じぶんで経理した数字をチェックするなら、手間を減らしておきたいものです。
じぶんで経理をするなら
経理を丸投げせずにじぶんでやるとなると、手間はかかります。
ただ、じぶんで経理をすることで、
・知りたいときに数字がわかる
・数字を見るスキルが身につく
などのメリットもあり、やってみる価値はあるでしょう。
となれば、手間は減らして効率化しておきたいもの。
そのための前提は、ためないこと。
ためた分だけ時間はかかりますし、やる気もなくなってしまいます。
それを避けるために毎日やるというのも1つのやり方でしょう。わたしは毎日やってます。
といっても、かける時間は5分ほど。
それくらいの時間なら毎日できますし、毎日やっているからこそ、そのくらいの時間だけですんでいます。
そして、手間のかかる入力は最低限にしています。
経理のやり方に決まりはない
経理の元ネタは会計ソフトに取り込むことで経理としてのデータになるわけですが、その元ネタをどうやって用意するかが手間を減らすカギといってもいいでしょう。
そのやり方に決まったものはありません。
ネットバンキングやクレジットカード、stripe、amazonといったいろんなサービスがありますが、データの連携ができるものがほとんどです。
連携できるから何でもかんでも連携すると、かえって手間がふえる可能性もあるので、その工夫は必要でしょう。
それ以外にも毎月やることとして、Excelで用意した元ネタのインポートといったことをやっています。
Excelだと、関数でしくみをしくみをつくっておけば、入力を減らすこともできます。
新しい取引があっても、いくらでもしくみをカスタマイズできる自由さがExcelを使うメリットです。
入力を最小限で済ますことができます。
じぶんで経理をやるなら、手間は最小限に減らしていきたいものです。
お金をやりとり方法で手間は変わる
入力の手間を最小限に減らす近道は、現金を減らすことです。
現金で買うとなると、レシートやら領収書など紙が元ネタになり、紙を見て入力するしかありません。
レシートを読み取って(スキャンして)データに変えることもできなくはないですが、「読み取る」というワンクッションは必要です。
元ネタがデータであれば、そのまま連携できますし、Excelに連動させることもできます。
じゃあ、どうやってデータをとるか。
会計ソフトで連携できるものがないか、ネットからデータをとれないかといったところはチェックしてみましょう。
クレジットカードの明細、amazon Busineseなどデータでとれるものは多いです。
お店で買い物をするときも、買ったあとの経理がどうなるかを考えて支払方法を選びましょう。
そうして集めたあとに、どうやって経理の元ネタをデータにするかを考えてみましょう。
現金を使うと、そういったこともできません。
手許にあれば、小銭やお札を数えるといった手間も年1回は必要になります。
わたしは現金を使うことはほとんどありません。
先日、コンビニで印鑑証明書をとるときに払いましたけど…。
ということで、じぶんで経理をやるなら、まずはできそうなことから。
手間を減らしていきましょう。
■編集後記
昨日は朝タスク、会計士業(3月決算)を中心に。読書のつづきなども。
■息子(9歳)
昨日は学校をお休みに。引き続きインフルエンザが広がっていて学級閉鎖がつづいてます。
息子は退屈なようで、行きたがってましたが…。早く落ち着いてくれればいいのですが….。
■昨日の1日1新
・空港近くで写真を撮影