独立後、どんな方向性を選ぶかはじぶん次第。
動きながら見つけてまた動く、それを伝えることは欠かせません。
独立すれば方向性は自由
独立後にどんなスタンスでしごとをするかは自由です。
独り(ひとり)で立っていくのが文字どおり「独立」ですから。
わたし自身、それなりにこだわってやってきていることがあります。
・朝早起きする
・残業しない
・パソコンはモチベーションのあがるもの
・人を雇わない
・ITスキルを磨く
・発信する
・紙が前提のしごとはやらない
といったこと。
最初からこういうスタンスと決めていたというわけではありません。
動いて、合う部分、合わない部分を少しづつ見直していったというイメージです。
独立したなら、じぶんのスタンスを見つけることが欠かせません。
食べていけるのであれば、どんなスタンスでどの方向性でも問題はないわけですから。
わたしの場合は、「ひとり」のスタンスが合っていたというだけのことです。
動きながら見つけていけばそれでいい
独立後はじぶんで舵をきっていくことになります。
どの方向にすすむのか、舵をどうきるかじぶん次第です。
やるべきこと、パソコン、ツール、あらゆる環境も。
ただ、言うは易しです。
そんなにすぐに見つかるものでもありません。
独立当初ともなれば、とくにじぶん自身が何を望み、何が必要で必要でないかも見えていないというケースもありますから。
じぶんで動いた結果として見えてくることだらけです。
わたし自身、独立後に固定電話の番号を取っていましたし、平日は平日で目の前のしごとをこなすことにほとんどの時間を使っていました。
ただ、それをじぶんが望んでいたかというと、決してそうでもありません。
電話は、これまでの経験からなんとなく。「ないと仕事にならんでしょ」とやっただけです。
平日を仕事でいっぱいにするという時間の使い方も。
もちろん、食べていくことは前提にありますが、それでも、これじゃあ独立前と変わらないのではと気づきました。
それからは、
・電話もFAXもなくていい
・平日は仕事だけにしない
と、動きながら少しづつ変えてきました。
同じように紙を預かって入力するしごともやめています。
どれも、はじめから「これ!」と決まっていたものではありません。
決まっていることが理想なのかもしれませんが、動きながら1歩づつ見直していくというのでも良いと思うのです。
発信することは「動きながら」の原動力
動きながら少しづつ見直していった先に軸や方向性というものがあるとすれば、発信はその原動力ともいえます。
わたしの好きなスイーツも、甘いのか、酸味があるのかは見ただけではわかりません。
動いて体験したことでも同じようなことが言えるかと。
動いてみた結果どうだったのか。じぶんがどう感じたか、どんなことを考えたか、じぶんならどうするか。
じぶんに合うか合わないかは、じぶんとの会話をすると見つかりやすくなります。
そうしたじぶんとの会話を言語化したものがブログなどの発信だとすると、発信することは原動力にもなっています。
そして、じぶんの方向性というのは、知ってもらいたいものでもあります。
発信のもう1つのメリットは見つけてもらえること。
方向性がまったく同じではないにせよ、共通点が1つでもあれば、そこからつながる可能性もあります。
それも、じぶんの方向性や考えを伝えておかないと成しえないことです。
じぶんの近況を発信で知ってもらえれば、依頼につながる可能性はあります。
逆に知ってもらえていなければ、じぶんに合わない依頼が来ることもあります。
どっちを望むか。
少なくとも、お互いにとって意味のないやりとりが発生するのは後者でしょう。
もし、じぶんの方向性を知ってもらいたいのなら、それを発信しておくべきです。HPやブログにメニューを載せて出しておく。
加えて、じぶんがお役に立てないとわかっていることがあれば、それも箇条書きなどでもいいので出しておけば、より伝わる可能性は高まります。
・とにかく安く
・いつでも電話で
・適当でいいからやっといて
・粉飾、脱税
という方のお役にたてないことは、HPにも載せています。
独立後、どの方向に舵をきるかはじぶん次第。
動きながら見直し、ときには微調整しつつ進んでいきましょう。
その原動力になりえる発信も。
■編集後記
昨日はオフ。朝タスクと家の中の模様替えなどをやりました。
模様替えはけっこう夢中になってしまい大がかりにやってしまいました…。
■息子(9歳)
昨日は家の中の模様替えを手伝ってもらいました。家具の移動はむずかしいですが、じぶんのおもちゃの片づけをやってくれました。
■昨日の1日1新
・菓子工房マリアンナのショコラムース