独立後にわかったこと。なくてもよかったこと、やっておいてよかったこと

とある図書館で - by Canon RP(RF35mm f 2.0 1/250)
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独立前に想像していた独立と、独立後の現在とではけっこうな違いがあります。

必要なものもあれば、逆になくてよかったということもありました。

目次

独立後に食べていけるためには?

独立後、まずは食べていけることを目指します。

そのためにはお金は必要ですし、仕事がないうちは整えておく必要があります。

・お金を準備しておく(銀行から借りることも含めて)
・仕事を依頼してもらう
・じぶんの存在を知ってもらう

といったことは必要です。

とはいえ、このあたりは独立すれば誰にでも共通することかと。

ただ、「知ってもらう」こと、それ以後のこととなると、それぞれで方向性は出てきます。

わたしは独立2年目でけっこうな軌道修正をして、今に至っています。

そんな中、軌道修正するまでの独立後を踏まえて、

・独立後に想定していたことで、なくてもよかったこと
・独立後に想定していなかったことで、あって良かったこと

について、振り返りの意味もあり、まとめてみます。

独立後に気づいた「なくてよかったもの」

独立後、規模の拡大を目指していく、そんなケースもあるでしょう。
というか、そちらのケースがほとんどかと。

ただ、じぶんが独立してみてわかったことは、規模はあってもいいけど、なくても別にいいということです。

小さいなら小さいなりに、違ったやり方はあります。

「ひとり」というと、「まだひとりなの?」とか「雇えるほど儲かってないんじゃ…」という目を向けられがちです。

でも、拡大して売上を増やすのも、人を雇うのも、オフィスを借りるのも、どれも自由です。

独立後に食べていけるようになれば、次のステップとして拡大を目指す、売上をもっと増やす、人を雇う、オフィスを借りるという選択はできるわけで、独立後のセオリーともいえるかと。

ただ、拡大を目指すならともかく、そうでなければ「独立して食べていける」は、ひとりでも実現できることです。


実際、ひとりを選んだからこそのメリットもあります。

・固定費が少なくてすむ
・時間を自由に使える
・人間関係で気をつかうことが少なくなる

もし人を雇っていたら、今のような生き方ができていたかどうか。

雇った人の給料を払うための仕事を増やさざるを得ない可能性はあります。

雇った人との人間関係もなく気をつかわなくていい、というのは、わたしのような気をつかってしまう人間にとってはメリット以外にありません。

もし、雇ったスタッフさんに仕事をお願いしていたら、申し訳なさすぎて仮眠なんてできないでしょうし、ほいほい外出もできないでしょう(わたしは…)。

拡大していくことが合っている方もいらっしゃるでしょうが、それが合わないとしても独立はできます。
目指す方向性がそれぞれなら、やり方もそれぞれあるわけですし。ひとりなりのやり方というものが。


逆に拡大を望んでいるのにひとりということなら、やり方はなくはないのでしょうけど、難易度は高いかと。

拡大を望まないのであれば、そのレールを無理にのる必要はありません。のらないなりの覚悟は必要ですけど。

独立後やっていてよかったこと

拡大を目指さず人も雇わない「ひとり」を選んだことで身についたことがあります。わたしにとってはどれもメリットもあることです。

ITスキル

ひとりで仕事をしていても、誰かにやってもらえないかな?、じぶんではやってらんないということはあります。

ただ、ひとりを選んでいるのでそこはあきらめていますし、お願いできる人は誰もいませんので、ITに頼ることでカバーしています。

・クラウドでやりとり
・Webサイトづくり
・プログラミング
・チャット、Gmailメール

Excelは、とくに頼り甲斐があって毎日触っています。データ処理はなんかくこなしてくれますし。

仕事の依頼もWebサイトに置いたフォームから申込いただけるようにしていますし、動画販売も置いています。

電話が鳴っても出てくれる人はいないので、チャットやメールに受付けをやってもらっています。
じぶんのタイミングでチェックしておけば返信もでき、受付をお願いできる人がいなくても問題ありません。

じぶんを出す

独立後にはじめた発信。そして独立後に欠かせない営業。

ひとりを選べば、じぶんが動かないことには、何も動き出しません。

ひとりだと、ついサボってしまう可能性もあるわけですが、この発信が習慣にもなっていて、じぶんをコントロールしてくれる監視役にもなってくれています。

また、わたしは地方(北海道)に住んでいるわけですが、発信することで地域に関係なく知っていただけますし、ミスマッチを選らせるという心強いメリットをもたらしてくれています。

わたしは自分で言うのもなんですが、人付き合いを気にするタイプなので、事前にじぶんのこと発信するというのは、じぶうには合っているとわかりました。

じぶんを出すという抵抗感を捨てられたのも、「まずは知ってもらわないと」と思えたことが大きかったです。

周りと違う

周りの人と違っていてもいい。独立後に学んだことです。

といっても、独立当初は、すでに独立していた知人から聞いた話に合わせて、環境を選んでいました。

・固定電話やFAXを置く
・スーツを着る
・名刺をつくる
・紹介してもらう営業が100%

などなど。

といっても、つくったホームページやブログに顔写真を出すのも抵抗感いっぱいでしたが…。

それでも、ひとりで仕事していくうちに、じぶんに合っているやり方は何かを試しながら選んできました。
それができたのも、周りとの違いが気にならなくなったからです。

ブログを書くようになって、人の目を気にしない、周りと違っていてもいい、ということが身についてきました。

ブログを書いているうちに、ネットにあるいろんな方の発信を見ていくうちに、じぶんにとって何か合うのか、合わないのか。徐々ですがわかってきたのです。

独立後は、人と違うことは悪いことでも何でもなく、むしろ個性を出せているわけで、見方を変えれば良いことと言えるわけです。

独立後ひとりを選ぶかどうかは別として、どんな独立にせよ、周りと違うというのは1つの武器ともいえるかと。

そういう選択肢をもてる、その中から選択していくのも独立かと。

■編集後記
昨日は朝タスクなどの習慣と会計士業、HPブログのなどを。
昨日も暖かくて、眠気が来たので仮眠をとりました。20分でもけっこうスッキリしますね。
夜は息子の入浴、読書などを。Primeの沈黙の艦隊も(クラシックが流れるシーンは銀河英雄伝説を思い出しました)。

■息子(9歳)
訪問リハビリで修理後の装具もPTの先生に診てもらいました。どうも調子がイマイチで…(明日また装具屋さんに見てもらおうかと)。でも学校は楽しんでいけているようで良いことかと。

■昨日の1日1新
・Stand.fm配信
・とあること

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