※銀行の窓口にて – by iPhone15
独立して仕事を続けていくために疲弊しすぎないように注意しましょう。
先のことに不安を感じすぎてもいけませんし、ドシっと構えて見せることも大事です。
疲弊のタネは不安から
給料がない独立後は、安定はしません。
毎月の給料のような固定の収入はなくなりますし、有給休暇のように休んでも給料が発生するような世界はそこにはありません。
独立後はお金に対する不安はついて回るわけです。
お金がなくなれば食べていけなくなります。
ただ、そこを心配しすぎると、冷静な判断ができなくなることもあるわけです。
お金が理由で、
・安売り
・時間ばかりかかる仕事
・時間に追われる
といったことにつながる可能性もあります。
たしかに、現実としてはそうせざるをえない局面もあり得るわけですが、それが続いてしまうというのは、避けたいもの。年齢的なこと、モチベーション、健康面、リスクはあるわけです。
だからこそ、お金や収支の計画というのは立てておくべきなわけです。
お金と時間。
平穏に仕事していくためにはこの2つのバランスは欠かせません。
気持ち的にも余裕ができますし、やれる選択肢も広がります。
それでどう選択するか。何にお金を使うのかも大事です。
疲弊しすぎないためのお金チェック
独立後はお金を増やしていくことも必要です。
ただ、いっぽうでお金をどう使っていくのかというのも大事。
独立後はじぶんで決められるだけに、
・使うべきところに使ってない
・使わなくてもいいところに使ってる
という可能性はあります。
後者の場合、
・つい使ってしまった
・うっかり使っていた
・もっと売上をあげないと
ということもあるかもしれません。
お金があるのが理想なのかもしれませんが、あってもなくても、お金の使い道はチェックしておくべきでしょう。
チェックしてみておかないと、「安く」「多く」となってしまい、結果、疲弊することが仕事することになってしまいます。
わたしは独立後、毎日と毎月でチェックしています。
それで使い方を見直してきたことはそれなりにあります。
・固定電話をやめる
・税務ソフトの使わない機能は契約しない
・紙をやめる
・FAXは使わない
その代わり、気になるアイテムにはお金をかけるようになりました。
パソコンのアクセサリー、カメラなどなど。
何かを変えようとするとき、たとえば金額の大小が判断基準になるものですが、それはやっていません。
・本当に必要か
・使ってみたいと思えるか
じぶんの直感も大事にしてます。
独立後は不安をゼロにすることはできないわけですが、だからこそ、必要以上に不安にかられてもそれはそれでよくないわけです。
独立後に学んだことでもあります。
必要以上に気にしすぎると、逆に不安ばかり膨張してしまい、ほかがしぼんでしまいます。
FF(ファイナルファンタジー)でも、プロテガばかりしていても、たたかいには勝てません。
守備も大事ですが、攻撃が大事なのは独立後も同じです。
疲弊より平穏に仕事をしていくための守備固め
少子化、出生率がどんどん下がり続けているといった話を耳にします。
そうなると、今の年金制度はどうなるのか、など社会に対しても不安な目を向けるようにもなってしまいます。
独立後は退職金もないわけですし、将来のお金はじぶんで用意していくべきでしょう。
とはいえ、前述のとおり気にしすぎてもキリがないというのも事実です。
将来、どういったことにお金がかかるのかは、人それぞれで違います。
住居費がかかるのか、旅行好きなのか、趣味によっても変わるでしょうし。
そもそもじぶんが何歳まで現役でいられるのかもわかりません(想定はしてますけど)。
老後は何歳から老後と呼びのかもはっきりとわかりません。
先のことを考えてもわからないことはわからないわけです。
5年後、10年後、今の考えも変わっているかもしれません。
ただ、そうはいっても何もしないわけにもいかないので、そうそう変わらないこと、できることを少しずつやっています。
節税しながら守りを固められるIdecoなどは独立したらやっておくべきでしょう。
お金とのバランスを見ながら、余力があるときは、こうした手段を上限まで使っておくのがおすすめです。

お金があったらあったで、油断するかもしれませんし、不安を感じるのがダメというわけではありません。
なくなることのない不安と向き合うことで、モチベーションやチカラに変わることもあります。
夜遅くまで残業したり、睡眠時間を削って仕事しているのが誰のためかは考えておくべきでしょう。
たとえば、深夜2時にメールを送信したとして、それを受け取ったお客さまはどう感じるかということも考えておきたいことです。
・「日付が変る遅くになるまで対応してくれている」
と思っていただけているならまだしも、
・「こんな時間にメールをくれるだなんて」
・「忙しいんだな」
・「逆に申し訳ない」
と思われているかもしれません。
よかれと思ってやったことでも、その思いが裏目に出る可能性はあるでしょう。
わたしなら、自分がお願いしていたことで、自分が寝ている時間(22時とか0時とか)に返事をいただけたとしても、なんだか申し訳なく感じてしまいます。
自己犠牲が強すぎても、それがお客さまのためになるかどうかは別の話だと思うのです。
それで自分が疲弊し、メンタルを壊してしまっては元も子もありません。
疲弊しすぎず仕事をこなしていくことも、ひとり仕事では必要なスキルです。
疲弊よりも平穏に仕事をしていくからこそ、パフォーマンスも良くなり、お客さまのお役にたてる可能性はあるはずです。
そのためにも、
・時間
・お金
のバランスは日々チェックしていくのが欠かせませんし、少しずつやっていきたいものです。
■編集後記
昨日は朝のタスクと習慣、基礎研究のあとはオフに。
ランチはラーメン五丈原へ。夕方は息子と2人で買い物。
■昨日の1日1新
・とある研究
■息子(11歳)
前日の遠足で少しバテ気味の様子。
家でのんびり過ごしました。
夕方はパパと買い物ついでに近所を車いすで散歩。
カロリーメイト(バニラ味)のロゴの色(水色)が気にいったようでお小遣いで購入。
好きな色も似るもんだなぁと。

