※初動の勢いのままスクリーン1へ – by iPhone15
習慣にしたいこと、やりたいことをやりきるには、初動の勢いも必要です。
後先のことは考えすぎないほうがその勢いはつけやすいです。
初動の勢い
寒い季節になると、朝は寒く、布団から出にくくなってきます。
日の出の時間も遅く、朝でも暗いです。
そんな季節になってくると、朝の習慣の1つとしてやっている運動を続けるハードルも高く感じてきます。
ただ、逆にいえば、手をつけてしまうことさえできれば、あとは流れのまま惰性でなんとか続けられます。
朝の運動でいえば、服を着替えて、シューズを履くところまでです。
ここまでの初動が勢いよくできていると、そのあとのこともスムーズにいきやすいです。
やりたいこと、続けたいことのハードルは、なかなか自力でコントロールすることもむずかしいものですが、「初動の勢い」をつけることは、まだやりようはあるかと。
服装やシューズでお気に入りのアイテムを選ぶといったことも、その初動に勢いのためにもできる工夫の1です。
目先のこと以上のことを考えすぎない
それともう1つ。
やりたいことをやりきる、続けるために自分でコントロールできることはあると考えています。
目先のこと、やったあとのことを考えすぎないことです。
考え出すとキリがないですし、やらない今を正当化するためのバイアスがどうしてもかかってしまいますから。
たとえば、
「こんな寒い朝に外に出て、逆に風邪を引いたらやだな…」
「今からはじめても、遅いよな…」
「今日はやらずに明日にしよう…」
といった考えが浮かぶのは、”今”の状況が変わってしまうことに不安を感じるからです。
人間に限らず、変化を無意識に避けるのが生き物の特性らしいですし。
とにかく、あれこれ考えずに目の前のことに集中すること、あとのことはそのあとに考えればいいだけのことです。
とはいえ、いろいろと気にしすぎるタイプの人は、どうしも考えてしまうかもしれません。
わたしもその1人なのでわかります。
ただ、前述のとおり、自力でコントロールできることはやっておきたい工夫ですし、こと”はじめる”といった場面では、後先のことを考えても、結局、意味がなかったということも実際は多いです。
頭で考え出すよりも前に、Excelを起動することや、e-typing(タイピング)をやること、前日のメモ整理や日記を書くといったことは初動の勢いのまま続けています。
やりたいこと、続けていきたいことを確実に実行していくためには、「いつやるか」の時間帯なども工夫できることはあります。
ただ、その前提には、「なにがなんでもやる」のような全力を注ぐことが欠かせません。
初動の”今”に全力で
冒頭の写真は、先日から公開がはじまった映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー (公開40周年限定上映 4DX2D)のために映画館に行ったときの1枚。
予告を知ったのが10月で、それから約2ヶ月、今か今かと楽しみにしていた息子と、ようやく見にいくことができた映画です。そのチケットを買えるのは、2日前からでした。
購入サイトも混み合っていて、時間がちょっとかかりましたが、どうにか希望していた3列目のシートを家族3人分並んで撮ることができました。息子の「パパどうだった?」の期待の眼差しに応えなければという危機感もすこーしありましたけど…)。
つまり、何が言いたいのかというと、
「やりたいこと」の熱量が多ければ多いほど、”今”だけに全力をつくしやすいのではないか?ということです。
そのとき、あとのことで四の五の考えたりしません。
続けたいことであっても、それは同じでしょう。
もし仮に、
「寒そう」
「めんどくさそう」
「気が重たいな…」
と考えてしまうようなら、本当にやりたいことなのか頭の中をいったん整理してみるのもおすすめです。
それでも、四の五の言わずに、勢いよく初動をきれるかどうか。
それができるなら、それに越したことはありません。
「動き出しが肝心」とはよく言われることですが、仕事のこと、スキルのこと、習慣化したいことではじめたいことがあるのであれば、まずは初動を勢いよくきること、それだけに全力を注ぎたいものです。
■編集後記
昨日はオフ。朝のタスク、ブログを書いたあとは家族で映画館へ。
楽しみにしていた40周年記念公開、4DX版も楽しめました。
1週間限定公開なので、また行こうかと…。
■昨日の1日1新
・バック・トゥ・ザ・フューチャー 公開40周年限定上映 4DX2D 吹替版
・4DXのシアター
・リエージュワッフル(プレーン)
■息子(11歳)
・はじめての4DX、車いすはシアターに入ってすぐ脇に置かせてもらって、座席まではスムーズに行けました。
映画も、息子は20回以上は見ているはずなのですが、映画館でははじめて。アトラクション感覚で楽しめたようです。
また行きたいなと(妻は「わたしはもういい…」とのことでしたが…)。

