弱みをあえて見せるメリット。独立後の弱みとの向き合い方。

500m美術館(さっぽろ市)
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弱みとは、ほかに見せたくないものです。

ただ、わたしはあえて見せるようにしています。
メリットを感じているからです。

目次

弱みは隠すもの?

弱みといえば、たいていネガティブなイメージをもつものです。

スポーツでも弱み、ウィークポイントを相手に知られてしまえば、そこを攻められてしまいます。
そうなれば、じぶんにとっては不利です。
弱みを隠す、隠そうと振る舞うことは、ある意味生き残るための戦法ともいえるでしょう。

とはいえ、隠し通せるものでもないのが弱みというもの。
ドラゴンボールZに出てくるナッパがピッコロにシッポをつかまれても平気だったように、弱点を鍛えることも戦法です。

このように、弱みといえば、

・隠す
・克服する

のような防御のイメージがあるものです。


でも、防御だけでない別の戦法もあるものです。

それは、「あえて弱みを見せる」というものです。

あえて弱みを見せるという戦法

弱みを人に見せることに抵抗があるかもしれません。
上述したとおり、防衛本能のようなものが働くからです。

ただ「あえて弱みを見せる」こともメリットのあるひとつの戦法です。

そのメリットのひとつは「お互いのロスをなくす」というもの。
ロス=失うという意味合いです。

わたしの場合でいうと、弱みには次のようなことがあります。

・電話、FAX
・紙中心の仕事
・お酒
・混雑、行列に並ぶ
・夜の仕事
・安さだけを求める人
・ウソ(不正、粉飾、脱税)つく人
・今すぐの対応を求める人

など(ごくごく一部)。

あらかじめ、こうした弱みを見せておくことで、これを良しとしない人からのご依頼はありません。
逆にいえば、弱みを必要とする仕事はいただけません。

もし弱みを見せていなければ、「こんなはずじゃなかった・・・」と期待外れの結果になってしまいます。
じぶんにとっても、弱みを弱みとして発揮することになり、お役に立てない可能性が高いです。

時間、お金、成果などなど。お互いにとってのロスは大きいでしょう。


そう考えると、弱みをあえて見せておくことは、ロスを防ぐメリットがあると思うのです。

なので、わたしのプロフィールやメニューには、あえて弱み(苦手)を出すようにしています。

もちろん、弱みをあえて見せることは「もろ刃の剣」でもあるので、このメリットとのバランスには気をつけなければなりません。

弱みを知り、弱みとも向き合う独立後

「弱み」は、できれば目を背けたいもの。
知らないうちに、ココロの奥底に封印されてしまうものでもあるかと。

ただ、弱みはどんな人であろうと持っているもの。
失敗した経験も同じく。

わたしは独立するまで「弱み」と正面から向き合おうともしてませんでしたし、顔も名前ですら出すことに抵抗がありました。

ただ、失敗談を含め何かしら見せておくことで、それが共感や興味につながることもあるものです。
失敗談などを出すことで、過去のじぶんと同じ目に合いそうな人の役にたつかもしれません。

弱みの反対は強みとも言われます。
弱みを知り、向き合うことは、強みを見つけることにもなるものです。

弱みを出しきってみて、バランスととりつつ見せれるものは見せていきましょう。

■編集後記
今日は朝タスク、会計士業の外出。いつもどおり薄手のダウンジャケットを着てでかけましたが、途中で暑くなりぬぎました。気温的にもやっと5月に入ったなといったところです。

■息子(9歳)
学校のインフルエンザも落ち着いたようで、今日は久しぶりに登校。
ただ、仲良しのお友達は休んでいたようで、少しがっかり気味でした。
3日からのGWが待ち遠しいようで「あと1日」を連呼してます。

■1日1新
・星のカーヴィーの1番くじ

■1日1写
・500m美術館

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