「できる」というステージに進む前にある「なじんでこそ」というステップ

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※石狩市付近の上空 – by iPhone15

「知っている」ことや「わかっている」ことが「できる」とは限らないものです。

「できる」ようになるために、「手になじむ」感覚は意識していきたい感覚です。

目次

「わかる」と「できる」の壁

「知っている」や「わかってる」ことと、それが「できる」ことには大きな壁があります。

知っていること、わかっているだけで済むものなら別の話ですが、そうでないことなら、『できる』状態にしておきたいものです。

とにかく触ってみる

『できる』という状態とは、頭で考えながらででも手足が自然に動く、もしくは意識しなくてもやれている、そんなような状態です。

はじめからできていることは、ほぼありません。息を吸ったり、飲んだり、眠ったりすることなどを除けばですけど。

ほとんどのことは、見たり聞いたりして『知っている』『わかる』ステップを踏んでいるわけです。

そこから先は、とにかく触ってみる。慣れていくことが『できる』ステップには必要です。

わたしの場合は独立してから『とにかく触ってみる』ステップを踏んでいることはあります。

・パソコンにとにかく触ってみる
・とにかくタイピングをトレーニングしてみる
・Excelでマクロをとにかく動かしてみる
・パワポで資料をつくってみる
・カメラでひたすら撮ってみる
・HPやブログのサイトをつくってみる
・ブログをひたすら書いてみる
・早起きをつづけてみる
・平日にぷらっと外出してみる
・スーツ着るのをやめてみる
・独立

などなど。

こうしたことも、最初はそういう生き方もあるということを『知っている』だけでした。

情報が溢れている世の中、『知っている』や『わかっている』ステップには入りやすい世の中とも言えるのかもしれません。

ただ、次の『できるようになる』ステップに行くためには、『とりあえずやってみる』のようなステージは体験する必要はあります。

手になじんでこそ

『弘法筆を選ばず』のような言葉もありますが、道具やツールの中には、それなりに使いこんでこそ手になじんでくるものも多いです。

・お気に入りのパソコンを毎日使う
・キーボードで毎朝タイピングする
・Wordpressで毎日ブログを書く

というように、選んだ道具やツールを試す、自分に合うものを使うといったことは多いです。

使っていくことで、少しずつ手になじんでくる。そんな感覚を味わうステップは「できる」ステージに進むためには必要なステップです。

もちろん、飽きてしまうこともあります(それなりに)。

それでも、「できる」ステージに上りたいなら、違う道具に変えてみたり、新しいツールを試してみたりと、いろいろと選んで試して、「なじませたい」と自分が思えるために工夫することは欠かせません。

わたしは毎朝タイピングのトレーニングを続けているのですが、それも今日が423日目でした。

途中で飽きそうにもなりはしましたが、キーボードを変えてみる、スコアを記録してグラフにしてみるといったことで楽しみながら続けることができています。

自宅パソコンを使うときは、ThinkpadトラックポイントキーボードⅡを愛用中ですし、自分に合うと感じることができた筆はおもいっきり選んでいます(選ばないでもうまくなれればよいのでしょうけど…)。

そうこうしていると、愛着もわき、メンテナンスにも気をつかうようにも。


「できるようになりたい」という気持ちは、新しいスキルや武器を手にするチャンスなわけですから、道具やツールになじめない理由であきらめてしまうのは非常にもったいない話です。

いろいろと試し、しっくりくるもので出会えたら、その次のステップ「なじむまで使ってみる」をやってみましょう。


■編集後記
昨日は息子の通院の付き添い。待ち時間がかなりあったので、読書やブログを。午後から帰宅して会計士業でした。夜は息子とSwitchのスマブラ対決第2夜。SNAKEの技のコツがなんとなくわかってきた気がします。

■昨日の1日1新
・とある院内のタリーズ
・とあるビル内のセイコーマート

■息子(11歳)
・昨日は通院のため学校は休み。予約しておいた診察時間から1時間以上待ちましたがSwitchでゲームを。お昼時間をまたいだのでセコマのおにぎりで補給してなんとか。帰りあご褒美の徳寿でやき肉。満足したようです。


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