説明書はあと。まずは自分の考えと過去の体験でなんとかする

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いきなり説明書を見るより、まずやってみるほうが後になっても定着しやすいです。

提供する側としても同じように考えています。

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最初から説明書に頼らない

何をやるにもいきなり説明書に目を通すということはありません。わたしの場合は。

無印良品で購入した棚の組み立ても、完成形をイメージしてまず組み立てはじめます。

あとになって、「あっ、このネジはあっちに使うのか…」とやり直すことはあり、凹むこともありますが、だからといって最初から説明書を見ようとは思いません(妻からは「なんで見ないの…」と、ツッコミをもらいますけど…)。

仕事に使う新しいアイテムも同じです。
箱をあけたら、まずは触ってみます。

Thinkpad X1 Carbonも説明書はありませんし、そういうアイテムも最近は多いです。

説明書だけ見ていても、結局は頭の中でイメージしなければピンときませんし、実際に触ってみないとわからないことの方が多いです。

これって仕事の進め方にもあてはまるかなと。

マニュアルがすべてではないですし、やり方のすべてがガチガチに決まっているわけでもありませんし。

結局、まずやってみて、それを繰り返していくことが後になって身についたと感じれることかなと。

独立もそうですし、ブログやHPをイチからつくったときもそうです。

これは実際に提供するサービスでも同じように考えています。
じぶんが感じたこと、経験したこと(失敗を含めて)を含めて伝えるといったことです。

説明書よりじぶんの体験

仕事に関する説明書といえば、六法や書籍、研修などがあります。

六法のように法律ともなれば詳細に書かれている必要もあり仕方のないことですが、それを解説した書籍や研修などもすべてが必要というわけでもなく、知りたいことはその一部ということも多いです。

おそらく、逆の立場(お客様)であっても同じように感じるでしょう。

・まず何からはじめるの?
・もっといい方法はないの?
・じぶんでもあてはまるようなやり方はないの?

というように。

なので、提供する側としては、

・じぶんの場合はこう考えます
・じぶんならこうやります

ということを伝えるようにしています。
そこが痒いところだったりもしますので。

質問をいただいて、それに回答するという方法もできますが、回答が説明書のようになってしまう可能性もなくはないです。

ここ最近はじめたStand.fmの発信で、ひとりで活動する会計士ということで「そういう発信は見かけなかったのでうれしいです!」といったお声をいただけて、何かしらお役に立てたのかな?と感じることができてうれしかったのです。

ただ、それもじぶんの考えや体験したことに触れて出しただけです。
分厚い本で研究してそれを発表しているわけでもありません。

とはいえ、じぶんの考えや体験に時間とお金はかかっているわけですから、うれしい反応をいただけるとそれはそれで励みになります。

じぶんを提供して勝負する

じぶんの考え、スキルを提供することのメリットは、必要なことだけでもお役に立てる可能性があるということ。

説明書のように1ページ目から100ページすべて伝えようとしなくてもいいわけです。

範囲を絞ってお伝えできます。
その中で、参考にしたいと思っていただければ、必要以上に高い敷居を感じにくくなります。

そのためにも、日々じぶんの知識や体験を積み重ね、ブラッシュアップしていくことは必須となります。

過去の苦い体験も捨て去りたい気持ちがある反面、伝えられるように整理しておくことも必要です。

カンタンではなくまとめてやろうとしても難しいですから、日々コツコツと。ストックを増やす意識でやっています。

ここで気を付けておきたいのが、ネガティブな感情です。

・「今さら伝えたって…」
・「じぶんの考えなんて…」
・「じぶんが体験したことなんて…」

という感情は捨てた方がスッキリと前向きな気持ちになれます。

そして、その蓄積をブログなどで発信しアプトプットすることも必須でしょう。
事前に出しておくことで、方向性や合う、合わないといったことも見えてきやすいです。

極端な話、伝わる人にさえ届けばいいという割り切りも大事かなと。

■編集後記
昨日は朝のタスクと習慣のあとは会計士業を中心でした。夕方はデイサービスに行っている息子のお迎えなどを。

■息子(9歳)
昨日は朝に訪問リハビリ。修理してもらった装具を見てもらいましたが、やはりもう一度修理に出した方がいいということに。それから学校、放課後はデイサービスに。夕方迎えに行くと、今回も送迎の順番が早めだったようで、他の子供たちが送迎車に数人いました。待たせるのも申し訳ないということで、デイサービスの先生から手短に様子を伺い、カルタづくりを楽しんでいたようです。夕食はカレーを。息子用は甘口で、それが好みみたいで完食でした(おかわりも)。

■1日1新
・とある申込み

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