようにしています。

カレンダーに入れる予定は、仕事とプライベートの両方です。
色で分けてはいますが、入れた予定を守るのはどちらも同じです。

入れておいたスケジュールを守るために工夫する

プライベートの予定、子どものイベントをスケジュールに入れておいても、急な用件などがあると、優先順位を変えなければなりません。

「急に仕事が入って…」
「急に連絡が入って仕事に行くことになったから…」
「仕事の都合で10時には戻らないとならなくなったから…」

といったことは、普通によくあることです。

こういった突発的なイベントが起こらないような工夫は必要ですし、最低限の時間管理はやっておきたいことです。


判断の基準を明確にしておくことも必要でしょう。

「仕事だから行けなくなった…」というのは、本当にその理由でいいのかどうかは考えておきたいことです。

「何よりも仕事が大事」というのであれば、それでもいいわけですが、それだけではないはずです。

「仕事」と「プライベート」は、2者択一できるものではなく、「どっちも」大事です。


そのためにもうまくバランスをとっていきましょう。

仕事上のやりとりで、

「明日は子どもの卒業式があるので、午後からでどうですか?」

「それはおめでとうですね。そういうことなら全然かまいませんよ」

というようなお互いのプライベートを含めて尊重し合える関係性があるかどうかはバランスを取っていくためにも必要でしょう。

もし、わたしが仕事を依頼する側だったとして、わたしの依頼のせいでプライベートのイベントを犠牲にしていたとしたら、と考えると、申し訳ない気持ちで一杯になります。

お互いを尊重できる関係と同時に、急な予定が入りこまないように工夫しておくことも必要でしょう。

・日頃からスケジュールに余裕をもっておく
・期限が短かすぎる仕事、至急と名の付く仕事の依頼は受けない
・「急ぎ」「緊急」「至急」の匂いから距離をとる

といったことを踏まえた上で、お互いを尊重し合える関係性を築いていくことは必要でしょう。

「イベント中に連絡があるかもしれない」への対策

子どものイベント中に連絡があるかもしれません。
「こういうときに限って」ということは、普通にあることです。

以前、息子と映画を観に行っていたときに、電話がかかってきたことがあります。
常時マナーモードにしていますが、着歴が残っていることが気になってしまい、モヤモヤを抱えながら残りの映画を観続けました。

前述のとおり、仕事はもちろん大事です。

ただ、家族、息子、プライベートも大事です。


電話はたしかに便利な連絡手段の1つかもしれません。

それでも、便利であるがゆえに、犠牲になっていることはあるはずです。

・どんなときでも連絡がとれる
→いつでもその連絡を受ける必要があるかどうか

・相手がどんな時間を過ごしているのかわからない中で連絡できる
→プライベートであれ仕事であれ、相手は”今”を中断せざるを得なくなる

ということを考えると、連絡手段の筆頭に電話を選ぶ理由はありません。

もちろん、直接話したほうが都合がいい場面はあるでしょう。
口頭のほうが伝えやすい、誤解を与えにくいということはたしかにあります。

もし直接話すのであれば、話すことを予定と捉えて、スケジュールに入れておき、仕事もプライベートも分け隔てなく予定に組み込んでおけば、少なくとも、相手の”今”を尊重することはできます。

メールやチャットであれば、履歴に残りますし、子どものイベントがおわったあとに返信することはできます。

メールで電話のような即応答を求められるとすれば、そもそもの関係性を考えてみるべきです。
11:59に受信されたメールを12:00に返すことにどこまでの価値があるかどうか。

深夜に受けとったメールを、翌営業日の朝一番で返信することは多くの場合受け入れられているはずです。

こういうブログを書いてしまうと、快く思われない方は一定数いらっしゃるかもしれません。
それで、さほど多くはない読者がさらに減る可能性もあるでしょう。

ただ、その覚悟のうえでこういう記事も書くことにしました。

はっきりしないスタンスでモヤモヤが残るのも違うと考えたからです(遅いかもしれませんが…)。

もし、電話やメールが多すぎるとすれば、そのこと自体、原因を見直しておきたいものです。

・仕事の総量が多すぎる
・やりとりする相手が多すぎる
・管理する対象が増えていく

ということにもなります。

仕事の絶対的な総量が多ければ、子どものイベントに出たは出たけど中途半端、その前後は気が気でもなくなるかもしれません。

相手が快くプライベートやイベントに参加できていることは、自分にとっても大事なことですし、その逆も同じです。

仕事の総量、時間(タスク)管理は、スケジュール管理に通じるものですし、スケジュールを徹底して管理できているかどうかは、仕事とプライベートの両方を大事にできているかどうかに関わってきます。


■編集後記
昨日は朝のタスクのあとは研究や習慣など。息子と星のカーヴィースターアライズ(Switch)をプレイ。ボス戦は数えきれないくらいやりました。ボスのキャラクターデザインがどことなくエヴァンゲリオンの使徒っぽくて、倒しがいがあります。

■昨日の1日1新
・マクドナルドのイチゴチョコチュロス

■息子(10歳)
ハンバーガーの好みはモスバーガー。ママがマクドナルドを久しぶりに食べたいということで、ドライブスルーに行くつもりだったのですが、息子はかたくなに「モスバーガー」と主張。結果、モスバーガー→マクドナルドの順でドライブスルーを。食べたいものを食べたほうがいいと考えで。


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