自分の甘さを厳しさに変えてこそ提供できることはある

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※甘さに弱い…- by iPhone15

「自分にもっと厳しくなくては…」と毎日つぶやいています(声には出しませんが)。

甘味が好きなのはまだ良しとして、自分の甘さはどうにかして打ち消したいものです。
そのためにやっていることがあります。

目次

自分に甘いタイプ

「几帳面ですね」「真面目ですね」などと言われることもありますが、基本、自分にも甘いタイプです。

そんな甘さも、独立前は組織の一員、規則や上司などの目もあり、甘さをどうにか消すこともできていました(怒られたこと記憶もほぼなく…忘れてるだけかもしれませんけど)。

ただ、独立後。
フリーランスで仕事ともなると、それらがなくなり、甘さが出やすくなります。

就業規則もないですし、上司の目もないですし、予定がなければ仕事をさぼって急に休むこともできます。
朝起きても起きなくても、たっぷり昼寝してもしなくても、どっちでもいいという環境です。

苦手なことから逃げまくり、やりたいことだけやり続けることも可能です(理論上は)。

その反面、労働時間に関する法律はないので、いくらでも仕事しようと思えばできてしまいます。

たくさん仕事するにせよ、サボるにせよ、何もなければ制限するものがないわけです。

自分に甘いタイプということであれば、どこかで制限をかけなければなりません。

自分の甘さを打ち消すために仕掛けをつくる

「自分の甘さをどうにかせねば!」ということで、自分用の仕掛けをつくっています。
次のようなことです。

1.マイルール

ルールを自分で決めています。

・ブログを書く(今は毎日)
・Insta(1day 1Photo)で写真を投稿(今は毎日)
・Excelで日記を書く(毎日)
・タッチタイピング(毎日)
・経理(個人、会社)、家計簿(毎日)
・データや写真の整理
・やらないことリストを眺めて脳裏に刷り込ませる(毎日)
・時間の使い方、予定の入れ方

といったことなどいろいろです。

「ルール」というと、少しおおげさに聞こえるかもしれませんが、自分の甘さをどうにかしたいというのが目的でもあるので、「多少大げさなくらいでないとダメかも」と考えた次第です。

2.あえて凹みに行く

自ら、わざわざ凹みに行きます。

「行く」といっても、著名で参考にしたい方などの本やブログを読む、セミナーを受ける、それを試しにやってみる、といったことです。

その瞬間は「この人はすごいなぁ…」と凹むわけですが、やがてそれがモチベーションに変わることも多いです。

「凹むだけ凹んでハイ終わりっ!」ということも無くはありませんが、そのときはそのときということで。。。
ただ、「このままじゃいかんっ」と自分のお尻に火がつくことも多いです。

3. 10年後をイメージする

今がよくても、この先未来永劫、それが続く保証はどこにもありません。
10年もすると、今あることは、なくなっているかもしれませんし、残っていたとしても激変しているかもしれません。

それに10年後となると予定では58歳になっている(はず)です。
その10年後を予定通りに迎えられることがまずは大前提で健康には人1倍気をつける必要はあります(ひとりなだけに)。

そのうえで、イメージする10年後の自分にどれくらい近づけているかどうかも意識しなくてはなりません。
10年後は1日1日と日々近づいてきています。

まずはその意識を持ち続けることが大事です。
わたしは、タスク管理しているExcelで、残り日数をカウントし、毎朝眺めるようにしています。

10年後は自分の息子(11)の世代が大学を卒業するくらいになっています。
そうなると、今は子どもでも、10年後には同じ市場にいるわけです。

そう考えると、どういうおじさんになっていたいかという問いも出てきます。考えさせられることは多いです。

甘さを打ち消すことができたことは誰かの役に立てる可能性はある

「他人に厳しく自分に甘い」というのは、普通に耳にする言葉です。

ただ、組み合わせのパターンとしては、これに限った話でもありません。

A「他人に厳しい×自分に甘い」
B「他人に厳しい×自分に厳しい」
C「他人に甘い×自分に甘い」
D「他人に甘い×自分に厳しい」

A~Dはありえるパターンです。

このうち、一番ナシなのは、Aです(ダントツで)。
「自分でやってないのに、なんでそれが言えるのっ!」となります。
言行不一致。最も苦手とするタイプです。

逆に、人間力の高さを感じやすいのはDとB。
どっちか一方といえば、わたしならDに凄みを感じます(甲乙つけるのはむずかしいのですが…)。
甘いというより、優しいといった方がイメージに近いかなと。

で、わたしは?というと、Cに近いかなと。
「他人に甘い×自分に甘い」。

自分に甘いという方だと、他人にも甘いというタイプの方が多いような気がします。

ただ、自分の甘さを打ち消し、それに厳しくできることであれば、他人に対しても厳しくできているような気がしてます。

なぜなら、自分の甘さを自覚し、甘さ→厳しさ へと変え、とことん考えてこだわりを持って今それをまさにやっていることだからだと思うのです。

厳しさ=熱量、熱意とも言えるかもしれません。

「今はやっていない」「以前はやっていた」では、やっていた当時ほどの熱意はないでしょう。

現在進行形で自分に厳しくできることだからこそ、他人にも熱意をもって提供できるのではないかと。

甘さを打ち消し、厳しくできることを見つけていきましょう。
そのための、やらないことリストを眺める習慣は、やってよかったと感じている今日この頃です。


■編集後記
昨日は朝のタスク、事務仕事など。夕方は葬儀に。
とても温厚な方で話しやすい数少ない同業の方のおひとりだったのでなんとも言葉にするのがむずかしい心境にも。
今の人生は1周限り。やり残しがないように1日1日を使っていきたいものです。

■昨日の1日1新
・ピーチスムージー(マクドナルド)

■息子(11歳)
利用しているデイサービスの面談がありました。
デイサービスでの様子などを教えてもらいました。
わたしも妻もそろって「い、家でいるときと同じだね…」と一緒の感想。
マイペースなのはわたし譲りかもしれません…。


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