※夜のオフィスビル by iPhone15
独立後はカレンダーに予定が埋まっていないと不安になるかもしれません。
ただ、仕事漬けにならないように、「何もない」という予定をつくるようにしています。
本来、仕事は楽しいもの
仕事は本来楽しいものであるはずです。
もちろん、そればかりではないかもしれませんが、人生の大部分を捧げるわけですから、せっかくなら楽しく仕事をしたいと思うのが通常でしょう。
わたしも独立当初は、楽しいとか楽しくないという感情は二の次さんの次であまり考えてはいませんでした。食べていくための売上はどうしたって必要でしたから。
ただ、独立して5年目を走り出している今は、仕事に楽しさを求めたっていい、むしろ求めるべきだと考えるようになりました。
黙っていても現状はそうそう変えることはできませんが、自分で仕事を楽しく感じられるように工夫することはできます。
それでも、工夫でどうにかならない仕事もあるわけです。
・朝から日付が変わった翌朝まで仕事
・趣味を楽しむ時間がない
・新しい仕事をやりたくてもできない
となると、ストレスは溜まるいっぽうです。
・
これをなんとかするには、1日、1日を仕事だけをやる日にしないこと。仕事漬けの状態を変えたいと本気で思うことです。
平日はとくに仕事漬けになりやすいですし、それを解決するためには、わたしの場合、強い意識を持つことがまず必要でした。
平日を仕事だけで終わらせない工夫
平日を仕事だけで終わらせないために、意識してやっていたことはあります。
たとえば、わたしの場合は、次のようなことです。
予定がないことを恐れない
仕事だけで終わる日をつくらないために、まず予定を安易に入れないように意識しました。
たとえば、
・仕事だけを丸1日やらない
・1日のうちに入れる予定の上限を決める
・予定を入れるのは原則午後
といったことをマイルールにして、安易に予定を入れないことを意識しました。
その代わり、仕事以外の予定は意識して入れるようにしていました。
たとえば、
・自分のメンテナンスに関わること(歯科に行く、眼科に行く、運動するなど)
・カフェに行く
・晴れた日はとにかく出かける
といったことです。
1日を仕事だけで終わらないようにするためには、先に仕事以外の予定を入れてしまえばいいということに気付いてからは、「予定を入れる」ことへの考え方も大きく変わりました。
丸1日を仕事漬けにすると、いずれそれが生き方の標準仕様のようなものにもなるでしょうし、そうなると家族との時間、自分の時間を持てなくなります。
子供の用事があると妻に言われても、断らなくてはならなくなります。
それは望む生き方ではないのです。
だからこそ、「予定が埋まっていればいい」とは考えていませんし、むしろ「予定は少ないほうがいい」とさえ今は考えいます。
仕事と趣味を並走させる
1日の朝と夜、そして昼間も、ひとりになれる時間を持つようにしています。
・早朝からジョギングに
・出かけたら、すいでに趣味の時間も
・仕事の仕組みを考えながらつくる(主にExcel)
それに、独立後は、仕事のやり方は自分で自由に決められます。
・車で移動する
・シェアバイクで移動する
・カフェに寄って仕事する
・やりたいことの勉強をする
・好きなパソコンで仕事する
などなど。
1日の中で、いつ仕事をするか、どうやって仕事をするかを選べるのは、趣味を並走させやすい環境とも言えますし、仕事の濃度を薄めてくれる、そんな効果もあります。
時間をずらす
朝はだいたい4時〜5時30分頃までには起きて、仕事をはじめています。
で、夕方には仕事を終えるようにしています。
ただ、その間、仕事だけをすることはありません。
1日の初動を世の中の動きとずらすことで、その先の動き方もずらしやすくなりました。
たとえば、早朝から3時間仕事をし、軽いジョギングに行っても、朝7時30分頃には帰宅できます(最近のジョギングは、外も寒いですけど…)。
それから家族と朝食を食べ、息子を学校へ送って仕事を夕方4時頃までしたとしても、9時間くらいは仕事をしている計算です。
途中、外出することはありますけど、時間をずらすことで、今では仕事だけで終わることはなくすことができました。
ブログを書いていたから「働き方」から「生き方」を意識するようになった
ブログを続けていると、自分ひとりの時間を強制的につくることになります。
いわば、自問自答の時間です。
書きながら、考えることもありますし、考えながら書くこともあります(ネタが決まらず、なかなか書けないことも)。
とにかく、毎日書いていれば、いろいろな壁にぶち当たるわけです。
それでも書くと決めていれば、書くしかありません。
毎日が締め切りですし、いい意味であきらめもつきます。
ブログをはじめた当初は、「こんなこと書いて平気かな??」などとモジモジしたこともありましたが、いくら時間をかけたところで、完璧にはできませんから、えいやっと公開ボタンを押せるようにもなります。
いい意味で、何かと俯瞰した見方になるものです。
「働き方」というよりも「生き方」を考えるようにも。
ちなみに「働く」はわたしの中では禁句です。
労働、嫌いや働く、仕方なく仕事するイメージが強かったからです。
仕事とは本体、楽しいはずのもの。
理想論と言われればそれまでかもしれませんが、だからこそ、工夫次第で楽しめる可能性があるのであれば、できることはやっておきたいものです。
仕事とは、日々続けるもの。人生のほとんどを捧げるもの。命を使っていくもの。
楽しんでやったもの勝ちです。
仕事だけの人生を望んでるなら別ですが、そうでなければ、
・予定がないことを恐れない
・仕事と趣味を並走させる
・時間をずらす
などの工夫はしておきたいものです。
■編集後記
昨日は朝のタスクのあとは息子の学校送迎して学校用の車いすの交換など。
歯科、戻ってからは税理士業を少し。午後は父の見舞いに病院でした。
夕方は耳鼻科の通院でした。
■昨日の1日1新
・丸井今井のデパチカで果物を購入
■息子(11歳)
学校用に使っている車いすを新しくしたので、昨日はその交換を。
色は黄色で息子の好きな色。ママとデコレーションしたというGarden of BanBanのキャラクターシールも上手に貼れていたようで満足そうでした。

