ネットが遅い・通信が不安定ならルーターを変えてみる TP-Link Archer AX73 ルーター選びで調べたポイント

TP-Link Archer AX73 - EOS RP(RF35mm F1.8 macro is stm)
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ネットの速度が遅い、接続がよく切れるというようにストレスを感じるなら、ルーターを見直してみましょう。

ネットに繋ぐ機器も増えている今、ルーターの規格も合うものに変えることで改善することもあります。。

目次

少しでもネットの接続が不安定と感じるなら

ネットの接続が不安定だと、仕事も中断せざるをえないこともあり、なにかとストレスにもなります。

ネットは、わたしの仕事だとパソコン、スマホだけでもなく、家族が使うアイテムにも欠かせない存在です。

なので、ネット環境は安定させておきたいところです。

ところが、そのネット接続がブツブツ切れることがありました。

たて続けに、朝8時前後、昼12時前後、夕方18前後あたりで、つながらなくなったのです(ちなみに家はマンションです)。

はじめはWi-Fiルーターを再起動して様子見していました(再起動すれば復活)。

そんなある日、マンションの掲示板に貼り紙が出されました。
どうやら、プロバイダ(auひかり)の回線に不具合があったようで、復旧までに2日はかかるということでした。

ことの真意を確かめようと、プロバイダに確認してみましたが、マンションの管理人さんが不在の日があるということで本来1日で済むところ、2日かかると。

で、2日後に予定どおり復旧。

それから2~3日、問題なくネットが使えてましたが、またブツブツとつながらなくなりました。
しかも、また同じような時間帯につながらない。

それが気になったこともあって、また同じようなことがあると想像するだけでもストレスを感じるように。

ということで、ネット環境の安定、ギスギスした空気をやわらげるべく、Wi-Fiルーターを買い替えることにしました。

ルーター選びで調べたポイント

買い替えたWi-Fiルーターは「TP-Link Archer AX73」。

このルーターを選ぶまでに調べたポイントをまとめてみます。

Wi-Fi 6? Wi-Fi 6E?何が違う?

Wi-Fiにも規格というものがあります。

今(2023年9月)だと、Wi-Fi 6E、Wi-Fi 6が主流。

Wi-Fi 6Eの「E」はExtended(拡張)という意味のようですが、どちらもWi-Fi 6の「11ax」という規格です。

この「11ax」は1つの通信で複数の機器に電波を送ることができます。

我が家でネット接続している機器、パッと思いつくものをあげると、
・PS4
・ホットクック
・Nintendo Switch
・ThinkPad X1 Carbon
・YOGA770
・iPad Pro
・iPad mini
・スマホ×3台

同時につなく機器、台数が増えると、通信が混雑してしまい、「ブツブツ切れる」となってしまうわけです。
マンションだと、お隣さんと壁1つ隔てた部屋の場合、その電波干渉も受けやすくなります。

1つ前の世代の「Wi-Fi 5 11ac」の規格だったころは、1通信で1つずつの接続で、買い替える前のルーターはこの11acでした。

これが「Wi-Fi 6 11ax」では、「Wi-Fi 5 11ac」に比べて速度が上がっています(6.9bps→9.6bps)。

これらの違いをまとめてみるとこうなります(↓)。

ということで、選ぶなら、通信が混雑しないWi-Fi 6。

「Wi-Fi 6E」と「Wi-Fi 6」での違いは、「Wi-Fi 6E」では2022年からはじまった新しい周波数帯(6GHz)も使えるということ。6GHzまではとくに必要ないかなということで、そこはあまり迷わず「Wi-Fi 6」にしました。

デュアルバンドって?

Wi-Fi 6の電波の場合、2.4GHzと5GHzの2つの周波数帯があります。

2つのうち、片方が良くて、もう片方が劣ってるというものではなく、それぞれ特徴が違うというものです。

5GHzは、速度は4804bpsと早く電波の干渉に強い反面、障害物には弱い
2GHzは、速度は574bpsと遅く電波の干渉を受けやすい反面、障害物には強い

属性が違うので、強みも弱みもそれぞれ(FF7のマテリア「ぞくせい」を思い出しました…)。

で、それぞれの属性をカバーし合うのが「デュアルバンド」(わたしのイメージでは)。

ネットに繋ぐ機器によって、たとえば容量の大きい動画を見るNintendo Switchに向けては5GHz、離れた部屋で使うホットクックに向けては2.4GHz。というように自動でホットゾーンを割り振ってくれます。

アンテナあり?なし?

今回、ルーターを早く買い替えたかったこともあり、配達を待つAmazonではなく、家電量販店で買うと決めていました。

そして、実物のルーターを見てまず気になったのが、アンテナの有、無。

アンテナが出ているタイプは、
・アンテナの角度の調整次第で、家に合うように調整できる
・アンテナの本数が多いほど、複数の機器にネット接続したとしても安定しやすい

のが特徴。

ということで、アンテナが出ているタイプを選びました(アンテナの見た目も強そうでしたし)。

実は、事前に価格.comで調べていた本命があったのですが、在庫切れ。
たまたま在庫があったのが「TP-Link Archer AX73」だったわけですが、買い替えて正解でした(しかも、店頭特価で9,980円とお得でしたし)。

ルーターが変わればネットが変わる

今回ルーターを買い替えたことで、それまで起きていた不具合もなく、今は落ち着いています。

それどころか、ネットの速度に「早っ!」と驚きました。
ルーター1つでこうも違うのか…と。

ルーターも、前述の規格や周波数帯のように年数が経てば進化もしていますし。

ホットクックやテレビ、ネットに接続して使う道具の種類も増えています。
そうなると、今まで快適だったネットが不安定になる可能性も増えてもおかしくありません。

ということで、少しでもネットの接続が不安定だなと感じたら、ルーターを見直してみるのがおすすめです。

■編集後記 
昨日は朝タスク、月末経理(事務所、会社)、会計士業を。久しぶりとなってしまったHPブログを更新。

■息子(9歳)
昨日はリハビリ病院は休みで朝から学校へ。
迎えにいったのですが、予定時間になってもなかなか玄関に来ず。
最後の方に先生と一緒に下駄箱のところまできました。
担任じゃない他の先生(4人)からも「たにくん、また来週ね~」と。
こういう先生方に見てもらえていると思うと、なんだかホッとします。

■昨日の1日1新
・とあること

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