周りの目を気にしすぎず、他人軸から自分軸へシフトする心得

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※早朝のジョギング中に空を見上げて – by iPhone15

独立すると、周囲の目を気にしすぎてしまうこともあるかもしれません。

そんなときにどう対処していくか。わたしが意識していたことをまとめてみました。

目次

周りの目、自分の目

子どもが何をやりたがっているのか。

ひとりの父親として、自分の引き出しの中から、あれやこれやと引っ張り出してみては、おすすめを伝えるようにしています。

その結果、
・バック・トゥ・ザ・フゥーチャー
・ゴーストバスターズ
・レディプレイヤー1
・エヴァンゲリオン
・仮面ライダードライブ
・こち亀
・ドリフ
・バスケ観戦
・カラオケ
・温泉
・旭川ラーメン
・YOASOBI
・Garden Of BanBan
・8番出口
・パックマン
・スマブラ
・OBSでYoutube
・カメラで写真撮影

といったことを一緒に楽しめるようになりました。
(といっても、息子の守備範囲には、鬼滅の刃、ワンピースなどもあって、わたしの守備範囲より広めですが…)

わたしは撮った写真をAlexaのスクリーンセーバーで表示されるように設定しているのですが、息子からは「あ、この写真いいねぇー」などと、今では出来栄えも評価してくれるようにもなっています。

たまに「カメラ貸して、ボクも撮ってみたいんだ」とおねだりされては、カメラのシャッターを譲っています(動画モードで撮っていることが多く、あとがタイヘンになりますけど…)。


と、こんなふうに、自分の過去の体験を伝えて、それが共通の楽しみに発展したことは多いです。

ところが、そうしていると、同年代の子供たちと話が合わないことも多少あったりすることも…。

以前、「同じ趣味のお友達って誰かいたりするの??」と聞いてみたこともあるのですが、息子は「いないよ」と(サラっとした回答が…)。

さすがに最近のものだと共通の話題にもなりそうですけど(鬼滅とか8番出口とか)。

まぁ、親が同世代で、同じ趣向であれば、子ども同士でも趣味が似通ってくる可能性もあるのでしょうけど。

わたしが伝えているのは、自分が子供の頃にハマったもの、がほとんどなので、知らない人からすれば「そんなの知らないよ」となるのも、無理はないでしょう。

バック・トゥ・ザ・フゥーチャーやゴーストバスターズなんかは、1980年代の映画ですし。

それでも、周りの友達がみんな知らなくても、自分が気にいっているのなら、それはそれで良いことかと。

たとえそれを周りが知らなくても、自分がどう感じているか。
「他人軸」より「自分軸」を大事にすることは大事なことでしょう。

周りの目を気にしすぎていても仕方ない

大人になってからでも、周りの目を気にしすぎてしまって、思うようにできないこともあるでしょう。

事実、周りと違うというだけで、妙に外からの視線を気にしまうことも多いです。とくに独立当初は。

わたしの場合は、息子の学校登下校は一緒ですし、通院があるときも、できるだけ妻だけに頼りきらないように、一緒の時間を刻むようにしています。

ただ、それで、「あら、〇〇くんとこのお父さん、いつも私服で仕事してるのかしら…」などと思われているのかもしれません。

先日、息子を学校に送っていき、自宅に戻って仕事しようというときも、「これからお仕事に行くんですか?」とご近所さんから声をかけられることもありましたが、今は以前のように気にならなくなっています。

それはさておき、
世の中の多くの人と違うというだけで、視線を向けられることはまあ、あります。

何かと多数決で決まるのが世の常。とはいえ、それが自分にとっての正解とは限りません。

もし、そういう目を向けられても、「世の中は広い」、「みんな同じことなんてまずない」と、そのくらいにとどめてスルーすればいいのです。

・協調性が大事
・足並み揃える
・みんな同じが正しい

というような常識は、捨ててしまいましょう。
法律やマナーのようなルール以外のことは、違っていて当然ですし、むしろそれが個性です。

周りの目を気にしすぎることに、それほどの意味はありません。
誤解を恐れずに言えば、自分が思っている以上に、誰も見ていません。

生まれも育ちも皆違う

とはいえ、わたし自身、独立当初から、気にしすぎないことができていたかといえば、そんなことはありません。

過去の慣習、業界の常識とやらを思いっきり気にしてました。
「同じほうがいいよね…」と。

連絡手段は電話、データ入力、紙を預かっての仕事というものもやりました。
周りの多くの方がやっている仕事だし…と、それで安心感のようなものもありました。

ただ、それが自分にとって合うかどうかは、また別の話です。
周りがやっているから、自分もやるという仕事はあっても、それが自分がやる大義名分がなければ意味がありません。

周りの多数を気にするがあまり、「他人軸」で動けば、そこに「自分軸」はありません。

それに、周りの目を気にしすぎて、自分軸をごまかせば、モチベーションも長続きもしません。
それだけに、どこかのタイミングでリセットボタンを押すことも必要でした。

・興味があるかないか
・好きか嫌いか
・自分はどう感じるのか

自分はこの世にひとりしか存在しません。
だからこそ、自分に蓋をしてしまうことはもったいないもの。

自分にウソ、偽りなく過ごすことが、心穏やかに過ごせる秘訣です。

もちろん、食べていくために、ときには好き嫌いばかり言ってられないときもあるかもしれません。
それでも、ここだけは譲れないという自分軸をもち、貫いていけるかどうか、そのバランスをとっていけるかどうかが大事かと。

いくら食べていけるようになったとしても、自分軸を犠牲にしすぎていては、何のための独立なのかもわからなくなります。

周りと違うことを気にしすぎていても前には進めません。
生まれも育ちもバラバラ、進んできた道も違うわけですから、違っていて普通。そんなふうに考えてみてもいいのではないでしょうか。

周りの目を気にせず堂々としていきたいものです。


■編集後記
昨日は朝のタスク、月初なので前月の経理と家計簿を。会計士業(資料づくり)も。

■昨日の1日1新
・とあること
・三脚で逆さアングルの撮影

■息子(11歳)
昨日は朝から学校に。今日からしばらく4時間授業が続きます。
給食を食べて終わりという流れ。通っている学校では、個人懇談月間のようです。
息子は金曜日。進路のことも考えなくては…。そろそろ動こうかと。


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