仕事でこだわっていることに「わかりやすさ」があります。
誤解を与えるような営業はやらないようにしておきたいものです。
とある郵送物が届く
先月、とある宅配便が事務所に届きました(事務所といっても自宅ですが)。
送り状を見ると、そこには「重要」・「親展」との文字が。
ただ、送り主の会社名を見ても、まったく身に覚えがありません。
「なんだろう??」と、包装をやぶって(丁重に)、恐る恐る中身をみることに。
あけて見ると、営業でした。。
「んっ?」→「むぅ~・・」という印象だけが残りました。
「手書きの方が伝わる」の真意とは
宅配便の中身には、お菓子の詰め合わせに、手紙とパンフレットが同封されていました。
どうやら、エリアの担当者が交代になったので、そのごあいさつということでした。
(というか、そもそも前任の方とも面識もなく・・・)。
セールスレターといえば、手書きの方が伝わりやすいとも言われていますし、以前読んだマーケティング本にも似たようなことが書かれています。
たしかに、1通1通、手書きの手紙を書くことで、お礼の気持ちを込めることができるでしょうし、そういった気持ちも受け手に伝わるメリットはあるでしょう。
わたしも独立したときに頂いた開業祝いのお礼に手紙を書きましたし(実際、気持ちが伝わったかは置いといて)。
話が横道にそれましたが、
同封されていた手紙には、「谷 様」の文字が所どころ出てくるのですが、よく見ると「谷」の文字だけ筆跡が違うのです。
手書きに近いフォントで本文をタイピング+「谷」を手書き・・・(と推測)。
「重要」、「親展」などと書かれていれば、たしかに受け取った側もスルーしないでしょうし、封筒でない宅配便ともなれば、普通に開けてしまいます。
これで中身を見たときに、パンフレットを見て「お願いしよう」「参加したい」と思えるかどうか。。
もちろん、手書きの手紙自体を否定するつもりはありませんし、手書きだと気持ちも伝わりやすいという効果はあるとわたしも思います。
ただ、手書きだから伝わりやすいか、手書きじゃなきゃ伝わらないということでもないはずです(今回の「谷」だけ手書きというのはナシだと思いますけど・・)。
手書きのない営業
たとえ手書きでも、読めない字(達筆すぎ、キタナイなど)ということもあり得ることです。
忙しいとき、凹んでいるときに書いてしまえば、字にも写りやすく、その見え方も変わってしまいます。
そんなわたしですが、手書きしない代わりにやっていることもあります。
じぶんをネットに出す
ネットに文章を書いても、気持ちを伝えることはできます。
ブログでも、じぶんなりの個性は出せるわけです。
それもあって、このブログやHPには、じぶんで撮った写真を使うようにしています。
そのブログで毎日じぶんを出すことは、毎日手紙を書いているようなものです。
宛先が不特定かどうかの違いはありますが、読んでもらえれば、手書きの手紙以上に伝えることができるものです。
もちろん、ネットを見ない方には伝えることはできませんが、それはそれです。
メニューと値段
独立してから、チラシ、DMのたぐいはやっていません(今のところは)。
代わりにネット上(ブログ、HP)にメニューをそっと出しています。
「もしよろしければ」という感じで。
料金は「〇〇円~」とはせず「〇〇円」とはっきり出すようにしています。
わたしが逆の立場だったら、値段がはっきりわかっていたほうが選びやすいからという理由もあります。
「手書きでお願いします」とお願いしない
昔、建築関係で働いていた頃は図面を手書きしたりと、手書きの丁寧さには多少の自信もありましたが、手書きの機会がめっきり減った今では苦手(というか、めんどくさい)意識があります。
そんな自分が避けたいことを、逆にお願いするのって、正直「どうなの?」と思うわけです。
ということもあり、もしよければ入力してもらって、声を聞かせていただければありがたいというスタンスです。
ネットを活用した営業をするのであれば、そこはブレずに、トコトンこだわるのもアリかなというところです。
■編集後記
昨日は朝タスクのあと、月初なのでじぶんの月次(事務所と法人)を中心に。
夕方は息子と昨日に引き続きカーヴィーWii デラックスを進めました。ブログは夜に更新。
■息子(9歳)
夏休み8日目。今日もお家の中でのんびりと。
夏休みの宿題は今日もこなして、ゲームや動画など。
カーヴィWii デラックスは、ルールややり方を息子に教わりながらやってます。
選ぶキャラクターごとにアイテムや戦い方のコツもありますが、今のところ黄色いカーヴィーが気に入っています。
せっかくなので、いろいろなキャラクターを試してみようかと。
■昨日の1日1新
・じぶんの会社の月次をfreeeで