「遠方なので…」と気にしすぎることもないのはネット上でも住み続けることができるから

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※故郷にて – by iPhone15

地方や遠方にいることがデメリットとは言えなくなっています。

ただ、そう言えるための前提というのは、都会でも地方(遠方)でも変わらないものと考えています。

目次

都会と地方と遠方と

ヒト、モノ、お金。
事業として仕事をしていくには、この3つが壁になることもあります。

ヒトとは、人。仕事を提供する自分もそうですが、お客さまやモノを買う取引先、同業者などとは良い関係性をつくっておくに越したことはありません。

モノは、提供する商品やサービス、仕事道具などです。これもなくては仕事をすることもできません。

お金は言わずもがなですが。


独立後、話をしていると、「遠方なので…」というフレーズで耳を傾けることがあります。

たしかに遠方がデメリットになる場面はあるでしょう。

・都会のほうがヒトがたくさんいる
・遠方までわざわざヒトはこない
・都会のほうがモノがそろってる
・遠方までモノは回ってこない

などなど。

ヒトもモノもお金も。都会に集まりやすいのは事実でしょう。

わたしも、地方、さらにその遠方、そして都会も経験してきて、実際そのように感じます。

ただ、デメリットの裏返しがメリットとも言われますし、実際のところ、どっちもどっちと感じることも。

都会にヒトが多いということは、それだけニーズも多種多少で多い、けどライバルは多い。
逆に、遠方はヒトが少なく、ニーズも限定的で少ない、けどライバルは少ない。

というように。


もっとも、物理的なやりとりだけを前提にするなら、移動に何時間もかけなければ会えないなど制約も加わって都会に比べてデメリットのほうが強く感じるかもしれません。

ただ、今の世の中、ITの次はAIのようにネットでできることも広いです。
ヒト、モノ、お金。必ずしも物理的な距離を気にしなくてもやりようはあります。

ちなみに、わたしは今は札幌在住です。都市とはいえ、本州の都市部からは遠く離れたところに住んでいますし、育った場所は、さらに遠方の空知地方(深川)です。

移動距離が問題にならない場所にも住む

わたしが住んでいるのは、北海道の札幌市の〇〇区の△△丁目の…という場所があるわけですが、ネット上にあるブログやHPにも居場所はあります。

そこでは「遠方だから…」という問題は存在しません。
距離のような概念はなく、どこでもドアのように移動時間も一瞬です。

ヒト、モノ、お金。ネット上に住み続ける限り、この3つを移動なしにできることも増やせます。

ただ、その前提として、ネット上に住んでいることを知ってもらわなくてはなりません。


では、どうやって知ってもらうかです。

ブログ、Youtube、SNSなどツールはいろいろある世の中なわけですが、どれを使っていくにしても、共通して大事なのは、そこに”住み続ける”ことかと。

住み続けるとは、ブログであれば書き続ける、InstagramのようなSNSであれば、投稿し続けることは必要でしょう。
ブログが昔の状態のままずっと変わっていないとすると、”今”を知ってもらえません。

ブログならではの良さいろいろあるわけですが、その1つは過去からの発信を積み上げていけること。
自分の声を記事として残せることで、検索される可能性を1%以上にすることはできます。

地方にいても、さらにその遠方にいたとしても、そこに距離はありません。

ヒトとのやりとりも、モノやお金の受け払いも、一連の流れをネットで完結させることもできます。

さらに、ネット上に住んでいると、ChatGPTのようなAIに相談するような場面でも、自分のURLを知らせてやってみることもできます。

もちろん、実際に顔を会わせてリアルで話すことにもメリットはあります。
ただ、全部が全部、リアルにこだわらなければ、地域差のデメリットを二重線で消すことができます。

自分が地方に住み、地方のさらに遠方にいた経験があるからこそ、ネットに住み続けるために”今”を出すことにこだわっています。

デメリットとメリット|裏表の関係をどう見極めるか

ネット上で知ってもらえるとしても、すべての方が受け入れてくれるとは限りません。

考え方や方向性が合わないと感じる方はいるでしょうし、そもそもネットを使わない方と出会えることはないでしょう。

デメリットと言えばデメリットです。

ただ、周りに合わせてばかりで自分の声を出し続けたとしても、そこに自分を持ち続けることはむずかしいでしょう。軸もブレすぎてしまうと、出会いたい方とも出会えません。

デメリットを受け入れ、自分の考え方や方向性をブレずにネット上で出し続けることでミスマッチも減りますし、それでお互いにとって不毛な時間を使わずにすむのであれば、それはメリットとも言えるのではないでしょうか。

もちろん、会って会話することでわかることもあります。
会うからこそわかる、そんな肌感覚のようなものはやはりありますから。

とはいえ、地方や遠方にいて会うことにこだわりすぎると、移動の限界があるのも事実。

逆に、遠方にいるとしても、その限界を超えて提供できることはあるはずです。

ネット上に住み続けなくてもいいという道もあるのかもしれませんが、いずれにしても、自分を知ってもらうことが前提。

そのために何ができるのかは日々意識しておきたいことです。


■編集後記
昨日は朝のタスク、家事のあとはオフ。近所のショッピングモールへ買い物

■昨日の1日1新
・国産野菜100&ジュース トマト(無印良品)
・とある申し込み

■息子(11歳)
夏休み2日目。
前日の潮祭りの遊びで満足できたのか昨日はお家の中で過ごしました。
天気もイマイチだったのでちょうどよかったなと。


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