子供の介護と独立。相性をよくするためにやっていること

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独立してからも子供の介護の日々は続いています。

自宅(兼事務所)で仕事するひとりのフリーランス、ひとりの親として考えていることを書いてみます。

目次

起きた状況は受け入れる

けがや病気というのはいつどこで起こるかはわかりません。避けようと思っても全部が全部は避けられませんし、なにかに巻き込まれることもあります。

ただ起きてしまったことは起きてしまったこと。
過度に凹んだり、じぶんを責めたり、考えすぎたりはしないようにしています。

わたし自身は5年前に子供にこうしたことが起き、介護や定期的な通院やリハビリ、通学の付き添いなどはいまも続いてはいますが、それはそれとして今はもう受け入れています。

もちろん受け入れるまではカンタンではありませんでしたが、それこそ1日1日を大事に積み重ねることで前を向けるようにもなりました。

とはいえ、仕事とのバランスは考えない日はありません。

たとえばわたしの場合でいうと、確定申告や地方自治体の財務書類は期限があり、会計監査の仕事は予め日程を決まっているものです。
期限のあるものであれば遅れがあってなりませんし、予定を変えるようなことになっては多方面に迷惑をかけてしまいます。

いっぽうで、じぶんである程度コントロールできる仕事やブログ、SNSでの発信も時間や頻度を変えてやっていました。
1月~3月の予定を見越してじぶんの確定申告は1月5日に終わらせました。

幸いにも期限がある仕事も余裕をもって終えることができ、土日や祝日は習慣以外はやらないじぶんルールも守れました。あとはご請求や整理が残っているくらいです。

このように、原因なくして起きてしまうこともあれば、原因があっての結果ということもあります。

いずれにせよ、起きてしまったことは嘆いていても仕方がないことです。
むしろその後どう行動するかをじぶんで考えて決断してくほかありません。

独立との相性を高めるには

けがや病気などいつどこで起こるかわからないこともあるわけですが、その後どうすべきかを判断していくうえでは、独立との相性はいいものです。もちろん仕事の内容にもよります。

たとえば労働集約的な仕事では、場所や時間に制約があることが多く難しいかもしれませんが、そうではなければ相性は良くなりやすいもの。

わたしの場合でいうと、税理士業(確定申告)や会計士業(経理コンサルや地方自治体)は相性は良いです。逆にクライアント先で9時頃から17時頃まで対応するような仕事(会計監査など)は難しさがあると感じてます。

ただそれでもあきらめてはいません。

たとえば、タスク管理とスケジュール管理を徹底する、仕事の割合をチェックする、朝型生活に変えてみるということです。


タスク管理とスケジュール管理は、明確にツールをわけています。

タスク管理をするにも、いろいろなアプリがあり試しもしましたが、結局、長続きしませんでした。

じぶんで続けやすくするために書籍やネットでいろいろと調べて、結果的にじぶんでつくったExcel(マクロで動くもの)を使うようになり、今に至っています。

スケジュールはGoogleカレンダーを愛用してます。

Google同士で同期されるので、管理しやすいですし、お申込みフォームにじぶんの予定を公開することでお客様から希望の日時を選んでいただけるようにしています。


次に仕事の割合をチェックすること。

毎日と毎月習慣としてお金のチェックを欠かさずやっています。その中で売上別の内容も見るようにしています。
ポイントは売上の金額ではなくて、どんな仕事だったか内容をみるのです。

内容を思い出し、そのまま舵を切るかどうするかをぼんやりとでも考えてみます。
それもあってか、ちょっとしたときに脳裏に浮かぶようになるものです。

人間というのは、無意識でいると惰性で動く生き物だとよく言われますが、毎日でも毎月でもこうした機会をもっておくのとそうでないのとでは、その後の舵のとり方も違ってくるはずです。少なくともわたしはそう信じてやってはいます。


あとは、朝型の生活にシフトもしてみました。

それまでは仕事の予定が朝9時からであれば、それに間に合うように1日をスタートさせていました。
朝7時前後に起床、朝タスク、身支度といった感じです。

ただ、これだと他のことがなにもできません。
時間が決まっている仕事であっても自由に時間が使える早朝を使わないのはもったいないわけで。

そんなわけで、今年に入ってからはその日の予定に関係なく早朝を使うように変えています。
5時に起きても頃から7時頃までの2~3時間を相性にいい仕事に充てることで、補い合わせることができてはいます。あと

介護休暇がない独立後

勤務しているところによっては介護休暇という制度が導入されていることもあるでしょう。

わたしが勤務していたところでは、ありがたいことに制度があり使わせてもらってました。
子供の定期的な通院がある日は、朝から夕方まで一日がかりなので、そういう日は介護休暇を利用させてもらっていました。

ただ、独立後は介護休暇はもちろんありません。
独立すれば「自由」と思われがちですが、自由というメリットがあってこそのデメリットもあります(介護休暇に限らずですが)。

ないものはないので、嘆いていてもしかたはなく、じゃあどうするかです。

やはり、ベースとなる対策はタスク管理とスケジュール管理、それとお金の管理(経理)というのは欠かせません。

土日も仕事しないためには、予定をどう組み立てればいいか、なにをいつ頃やる必要があるか、余裕をもったスケジュールを組むためにはどう動けばいいか。この3つが大事かと。


それとコミュニケーションも。

病気やケガそして介護も、いつどこで起こるかは誰にもわかりませんし、誰にでも起こる可能性はあるものです。

もちろん、それで期限に間に合わないような事態になるのは避けなければなりませんし、ご迷惑をかけるようなことがあってはいけません。

ただうまくは言えませんが、そういう「人間らしさ」を無理に押し殺さなくていい、いい意味での自然体。
そんな関係を築けているかが一番だなとも考えてはいます。

■編集後記
今日は朝タスクのあと運動、息子の学校の付き添い。WBC決勝は終盤見ました。

■息子(8歳11ヶ月)
いつも少し遅れての通学ですが、学校に行くと、おめかしした6年生が体育館へ向かっている途中でした。
今日は卒業式だったということに気付き・・・。
担任の先生に「今日は学校お休みだったんだけどね~(笑)」と。
休みと知った息子は大喜びで「じゃあ、おうち帰ってべんきょうするぞ!」と。
少し勉強してすぐSWICHIで動画見てましたが。

■1日1新
・とある申込み

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