「かんたん」という言葉はカンタンには使えませんし、言えません。
独立後は本当に言えなくなりました。
その理由を書いてみました。
「かんたん」とは言えない
ネットで検索したり、Youtubeの投稿動画をチェックしていると
・「かんたんです」
・「誰にでもできます」
・「すぐできます」
こういった言葉をよく見かけます。
そしてこういう言葉に無意識に反応してる自分に気付いたりするわけで。
その理由をふと考えてみると、
わたし自身が、
「かんたんだった」
「すぐできた」
そんな体験がまずなかったな、というところになんとか落ち着きました。
世の中そんなにかんたんだったり、すぐできたり、上手くいくことなんて、めったにないと思ってます(中にはそういう人もいらっしゃるでしょうが)。
少なくとも、わたしにとっては、独立はカンタンなんかじゃありませんでしたし、ひとりしごとを続けていくうえで、お金と時間というテーマは日々考え続けているわけで。
じぶんの要領の良し悪しもあるんでしょうけど。
とはいえ、これまでやってきたことを思い返しても、やはり「あれはかんたんだった」「すぐできるようになった」なんて記憶などなく。
そんな理由から「カンタン」「だれでも」[すぐできる」という言葉をスルーするようになりました。
そして、人にも「カンタン」とは言えません(妻と息子にも)。
「かんたん」と言えるまでには
仮に「かんたん」と言えたとしても(言いませんが)、それなりの道のり、時間もかかっているはずです。
・夜型から朝型
・朝のウォーキング
・ブログ・HPの運営
・ネット上の発信
・動画販売
どれも独立してからはじめたことですが、どれもカンタンなどとはいえませんでしたし、いまでもカンタンとは思いません。
もちろん続けることも。
ブログやHPをつくるときもネットやYoutubeで調べつつ手探りでしたし、じぶんがネット上に発信することに怖さもありました。
そんな状況でしたが続けているうちに発信することにも慣れ、カスタマイズやカード決済機能を取り入れるきっかけにもなりました。とはいえ今もカンタンなこととは思えません。
最近はじめたことだとAdobeのPhotoshopです。
サイトに載せる写真や画像はじぶんお手製のものにデザインしたいと思ったことがきっかけではじめました。
ただ、やっぱり「カンタン」とは程遠く、こちらも本やネットで調べながらの手探り状態でのスタートです。
そんなわけで、時間もそれなりに必要ですし、すぐにできるようになるものでもないと思ってます。
誰でもできることかどうかはおいて置き、わたしにとってはカンタンではなく、すぐにできるものでもない訳ですが、興味があるのではじめましたし、やっていて楽しい限りは続けてみようかといったところです。
非効率とも思われるかもしれませんが、わたしのこれまでのつたない人生経験からあえて断言できるとすれば、こういう時間をかけてじっくり取り組んだことは、効果もつづきやいということかなと。
そんな思いもあって「かんたん」や「すぐできる」といった言葉は鵜呑みにしないようにしています。
反復継続からでしか見えないこともある
昔から「継続は力なり」とよくいいます。
言い伝えられているだけあって、モノ事の核心をついてるなと感じます。
「カンタン」に至るようになるまでには続けることがまず大前提でしょう。
そして続けていれば、その先も見えてくるもの。
何をはじめるにしても、続けることの繰り返し、反復継続するしかありません。
そう考えると仙人とかその域にたどり着いてはじめて「カンタン」とも言えるのかもしれません。
そもそも続けることもカンタンではない訳ですが、だからこそ続けることでしか見えないこともあるのかな などと考えてます。
■編集後記
昨日は朝タスクと研修受講、夏タイヤへの交換に。
今日は月初なのでじぶんの月次、昼からは家族でのんびり過ごしました。
タイヤはいつも業者に預けているのですが、次(冬タイヤ)から値上げになるようです。
まあこれだけ前もって教えてもらえると逆に親切だなと感じますね。
じぶんの事務所もそうしようと改めて気づかされました。
■息子(9歳)
春休みになっても息子は朝早起きです。今日は5時半起き。
それでも相変わらず昼寝は一切しません。ずっと夜までぶっ通しで遊んだりちょっと勉強したりと。
大人の方は昼寝しないと夜はもちません。若いっていいなーと。
■1日1新
・とある検査
・マップカメラでリサーチ