※夜の大通り公園にて – by iPhone15
家族や知人から「頑固」と言われることもあります。
ただ、気にしていません。頑固=「ゆずれないもの」があったほうがブレにくくなるからです。
「頑固さ」と「こだわり」
先日、家族から「聡は昔から頑固なところは頑固だったねー」と言われました。
頑固とは、「こうと決めたらこう」、「堅ぶつ」、「こわい」というようなイメージもあります。
ただ、「ゆずれない」、「こだわり」、「初志一貫してる」の意味合いもあるでしょう。
たしかに、「こうと決めたらこれ!」のような自覚はあります。ちなみに、怖いと言われたり、怖がられたことはありません(気づいてないだけかもしれませんが)。
「これだけは譲れん」のようなこだわりも自覚があります。
・自宅のパソコンはデュアルディスプレイじゃないと
・キーボードは打ち心地がいいものじゃないと
・紙じゃなくてデータじゃないと
・混雑より空いているところ
・行列に並びたくない(家族と一緒のときは例外としてあり)
といったようなことです。
カフェを利用するときも、どんな席でもいいということはなく、店内の環境や好みの座席配置でないと利用しません。
このようなことを書くと、めんどくさいタイプの人と思われるかもしれませんが、そこは覆しようのない事実なので仕方ないとあきらめています。
ただ、マイナスな面ばかりというわけでもないでしょう。
「こだわり」がプラスにはたらくことはありますし、揺れないことのほうをむしろ大事にしています。
揺れると結果もモヤモヤしたものになりがち
「これだけはゆずれない」と思っていたとしても、周りに流されてしまうときもあるものです。
何をゆずれないのかをはっきりさせておいたほうがいい結果にもつながりやすいでしょう。
そうしないと揺れてしまった自分というより、流された周りのせいにして失敗を考えてしまいがちです。
独立当初、保険代理店をやるつもりもなかったのに、営業の方の「みなさん代理店契約いただいてますし、お得なサービスもありますよ」との営業トークに揺れてしまって契約しました。
結果、どうだったか。
何も残りませんでした。
そもそもやる気持ちもなかったのに、周りの様子を気にしすぎていました。自分の中でやる気持ちがなかったとはいえ、はっきりとしていなかったのが原因です。
結果、適性テストを受ける、契約する、定期的にするやりとりにそれなりの時間を使っていました。
契約を更新することもなく、お金を失うこともなかったのですが、迷いもあったことで必要以上の時間を使ったことを考えると、失敗は明らかです(わたしの中では)。
はじめから、「代理店はやらない」という頑固さがあれば、周りに流されなかったわけで、「これだけはゆずれない」を優先することも大事です。
揺れのない、ブレのない軸をつくっていくためにやっていること
わたしのように周りを気にしがちなタイプということであれば、「頑固」でいるくらいがちょうどいいくらいに考えておくのもいいかもしれません(「怖い」イメージの頑固さではなく)。
わたしは、その頑固さを磨くために、「これだけはゆずれない!」をリストに箇条書きにして毎朝眺めるようにしています。
・目の前の仕事で残業する
・期日が短すぎる仕事を受ける
・「集客」のような場に行く
・愚痴やマウントが飛び交う場に行く
・ブログを書かない
・研究開発をしない
・不正に加担する
・脱税に加担する
・不用意に「いいですよ」
・目的もなく会食に行く
・「疲れた」「疲れる」を使う
・「頑張れ」「頑張る」を使う
・理由なく値下げ
以下省略….。
独立後、自分が揺れたことでモヤモヤしたり、イラっとするような望まない結果になったことは、すべてメモし、リストにしています。そのメモがネタになればブログで書くこともあります。
心に貯めているだけだとわたしの場合はすぐに忘れて、また同じ轍を踏むことにもなるので、ただひたすらに書いて眺めるの繰り返しです。
話すのでもいいのかもしれませんが、わたしの場合は「書く」が合っているので、そのやり方を続けています。
方法はいろいろあるのかもしれませんけど、「これだけはゆずれない」という頑固さを独立後は大事にすべきです。
結果、それが磨いていくべき軸になります。
■編集後記
昨日は朝のタスク、午前は私用で外出、午後からは入院中の父の病院。
息子と妻も面会に行くことができました。
■昨日の1日1新
・とある手続き
■息子(11歳)
引き続きばあばと過ごす時間を楽しんでいる様子。
じいじの面会にも。お手紙を書いて渡していました。、

