独立後にひとりを選べば、「どこで何をやるか」を伝える必要はなくなります。
逆に、伝えたほうがいいと考えていることもあります。
「伝える」という常識
勤務していれば、「報(ほう)・連(れん)・相(そう)」として伝えなければなりません。
・何時から何時まで?
・場所はどこで?
・休みはいつ?
これはある意味、仕方のないことです。
給料ももらいますし、自分の不在中にお客さまから連絡があったとき、他の人が代わりに状況を伝えないとなりません。
有給をとるときも、事前に上司に伝えるわけですが、「いつでも自由に」とはなかなかいきません。仮に休めたとしても、後ろめたい気持ちを引きづったままということもあるでしょう。
わたしが勤務していた頃はそうでした。
もっと過去をたどると、「伝える」ことは小学生、義務教育の頃から身につけられた常識です。
平日に「ふらっと外出してはいけない」という感覚があるのはそのためです。
でも、独立後はそうではありません。
なにをやるか、どこに行くかを伝えなくてよくなります。
「ひとり」だと伝えなくていいこと
独立後にひとりを選べば、じぶんをじぶんでコントロールしていくことは欠かせません。
逆にいうと、誰かにじぶんの行動を伝える必要はないわけです。
・今日はどの仕事をやるのか
・誰と打ち合せするのか
・何時まで出かけるのか
・どこに行くのか
どれも伝えなくていいことです。
お客さまなど関係する方には事前に日時や場所といった最低限のことを伝えておく必要はありますが、それ以外のことは伝えなくていいですし、必要以上に伝えられても逆に困惑させてしまうでしょう。
独立後の時間をどう使うかはじぶん次第です。
幼少期から染みついた常識のようなものもありますが、じぶんの中で変えていくしかありません。
早朝から仕事するルールもありですし、土日完全オフにしないのもありです。
平日にプライベートの予定を入れても誰かに迷惑をかけるということはありません。
むしろ、仕事以外の行動を折り混ぜることで、体験できることはありますし、それが気分転換にもなります。
見方を変えると、プライベートのときでも仕事の要素はゼロにはならないともいえます。
独立後は居場所も何をしているかも伝える必要はありません。じぶんでじぶんをコントロールしていければそれでいいわけです。
いっぽうで、「伝えたほうがいい」ということはあるでしょう。
「ひとり」なら伝えておくべきこと
伝えたほうがいい、むしろ「伝えるべき」なのは、じぶん自身のことです。
独立してひとりを選ぶ以上は、知っていただけないことには依頼もいただけません。
・どんな考えをもっているか
・なにができるのか
・どんな体験(失敗も)の持ち主か
・なにが好きで嫌いか
何も情報がないよりも、こうしたことを出しておけば伝わる確率もあがります。
だからこそ、じぶんやることにこだわっています(このブログといった発信を含めて)。
写真もじぶんで撮った写真を載せることで、じぶんの見た景色やイメージを伝えられるようにしています。
ひとりを選んでいるからこそ、伝えなくていいこと、伝えるべきこと、見極めて伝えるということを増やしていきたいところです。
■編集後記
昨日は朝のタスクのあと仕事をして外出。カフェでブログなど。夕方はセミナーを受講しました。
■息子(9歳)
昨日は学校。朝はヘルパーさんの車で登校させてもらいました。
■昨日の1日1新
・とあるセミナーを受講