仕事と趣味の境界線をあえてぼかすという生き方

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※趣味のカフェ巡り – Canon RP(RF35mm f 1.8 1/100 ISO 100)

仕事と趣味をはっきり分けることが世の常かもしれません。

ただ、その境界線をあえてぼかしておくと、趣味も仕事も両方楽しみやすいです。

目次

趣味はシンプルに楽しめるもの

趣味は楽しめます。

純粋に楽しめること、好きなことがあれば、それが趣味と言える可能性は高いでしょう。

わたしの場合だと、たとえば次のようなことがあてはまります。

・車を運転する
・カメラで写真を撮る
・パソコン
・道具やITツール
・シューズを見る・買う
・かばん(リュック)
・カフェ巡り
・バスケ(NBAでもBリーグでも)
・ゲーム(三国志、ドラクエ、FF、ファミコン探偵クラブなどの推理ゲーム)
・ドラマやアニメを見る
・スイーツ(和と洋どちらも)
・ラーメン(低加水の麺)
・息子と遊ぶ

などなど。

車やゲームのように過去から趣味だったこともありますが、カメラで写真を撮ることのように独立後に加わった趣味もあります。

カメラは自分でブログやHP(ホームページ)をつくって、ブログを書いたり、記事を書いたりするようになったことがきっかけに芽が出た趣味です。

趣味に使う時間は、シンプルに楽しめるものですし、趣味だと続きやすいです。

趣味と仕事に境界線は必要なのか

楽しめる趣味。

その趣味と仕事を明確に区別することが求められることもあるかもしれません。

いっぽうで、「趣味を仕事にしよう!」のような話なども見聞きすることもあります。


前者だと仕事を楽しむためには、仕事そのものから楽しみを見出さなくてはならないわけで、よっぽどその仕事の内容が好きでなければ楽しむといっても限度はあります。

いっぽう後者では、そもそも趣味を仕事にしたいかどうかでも話は変わってきます。

趣味を純粋に楽しみたいなら、趣味はあくまでも「趣味」と定義しておけばいいわけです。

わたしも車の運転やゲームなどの趣味がありますが、それを収入につなげるようなことはやっていませんし、仕事としてやっていない趣味はあります。

もちろん、趣味で収入(お金)を得るというのは、かんたんなことではありません。
仕事にしたいとまでは考えていません。

正確には、「ここからは仕事」「ここまでは趣味」というように、境界線を引いていない趣味もあります。

バスケやゲームは遊びなどから趣味に発展したわけですが、仕事がきっかけで趣味に発展したこともあります。

・ブログを書く
・Instagram(1day Photos)を発信
・WordPressで自分でつくったサイトをカスタマイズ
・カメラで写真撮影
・新しい道具やITツールを試す
・生成AIを試す

といったことは、そのこと自体が収入に結びつくということではありませんが、仕事でもあり、趣味でもあるという位置づけです。ブログは収入になっている部分もありますが、それだけが続けている理由にはなっていません。

もしそうならとうの昔にやめているはずです。

WordPressなどのツールも、もともとはHPやブログを自分でつくってみたいということではじめたことです。
独立後に自分を知ってもらうためには必要だろうと感じたことがきっかけです。

その意味では、仕事であり、趣味とは言えないのかもしれません。


ただ、「趣味」=「楽しい」ことだとすると、100%仕事としてやっているとも言えません。

楽しいことは続けやすいわけですが、今も続けられていることを考えると「趣味」の1つとも言えます。

楽しくないことは続けられませんし、好きにもなれませんから。


ブログをやっていたことがきっかけになって、自分で撮った写真を出すという新しい種もまけました。

続けていると、自分なりのこだわりを出したいと思うようにもなり、WordPressをカスタマイズしたり、フォームを工夫したり、自動返信やカード決済の仕組みを自分でやるようにもなりました。

結果、自分の体験談をまじえてお伝えできたこともあります。


というように、趣味が仕事につながることもあれば、仕事から新たな趣味の芽が出ることはあるわけです。

趣味と仕事で境界線を引くという考え方はたしかにあります。

ただ、その反対に、あえて境界線を引かないことも大事なことであるはずです。

趣味を仕事に活かすために必要なこと

趣味を仕事にするのはカンタンなことではありません。
仕事にした途端、楽しくなくなる、つらくなって続けられないということもありますから。

ただ、趣味は趣味、仕事は仕事というように、境界をハッキリさせるとわたしの場合はどちらも楽しめません。

仕事のときは遊びたい気持ちにかられ、遊んでいるときは仕事が気になって純粋に趣味を楽しめなかった過去があるからかもしれません。

なので、あえて境界線を引かずに、その中間をとるようにしています。

たとえば、
「試しにつくってみたExcelをあっちの仕事でも活かせないか?」
「撮った写真をセミナーの資料に使ってみよう」
「メモしておいたネタ、もう少し掘り下げて記事に書いてみよう」

といったことです。

仕事をやっているときに、100%仕事としてやっていることもあるかもしれません。
ただ、今やっている100%の中には、自分の好みで味付けしている要素もあるはず。

独立後ひとりで仕事をしていくなら、味付けは個性。強みや違いになりえます。

趣味を仕事に活かすとは、味付けを日々深めていくことです。

そのためには、趣味を自分の中だけにとどめずに、アウトプットして出しておくことは必要なことでしょう。

出すのであれば、人目に触れるネット上に出していくのがおすすめです。
そのほうが、いい意味でプレッシャーがかかります。


趣味とは、自分が楽しめることであり、好きなこと。

自分を知ってもらうなら、趣味を出しておきましょう。


わたしもこのブログなどの発信で趣味を出していくようにしています(と、自分を鼓舞…)。

趣味を楽しめることは、仕事をしていくためには必要です。


■編集後記
昨日は朝のタスクのあとは投票、映画館、基礎研究など。
投票には息子も一緒に行き、投票用紙を受け取ったり投函したりと体験してもらいました。
投票所。エアコンもない暑さの中で仕事されている方には頭がさがります。

■昨日の1日1新
・息子と投票所
・オレンジチキンバーガー(ZETTERIA)

■息子(11歳)
選挙の投票所に行ってみたいという息子。
一緒にはじめて行ってみました。
「とうひょうを書く紙はどこでもらえるの?」など、気になることは即聞いてきてくれたので息子なりに楽しく勉強できたようです。
投票所の係の方とも笑顔でやりとりできていて、少しほんわかした雰囲気で投票できました。


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