「子育て」と「仕事」。一児のパパの対策は「二兎追わないと二兎得られない」

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「子育てもしたい」「仕事もしたい」となると、”二兎追うもの一兎も得ず”となる可能性もあります。

そうはなりたくないので、あれこれと対策するようにしています。

育児期の後悔後を立たず

我が家はひとり息子で先月で11歳になりました。学年は早生まれなので小学6年生です。

「早いもので」は、使わない言葉と決めているので言いませんが、ここまでいろいろな出来事がありました。
11歳を迎えられたことを考えると、本当に感慨深いものです。

これまでにあった学校行事では、歴代の担任の先生方と再開する機会がありましたし、記念写真を撮ったり、先月の修了式や先日の始業式にも出席できたこと考えてみると、「独立して本当に良かったなぁ」と。

「さすがに行事に顔を出しすぎでは?」と思われるかもしれません。
ただ、それにはわたしなりの理由があって、育児には、ほぼ関わることをしていなかったことが1つの大きな理由かなと思っています。

独立前の平日といえば仕事する日。土日はあっても繁忙期(3月~6月)ともなると、休みなく仕事ということも通常でした(言い訳ですが…)。

それでも、独立後は多少なりとも時間の使い方を工夫できる余地もあるので、それができるようになった点は大きな変化でした。

とはいえ、子育て(我が家の場合は+介助も含みますが)と仕事。どっちもやりたいといっても、むずかしさはあります。

子育てと仕事で「二兎追えば一兎も得られず」

女性(ママ)はもちろん、男性(パパ)が子育て&仕事をするというときに、むずかしく感じる場面はあります。

たとえば次のような「かもしれない」といったです。

○「チャンスを逃す」かもしれない

子育てに休みはありません。
それに「子育て」と一口にいっても、その範囲はそれぞれの家庭環境などによっても異なるものです。

たとえば、女性(ママ)の両親が近所にいるなどすれば、時間の使い方も工夫できる可能性はあります。
(我が家の場合は、同じ北海道内ではありますがちょっと遠いのむずかしいです)。

夜は一緒にいたい(あるいは一緒にいる必要がある)というのであれば、夜に予定を入れることはできなくなります。出張もできない可能性もあります。わたしもそうでした。

それで仕事のチャンスを失うことも何度かありました。

もちろん、夫婦間で分業体制を話し合っておき、仕事と家庭の最適化を図っておくのも1つのセオリーでしょう。
夫婦としてどのように子育てに関わっていきたいのか。そもそも論の部分ともいえます。

○「売上が減る」かもしれない

生活時間や睡眠を削らないとすると、仕事に使える時間が減る可能性があります。。

タイムチャージの仕事でも、納品までに一定期間あるようなメニューだと、時間が足りなくなる可能性もあります。
あらかじめお断りしたほうが迷惑をかけずに済むかもしれません。

それに、仕事をこなす以前に、仕事を得るための種まき=営業、研究開発の時間も減るわけです。

営業のための時間、付き合いの時間も減る可能性はあるので、そうした仕事が減る可能性はあるでしょう。

○「時間が足りなくなる」かもしれない

前述のように、子育てにも幅はあり、予め時間の見通しがつくものばかりではありません。
それだけに、単純に時間が足りなくなる可能性はあります。

二兎追わないと二兎は得られない

子育ても仕事も。

と考えると、「二兎追うものは一兎も得ず」の可能性はあるでしょう。

ただ、「二兎追って二兎得る」とも言います。

可能性がゼロでない限り、工夫や対策できることはあるはずです。

わたしの場合、次のような考え方でやれることはやっておくようにしています。

○「仕事のチャンス」を定義しておく

仕事のチャンスをどんな仕事でも逃したくないとは考えていません。

たとえ仕事につながる可能性があったとしても、

・夜の対応が前提
・出張が前提
・土日いつでもが前提
・緊急が前提

という条件で、子育てもしたいということであれば、それを仕事のチャンスとは捉えないくらいの割り切った考え方は必要になるでしょう。

数日出張で家を留守にしなければならない、夜にしかアポイントがとれない、土日じゃないと打ち合せできないということであれば、そこは割り切ってあきらめています。

そこを取り繕っていとしても、そのうちボロは出るでしょうし、そうなれば先方に迷惑をかけるだけです。
であれば、最初からオープンにしておいたほうが、お互いにとってプラスなはずです。

そのかわり、平日や土日も動けるときにはチャンスつかむべく何かしらの行動は必要です。わたし自身、そのことは常に自分に言い聞かせて強く意識しているところです。ネットもやっているのはその一環もあってのことです。

○売上ではなく利益で考える

売上から経費を引いた残りが利益です。

売上だけを求めてもそこに意味はありません。
世の中、「売上」で語られることも多いのですが、一般論が当てはまらないことも多いわけです。

子育てと仕事のどっちもあきらめないのであれば、時間が足りなくなる可能性は高く、時間をかけて売上を増やすことには限界があります。

大事なのは「利益」を増やすこと。

利益が増えたのは売上が増えたからもいいわけですが、経費を減らして利益が増えても残るお金は増やせます。

その経費には、モノを買った代金だけではなく、移動時間のような時間コストも含めて利益を考える必要があります。

それに、会合に顔を出したり、打ち合せやいろいろ任される、期限がタイトで子育てに影響が出るとなっては、精神衛生上の利益は減ります。子育てもしたいということであれば、金額(お金)利益はたしかに大事ですが、メンタルも大事。金額だけが利益とも一概には言えません。

もちろん、売上も考えておく必要はあります。
「売上」=「単価」×「数量」という関係ですので、時間が増える「数量」には限りがあるので、「単価」を考えておく必要はあります。

子育て&仕事、二兎得るには二兎追わなければ実現する可能性はゼロなわけです。

「子育て」+「仕事」 の二兎を得るためには、「時間」+「利益(お金)」の二兎を追うことが必要とも言えるかと。


○予定を減らす

予定(スケジュール)を減らしておくことも欠かせません。

効率化で時間短縮スキルを磨いておくことも必要なことかもしれませんが、予定が多くなれば仕事も増え、効率化どころではなくなってもしまいます。

子育ては時間はかかるものですし、予定の数が少ないほどやりやすいのはたしかです(減らせるまでにも時間は必要なわけですが)。


「取捨選択」や「どっちか一方を選ぶ」場面は多く、つい「どっちも選ぶ」選択肢が置き去りになるものですが、二兎得たければ二兎追う道もあるわけです。


追わなければ得られませんし、それがやりやすいのも独立のメリット。

今日は息子と2人でお出かけし、途中てんわやんわでいろいろありブログは夜に書いていますが、充実した時間を楽しむことができました。

子育てには時間とお金はかかるものですし、子育てから仕事の「時間」と「利益」を考えてみても損はしないかと。


■編集後記
昨日は朝タスクのあとはブログ更新や会計士業をやって。午後から外出して打ち合わせなど。はじめてTULLY’S COFFEE&TEAにも。これまでも機会をうかがってはいたのですがいつも満席で。昨日はそれほどでもなく入れました。夜はドラクエ11とドラマ「石の繭(まゆ)」の最終話をHuluで。

■昨日の1日1新
・TULLY’S COFFEE&TEAさっぽろ地下街オーロラ店
・アサイー&ヨーグルト(TULLY’S COFFEE&TEA)
・とあること

■息子(11歳)
昨日は学校と訪問リハビリ。ここ数日は妙に早起きすることもなく、朝ふつうに起きるようになっています(6時半とか)。リハビリではPTの先生にちょっとイケないことをしてママに叱られたようです…。


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