不動産賃貸を続けるために|資金計画の余裕をどうつくるか

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※テナントビルを見上げて – by iPhone15

不動産賃貸では、利益やお金を得るという点では、他の事業と同じかもしれません。
ただ、住まいを提供し続けるものと考えると、営みを提供するものとも言えます。

それだけに、長く続けていくために大切な視点もあると考えています。

目次

収支が合っていても、不安が残ることがある

不動産賃貸は、他の事業と同じように、利益(お金)を得るための1つの事業と見てしまうことも多いです。
ただ、実際には、家や事務所のように、なくなると影響が大きい”場所”を提供し続けることが仕事です。

なので、不動産も事業であることに変わりはないのですが、事業というより「営み」に近い感覚のほうがしっくりくることもあるかもしれません。

わたし自身、不動産賃貸については、これまであまりブログで触れてこなかったわけですが、個人的には多少なりとも関わりがありました(まぁ、そのあたりは追々記事にするかもしれませんが…)。

それはさて置き。
不動産賃貸を長く続けていくには、日々の収支の見込みをやっていたとしても、それだけで安心できるとは言えない場面に遭遇することもあります。

黒字続きだとしても、どこか落ち着かない気持ちが残ることがありますし、逆に、収支はそれほど大きくなくても、安心材料があると感じられることもあります。

どこがどう違うのか。

お金の余裕度をどの程度見ておけるのかで違ってきます。

不動産賃貸は、たとえ満室で100%稼働していたとしても、予測がむずかしいことに備えておかなくてはなりません。
空室や修繕、設備の更新といったことです。

どれも、あらかじめ正確に予測することはむずかしいですし、金額的なインパクトも大きいものばかりです。

そうした場面に直面したとき、お金に余裕があるかどうかで、できることも変わってきます。
なにより、落ち着いて判断できるかできないかは、その後に大きく影響するものです。

資金計画では、収支の見込みがわかることが前提。

ただ、それ以上に大切なのは、想定外の出来事にも落ち着いて判断できるための備え、気持ちの支えになるように、絵にかいた餅となっていないことが大切です。

資金計画を整理するときに確認しておきたいこと

資金計画を考えるときには、月々の賃料や経費のように発生することがわかっているものをまずは含めていきます。

ただ、それだけではなく、将来発生する可能性がほんの少しでも見込める支出についても含めておくことが大切です。

資金計画では、まず、可能性が見込める経費を漏れなく含まれているかどうかを確認しておくと、絵にかいた餅にならずにすみます。
そして、賃料(売上)の見込みは、少なくみておくというのは、計画をたてるうえでの鉄則です。

なので、資金計画を確認するときには、

・不確実な賃料収入まで含めていないか
・不確実でも発生の可能性のある経費が漏れなく含まれているか

という視点をもつようにしておきましょう。

あくまでも計画ですから、意識すべきは正確さよりも、漏れがないかどうかです。
わたし自身、計画を見るときは、その視点を意識しています。


それと、「どこに不確実性があるのか」も同時に考えるようにしています。

たとえば、修繕費。

設備の故障や建物の経年劣化は、物理的な現象なだけに避けることはできませんし、突発的に対応が必要になることもあります。また、ものによっては、一定の周期での更新が法律で決められてるようなものもあります。

そのほかにも、税金や管理費用、清掃や除雪などの外注費など、日常的に発生する経費があります。借入の残金があれば、その利息や返済条件の変化なども資金計画に含めたほうがいいこともあります。

支出は増えるときは予告なしに膨らむものですし、それぞれ個別では少額であったとしても、タイミングが重なれば資金繰りに大きく影響することもめずらしいことではありません。

だからこそ、発生の可能性が少しでもあるものは計画に含め、何にお金がかかりそうか、その項目を漏れなく洗い出しておくことは大切です。

不動産賃貸に特有の不安材料を少しでも安心材料に変える、その整理をしておくことを大切にしているつもりです。

余裕は判断の落ち着きをつくる

お金に余裕があることは、単に支払いに問題なく対応できるという意味だけではありません。

たとえば、修繕が必要になりそうなとき。必要なことをお金を理由に先送りにせず、必要なタイミングで対応できることも、資金計画に余裕をもっているからこそできることです。

突然に空室が発生したときも。
焦らず落ち着いて条件などを考えることできるのも、余裕があればやりやすくなることです。

そうした地に足のついた判断の積み重ねが、不動産賃貸に特有の数字の裏にある見えない不安を抱えながらも、長く続けていくうえで大切になるのではないかと。

それに、資金の計画を地に足がついたものにする意味は、事業をするご自身の安心につながるだけでなく、その場所に住む入居者、仕事をする事業者が安心して営みを続けられる環境を守ることにもつながるはずです。

不動産賃貸というと、さまざまな考え方がありますが、そうした営みを守り、長く続けていくためには、ご自身が無理なく、事業と向き合い続けていけることが大事です。

不動産賃貸という”営み”を続けていくために、こういった視点で資金計画を考えてみるのもおすすめです。


■編集後記
昨日は朝のタスク、選挙の投票、HPのカスタマイズなど
夜はゲーム(FF12 ZODIAC)を約3年ぶりに再開
意外とやり方は覚えてて自分でもびっくりしました…

■昨日の1日1新
・六福堂のみたらし団子

■息子(11歳)
パパとママが選挙に行くときは自宅で留守番
昨日はゲーム(GARDEN OF BANBAN Ⅳ(昨日はⅢ)をやりつつ留守番
どれおSWITCHのダウンロード版で買っています


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