※大きな木のしたから見上げてみた空 – by iPhone15
空の写真を撮るときに、映ってほしくないものが映っていることも多いです。
なににフォーカスをあてたいのかを明確にするには立つ場所を選ぶことも大事です。
空の写真を撮るときの壁
写真は毎日のように撮っています。
とくに空の写真です。
こういった写真や

このような空だけを被写体に映す写真です。

失敗の数も多いです。
というのも、空以外に映り込んでしまう写真も多いのです。
「北海道と言えば」や「ザ・観光地」のようなイメージもあってか、北海道の空は広くて高く感じるとも言われています。
ただ、道内に住んでいるとはいえ、札幌の街中。
撮る場所によっては、そうならない場所のほうが圧倒的に多いのです。
空の写真はどこでも撮れるというわけでもありません。
撮った写真をあとから見てみると、「映り込んでほしくはないものが映っている」ことは多いです。
たとえば、こういった電線。

味のある雰囲気の建物をちょっと被写体に入れてみようとすると、やはり電線(電柱も)…。

映り込んでしまいます。
気に入らないものが映っていたら、それを消せばいいのかもしれません。Photoshopだと「生成AI塗りつぶし」を使えば背景と同じ空の色で塗りつぶすことはできます(精度はイマイチですが…)。

とはいえ、できるだけこういう加工をやらないほうが自然なわけです。
空にフォーカスをあてたいなら、場所は選ぶ必要があります。
立つ場所を変えてみる
撮りたい写真を撮るというときには、自分の”立ち位置”を探さなくてはなりません。
前述の空の写真を撮りたいということであれば、空を見上げても電線が入り込まないような立ち位置です。
ただ、のどかな田園風景のような場所でもない限り、そうそう理想の立ち位置というのは見つかりません。
空はどこにいても撮れるというようなイメージもあるのですが、実はそんなことはなく、撮りたい空を見つけたら、撮る位置を見つける必要はあります。
フォーカスを当てたいものが明確であればあるほど、立つ位置を見つける、その位置取りというのを微調整していくことも必要でしょう。
どこにフォーカスをあてるのか
『なにかを伝える』というとき、その『何か』が明確であるほど伝えやすく伝わりやすいとも言われています。
写真を撮るのも被写体をハッキリしていたほうが何を撮った写真なのかはわかります。
写っているものが多すぎる写真と同じように、あれもこれもと詰め込んでしまうと、本当に伝えたいことも薄れてしまいます。
このように考えてみると、仕事をどんな人に提供していくのか、もっと広くいえば、仕事の方向性や生き方というのにも共通していることも多いです。
もちろん最初からバシッと対象が決まっていることに越したことはないのでしょうけど、そういったことはほぼないというのが通常でしょう。
立ち位置を探して、そこで立ってみる。
今立っている場所でいろんな角度を試してみることもやっておきたいものです。
■編集後記
昨日は習慣と研究開発のあとはオフに。
雨が降っていて薄暗い天気だったので家で過ごしました。
■昨日の1日1新
・とある手続き
・カラオケ行こう!(NETFLIX)
■息子(11歳)
・GARDEN OF BANBANのキャラクターフィギュアを使って動画をつくっています(パパのお古のiPhoneで)。
動画の数が増えてきているので容量が足りなくなりつつあり、整理しないとです。

