独立後に変わったこと。本の買い方・選び方

旧サッポロビール工場の煙突を見上げて
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独立後に変わったことの一つに本の選び方、買い方があります。
選ぶ本もそうですが、その使い道も自由です。

目次

本を買うということ

こう見えても独立前から多少の本は買ってはいました。

学生時代はというと。
ほとんど本を読んでいません。
小説やエッセイといった類の本はほぼ買ったことがなく。
思い出したとしても、マンガ(ジョジョやスラムダンクなど)と三国志新聞という本くらいです。

それでも、本を買って読むようになったきっかけは、監査法人と呼ばれる組織で働くことになってからです。
仕事のために勉強しなきゃと。会計実務の本がほとんどでした。

当時のお客様(クライアント)に論理だてて説明したり、コミュニケーションをとれるようにということで多少なりとも自腹で買っていました。

勤務していたので、収入は給料。
仕事のために買った本ですが、当然経費にはなり得ません(そのかわり給与所得控除という概算の経費はありますが)。

ところが、独立してからは仕事のために本を買えば経費にすることができます。
そして独立してからは、その「仕事」も選ぶことができます。

このことが、本の選び方、買い方に対する感覚を大きく変えてくれました。

独立後の本の選び方・買い方

独立後の収入は給料ではなく売上です。
そして、売上を得るため(仕事のため)に本を買えば経費にできます。

独立後はその仕事をじぶんで選んでいくことも不可能ではありません。

どんなことを仕事としていくかによって選ぶ本の幅は広がります。


たとえば、営業。
営業はどんな仕事であれ、売上を得るためにはかかせません(中にはそうじゃない方もいらっしゃるでしょうが)。

ただ、一口に営業といってもそのやり方は人それぞれでしょう。

わたしはやってませんが、チラシやDMを送ったり、電話といった方法もありますし、
メディアで発信する方法もあります。

わたしの場合でいうと、じぶんで作って運営している事務所HPやこのブログもそのひとつです。

こういった発信を外注するという方法もありますが、わたしはできる限りじぶんでやるようにしています。

外注していれば、その外注代は経費になりますが、わたしの場合はそれがレンタルサーバー料、ドメイン料が経費です。

そして、WordPressのはじめ方からサイトの運営方法を学ぶために買った本もそれなりにありますが、これも経費にできています。

営業ひとつとってみても、やり方や方向性は人それぞれです。

独立後は、その方向性をじぶんで選ぶことができます。

どんなことを仕事としていくかで選ぶ本、買う本も違ってくるわけですが、独立すればその幅は広がります。

なにより、じぶんが
・望んで選んだもの
・望んで買ったもの
でインプットできる、しかも経費にできる
という点は独立前にはない感覚です。

独立後のお金の使い方

独立後は給与明細ではなく請求書、
その請求した金額が入金されることで使えるお金ができます。

独立後はそのお金を何にどう使うかもじぶんで選ぶことになります。

本はそのうちの一つ。
じぶんが望んで選んだ本、買った本。
読んでみて、すぐに試せる、ダメだったら方向転換してみる。

1冊数千円と決して高いものではありませんが、
その一つひとつがじぶんの判断、決断の鍛錬にもなります。

いろんな意味で本はコスパがいいお金の使い方のひとつ。
独立後は、このメリットを最大限利用したいものです。
(スラムダンクのマンガも経費にできればいいのに・・・)

■編集後記
昨日は日曜日なのでオフ。朝タスクのあとは家族とのんびり過ごしました。
今日は朝タスクのあとは会計士業。
週末と今日は久々に晴れましたが、晴れたぶん、放射冷却で外は寒く・・・。

■息子(8歳10か月)
週末は家でSWICHの星のカーヴィースターアライズやYouTubeでのんびり。
今日は学校と放課後デーサービスでした。

■1日1新
(週末の1日1新)
・The First SLUM DANKのパンフレット
・とある申込み
・とある会の退会
(今日の1日1新)
・とあること(とある自販機で)

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