独立後にひとりだと、しごと漬けにならないか?、ついサボってしまわないか?と考えてしまうかもしれません。
ただ、ひとりでもコントロールのやりようはあると考えています。
そのコントロールをするしくみとしてやっているのは、習慣をつくることです。
独立後のスケジュールは空白
独立後の日々のスケジュール。
ひとりでの独立となると、予定を決めるのはじぶんです。
独立前であれば、上司もいれば部下もいて、じぶん勝手なことはできません。
担当も複数決められ、年間のスケジュールはある程度決められてしまいます。
予定が空白ともなると自分以外の意志で急に予定を入れられるということもありえます。
独立後ひとりだと、こうした周囲の目はなくなるので、自由に過ごそうと思えばできるわけです。
ずっと仕事していてもいいですし、朝からずっと遊ぶこともできます(理論上は)。
とはいえ、1日中ずっと仕事となるとそれ以外のことができなくなりますし、ずっと遊んでいれば食べていけなくなるでしょう(そうではない方もいるのでしょうけど)。
となると、他人の目がない独立後。じぶんでじぶんをコントロールしていくことは欠かせません。
わたしは、そのコントロールの手段として「習慣づくり」をしています。
じぶんをコントロールしてくれるのはつくれた「習慣」
わたしがじぶんなりのルールとして決めているのは、仕事をしすぎないということです。
具体的には、
・土日は基本オフ(会計士業以外はやってもいい)
・その日にやることは朝決める
・夜は家族とじぶんの時間
というルールにしています。
そして、ルールを破らないために「習慣」をこなすということをやっています。
習慣は朝起きてからはじまります。
・日記(前日の日記を短文で)
・経理(仕事と家計簿を)
・写真整理(前日撮った写真データ、SDカード→Dropbox、amazon photosへアップロード)
・Dropboxのデータ整理(Inboxフォルダから所定フォルダへ、データの名前付け)
・メモ整理(Notionデータベースでタグ別に)
・タスク管理(タスクシュート形式のExcelを更新)
・Googleカレンダー(スケジュール管理用、予定を更新)
・メールのチェック(Gmailで複数アドレスをまとめて)
・メディア関係のチェック(ブログ、HP、instagram、Facebook)
・デスク周りなど掃除
・タイピング
・コーヒー入れる
・運動(軽めに)
・ブログ(書く)
といったことを毎日やっています(順番は気分で変わることも)。
ある程度の時間を使うことになりますが、誰に見られるわけでもないことを淡々とやるというのが習慣の定義と考えてやっています。
ただ、やっていて苦でないことしかやっていません。
やりたくないこと、合わないことだとなかなか続きません。事実、それでやらなくなった習慣、写真の整理のように習慣となったものもあります。
やりたいことやできることだと、黙っていてもやってしまうもの。
すると、その時間を差っ引いた残りの時間で、しごと・遊び・家族との時間を入れざるを得ません。
「習慣」を持つと、たくさんのしごとはできないわけです。
もちろん、予定以上の時間を使ってしまうことはありますし、予定外のことに時間を使うこともあります。
ただ、朝決めた「やるべきこと」のラインは残っているので、横道にそれてしまっても元のラインに戻りやすいです。
こうした「習慣」をつくれたおかげで、「サボっちゃった…」とは意外とならないものです。
その反対で、「仕事しすぎてしまった…」にも注意しています。家族との時間も遊ぶ時間も大切なので。
わたしの場合、会計士税理士業は残業しない、17時半以降はやらないというのがルールです。
やるべきしごともやりたいことも黙っていてもやってしまいますし、だからこそのブレーキをかけるルールです。
逆に、やりたくないことや苦手なことは、黙っていてもやりません。
独立後は周囲とずらすことを意識してみる
とうように、じぶんなりのルールと習慣でサボることはまずありません。ひとりであっても。
そう考えると、その仕組みをできる限り活かすべきでしょう。
つまり、じぶんという1つの資源(リソース)をムダなく使えるルールを決めればいいわけです。
たとえば、わたしの場合でいうと
・早朝に習慣をこなす
・プライベートで外出
・11時からランチ
・新しいモノを研究して試す
・ずっと同じ仕事をしない
・少人数向けのセミナーを企画する
・ブログを書く
といったことを今はやっていますが、
・早朝に習慣をこなす →「売上にならないでしょ」
・少人数向けのセミナー → 「人件費考えてよ、採算とれないでしょ」
・11時からランチ → 「早弁しないでくれる?」
・新しいモノを試したり、ブログを書く → 「頼むからしごとしてくれよ」
と、組織にいれば、このように言われることでしょう。
ひとりでいれば、すべて通る話です。申請→承認のプロセスはないわけですし、じぶんの決断次第ですから。
何をもって「しごと」と言うか。ひとがやっていないことをやれるのも「独立×ひとり」ならではのメリットでしょう。
独立後は、ルールがあれば、ほっといてもしごとはします(じぶんでも驚くほどに)。
続けられる習慣を見つけて、周りと違うことをやっていきましょう。
■編集後記
昨日はオフ。朝のタスクのあとは妻を美容院へ送り息子と2人で買い物へ。
■息子(9歳)
はじめていく西友でパパと2人で買い物に。
息子はショッピングカートを押して
■昨日の1日1新
・とある西友で息子と買い物