ショートカットできないことにあえて時間をかけるという道

タイピング中 - by Canon RP(RF35mm f 4.0 1/320)
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ショートカットができると、1つずつ操作をしなくても済むので効率的です。

ただ、ショートカットできないこともあります。そこにあえて時間をかけるという選択も悪くはないものです。

目次

ショートカットできること

車で移動するというとき、近道ができるルートを選ぶということはあるでしょう。

で、道がわかれば、次回から同じ方向に行くときにショートカットできます。


それと同じように、仕事でもショートカットできることがあればやるようにしています。

たとえば、パソコンであれば、ショートカットキーがあります。

Google Chromeのブラウザであれば、
・1ページ分下へスクロール・・・スペースキー
・アドレスバーへ移動・・・Alt + D
・タブを切り替え・・・Ctrl+Tab(左はCtrl + Shift + Tab)

Excelであれば、
・セルをコピーして貼付け・・・Ctrl + C、Ctrl + V
・上書き保存・・・Ctrl + S
・テーブルにする・・・Ctrl + T


画面上のメニューから操作しようとすると、通常は2~3回はクリックが必要ですが、ショートカットキーを使えば、いちいち選ばなくても1回で操作ができます。

たった1回や2回の差でも、毎日、毎月、毎年ともなればそれなりに違いが出ることです。

また、何度もコピペするようなことなら、Excelのマクロなどでも自動化できますし、じぶんで手を動かすより断然スピードも変わってきます。

じぶん専用につくっているショートカットキーもあり、
・Gmailを起動→Ctrl + Alt + G
・Notionを起動→Ctrl + Alt + N
・Lightshotを起動→Ctrl + ¥

など、操作を早くするにはショートカットキーをうまく取り入れていくことは欠かせません。

ただ、ショートカットができないことはあります。

そこをどう考えるか。わたしとしては、そのショートカットできないことをどう考えていくかも大事にしています。

ショートカットできないこと

ショートカットできないのは、体験したことがないこと。

新しいことや難易度が高くなると時間がかかるということはあります。
ときには、そのことが理由で時間に追われるなんてことも。最近そういうことがありました。

慣れていないことをやるのには時間がかかる。これは仕方ないかと。

ブログや動画販売といった準備にも、はじめてやるときには、もれなく時間はかかっています。じぶんで想像する以上に。

もちろん、はじめてやることとなると、吸収できることは多いわけですが、その分負荷もかかります。もうお腹いっぱいというように。

ただ、そういう体験ができるからこそ、気づけることもあります。

・ここは上手くいった(上手くいかなかった)
・こういうところが楽しかった(そうでもなかった)
・どこに時間がかかった?
・もっといい方法はないのか?
・またやってみたいと思えるか?

といったことを考えます。振り返りみたいなものです。

ショートカットできないことには、この振り返りを大事にしています。

で、またやりたいと思えることなら、次はもうちょっと上手くやれるようにやってみようというように、ちょっとずつショートカットしていければいいですし、そうでないなら、見切りをつければいいと考えています。

こうした判断をするにも、まずはじぶんでやってみないと何もわからないままです。
わからないことにはショートカットも何もありません。

ショートカットできないことは次につなげるステップにする

はじめのうちは、時間をかけすぎて、結果時間に追われているということはあるものです。

「時間に追われる」というところだけをみれば、ある意味「こんなはずじゃ…」というように悪い方向で考えてしまいがちです。

めんどくさい、わかりにくいと思ったことがあれば、工夫できないかを自然と考えますし、2回目、3回目ともなれば全体を見渡せた状態で対策できます(限界はあるのでしょうけど)。

・ムダなことはいっそのことやめてみる
・違うやり方を試してみる
・新しいアイテムやスキルを試してみる
・スムーズにできるように流れを変えてみる


このブログでも使っているWordPressであっても、最初のうちは時間がかかっていましたが、記事の書き方、写真のアップ方法にも型のようなものはあり、その型を土台にしてAdobe Brigeやスニペットツール、Lightshotを使うなどで対策してきました。

新しいことをやるときにかかる時間、仕事の物量が増えてかかる時間。
時間がかかるという点ではたしかに同じですが、その先は違ってきます。

前者は最初に時間がかかっていても、いわば時間の初期投資。
経験を積むことで長い目で見れば、何かしらのリターンは返ってきます。

そう考えると、はじめてやることに時間をかけた結果、時間に追われたとしても悪いこととは言えないかと。

ドラゴンボールの亀仙人の修行のように、あえて亀の甲羅で負荷をかけていると考えていきたいものです。

■編集後記
昨日は朝タスクなどの習慣、HPブログ執筆、会計士業、とある基礎研究など。途中息子の学校への送り迎えを。夜は読書、龍が如く8ちょっと進めました(現在第3章)。

■息子(9歳)
学校へ行くとなぜか教室に入ろうとしません。理由を聞いてみると、既に教室にいたお友達の都合で先生が出払ってしまうからとのこと。
先生に相談すると「息子くん、いつも待ってくれてるし、すぐ戻りますから心配しないでね」と優しい言葉をかけていただきました。息子も安心したようでいつもの陽気さを取り戻し…。その後、先生から連絡があり、葬具がまた折れてしまったと。ひとまず学校に置いてあった車いすを使うことに。息子はデイサービスを休めると喜んでましたが…(壊れるの2回目です…)。

■昨日の1日1新
・ブログ記事にサンプルデータ

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