独立後にもっておきたいものがあります。
目には見えないものです。
独立してはじめてもてることもあり、少しづつ磨いていきたいものです。
目に見えない軸
独立後、周りを見すぎると、世の中の常識とやらが目に見えます。
でも、その常識がじぶんにとってはどうなのか。
周りの多数の人が選んでいることでも、それがじぶんにとって合うことかなのかどうかはわかりません。
周りと違うことに戸惑ったり不安を覚えることもあるかもしれません。
大事なことは、じぶんという物差しを基準に選んでいければいいということ。
常識からは距離を置き、じぶんをもつことが何よりも大事です。
・一等地に事務所を借りる
・人を雇って拡大する
・電話を使う
・スーツに革靴
・紹介の営業
・人脈は多くてなんぼ
・安く多く
こうした常識に飛び込むことが全てでもありません。
周りと違うことを恐れない、気にしすぎなくてもいい。
そのためにもじぶんの軸をもっておくことです。
目に見えない空白の時間
独立後は予定がないことに不安を覚えるかもしれません。
ただ、独立後はそれまでの道とは違う道にいることをつい忘れがちになります。
わたしも当初は予定がないことで不安な気持ちになりましたが、そのことを思い出して気持ちも変わりました。今は予定がすべて埋まっていることのほうが逆に不安です。
ひとりでの独立。すべてをじぶんでやっていきます。
目前の仕事とは別に、新しいスキルを身につける、磨くといった時間も必要です。
やってみたい仕事、望んでいた仕事を依頼いただけることもあります。
それが空白の時間が一切なかったとしたら…。
日々の予定を考える余力がもてないとなると、仕事に追われて、営業のための発信やじぶんの作品を手掛けるということも、スキルの時間ももてません。
望む仕事を依頼いただけたとしてもお断りするしかないでしょうし、新しい仕事の芽を育てることも難しくなります。
独立後に空白の時間がもてないというのは、まさにリスクをとることにもつながるわけです。
これまで空白の時間があったからこそできた仕事もいくつかありました。
空白の時間があったからこそ、ブログなどで発信することも、カメラで写真を撮るという興味の芽を絶やさずに済みました。
プライベートでも、子どもの予定に合わせて行動することもできています。
じぶんの望む時間の使い方ができるとストレスも感じず平穏に過ごしやすいです。
Googleカレンダーで予定の色で染まったときは黄色信号です(ら、来月は…)。
食べていくこととのバランスはとっていく必要はありますが、そこをクリアできるのであれば、恐れずに空白の時間をもっておくことは必要です。
目に見えない自信
独立後、周りを見すぎると、
・「じぶんができることなんて…」
・「こんなことで…」
・「今さら…」
と考えてしまうこともあるでしょう。
ただ、そんなふうに考えている人に何かをお願いしたい人はいないでしょう(お金を払ってまで)。
わたしもお願いする立場だったら、あえてそうした人にお願いしようとは思いませんし。
独立後はじぶんが商品。
自信がない商品なら、世の中に出さないほうが世の中のためともいえるわけで。
でも、そういうわけではないでしょうから、あとは覚悟と割り切りです(いい意味での)。
もちろん、自意識過剰、自信過剰はいけませんが、自信がなさすぎるのもいけません。
そうではなく、ほどよいくらいの自信はもっておきたいものです。
それくらいの自信をもつ方法としては、じぶんがやってきたこと、じぶんにとってはできることを出しておくこと。
ネット上に出しておくというのは、知ってもらい判断いただきやすくするためです。
そこから依頼につながることもありますし、声といった反応を拾うこともでき、そこから自信につながることもあるでしょう。
独立後は目に写る常識やらなにやらもあるわけですが、目に見えないものこそもっておきたいものです。
■編集後記
昨日は朝のタスクと習慣のあとは会計士業を。ランチは初見の蕎麦屋でとり天そばを。天ぷらがとくに美味しくまた行こうかなと。午後は基礎研究をして夕方はブログでした。
■息子(10歳)
学校から帰ると宿題と子どもチャレンジのタブレット学習をこなして、好きな動画ながらゆっくり見てくつろぎました。タブレットの学習も楽しんで続けられていて選んでよかったなぁと。
■昨日の1日1新
・蕎屋きよ福
・とある勉強