逃げてもいいけど「その代わり」があることは必要

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※「その代わり」のセルフレジ – by iPhone15

どうしても気がすまない、合わないというのなら「逃げる」のも選択の1つでしょう。

ただ、その代わりになることはやっておきたいものです。

目次

苦手なことでも体験はしておく

昨日まで暦のうえでは3連休でした。

世の中が連休ともなると、平日には空いている場所も、行列ができているということはよくある光景です。

今回の3連休でも混んでいました。

息子と映画館へ行ってみたのですが、ポップコーンなどのフード売り場は長蛇の列。

わたしの苦手とする行列がそこにはありました。

わたし1人の行動であれば、即あきらめて撤退していたでしょうが、息子(11)の「ポップコーンを買って、家で映画見たい」との熱い要望もあり、覚悟を決めて行列に足を踏み入れることに(家族と一緒のときは、例外でOKとしています)。

すると、3分くらい経っても1歩も前進する気配がありません。

息子も次第に「もう飽きた…並ぶのやめようよ」とギブアップ気味に。

結果、開始5分でその場からは撤退しました。

もう少し並んでおけば、また違う結果が待っていたかもしれません。列が急に動き出すとか…。

とはいえ、映画を観ることが目的というより、映画館のポップコーンがお目当てだったので、その場で並ぶ必要性はありません。あとで出直せば、ガラッと空いている可能性もあります。

ただ、その場はいさぎよくやめることにしました。
その時間を使って代わりにできることはあるからです。

逃げてもいい。その代わりに何ができるかのほうが大事

苦手なことから逃げたいと思うのは、決していけないことではありません。

苦手から逃げずに克服することができれば、それに越したことはないでしょう。

ただ、苦手を克服したいかどうかという話もあります。

心の底から苦手意識があったり、嫌いなことであれば、余計に苦手意識を持つ可能性はあります。
それこそ本気で立ち向かわなければ、克服することもむずかしいはずです。

いっぽうで、苦手なことに触れてみて「やっぱり苦手だわ」とあきらめる道もあります。
前述の行列は、まさにこれで「やっぱし苦手だな…」と再確認することができました。

どうしても行列に並ぶ必要があるなら、そのことだけに時間は使いたくありません。
本を読むなど他のことに時間を使います。並ぶとしても、代わりのことをやりつつ”そのついでに”というイメージです。

ただ、苦手だったことがそうでなくなる可能性はあります。

自分の苦手を書き出して分析してみると、一歩踏み込んだ苦手な理由に気づけることもあります。

実は、「場所が苦手だった」、「道具が合っていなかった」「人間関係に理由があった」など、理由はいろいろ見つかるはずです。

苦手から逃げてばかりだと、その理由にも気づけません。

もちろん、理由を分析してみた結果、「やっぱり無理だわ」であれば、そこからは逃げましょう。全力で。

ただ、そうでなければ、1度や2度は苦手に触れてみることも大事です。

苦手なことに触れてみることで、その代わりも見るけやすくなります。

「その代わり」があるかどうか

独立後、ひとりで仕事していると、苦手なことに直面することはけっこうあります。

わたしの場合、

・交流会や〇〇〇会
・飛び込み営業
・テレアポ
・目的もなく夜遅くまで続く飲み会
・方向性が合わない人とのつながり
・紙中心の仕事
・わさわさする仕事
・今日中や明日中までのような仕事
・残業
・電話一択

といったことです。

ただ、苦手だからといって、逃げてばかりでは仕事はできませんし、食べていくこともできません。

「その代わり」となるものは使えるようにしています。

・習慣を守る
・ブログなどの発信からのつながり
・方向性が近い飲み会
・データ中心の仕事
・自分に合うキーボードを使う
・タッチタイピング
・HPにカレンダー(予定)を公開
・オンラインでも対応
・早朝から仕事
・自動返信メール
・連絡ツールは複数(メール、Chatwork、SNS ※Thredsは荒れ気味なのでやっていません…)

などなど。

行列に並ばなくてすむように、できるだけ平日に動くようにしています。

交流会などは100人くらいの人数でも、その場限りの名刺交換は苦手ですし、顔を覚えるのも苦手で、しばらく行っていません。飛び込みやテレアポは会計士受験生時代(20代後半の頃)のアルバイトでやったことがありますが、苦手なままでした。

拡大は目指していないので、たとえ少数の方でも方向性が近い方とのつながりは大事にしているところです。

ブログなどで発信しているのも、そういった場所に飛び込む代わりにやっている意味もあります。

紙の代わりに資料はデータでやり取りいただけるようにしていますし、メール以外にChatworkやSNSでやりとりができるようアカウントは一通りもっています。

逃げるも戦術のうちといいますし、ドラクエでも経験値をつむためには、苦手でめんどくさい敵に対して「にげる」を連打するやり方もあります。

ただ、逃げたあとに「その代わり」があるかどうかが大事です。

そのためにも、苦手を分析してみましょう。そうすれば「その代わり」も見つかりやすくなるはずです。


■編集後記
昨日はオフ。朝のタスクや毎日の習慣以外は、家の中の整理など。
夕食は家族で早めに外出。三連休の最終日なのでどこもそれなりに混んでいましたが、なんとか並ばずにいけました。

■昨日の1日1新
・ごっさま(美濃忠)
・キャプテン・アメリカ(ザ・ファースト・アヴェンジャー)吹替版

■息子(11歳)
おうちでのんびりキャプテン・アメリカを見ながらポップコーンを食べたいという息子。
3日前くらいから言っています。
で、昨日は自宅でキャプテン・アメリカを。
ただ、最新作はPrime Videoにはなく、NETFLIXにもなく(Disny+だとあるのもしれませんが今は契約しておらず…)
結局、ママの希望で1作目(ザ・ファースト・アヴェンジャー)を。
わたしも息子も見たことがなく、楽しめました。


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