独立後の安定で考えていること

普通に咲いている花 - by Canon RP(RF35mm f 11 1/60)
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独立すると、早く安定したい気持になるものです。

ただ、何をもって「安定」といえるのかは考えておきたいもの。
わたしは、心の安定にこだわるようにしています。

目次

独立後は安定しない

安定を望むかどうか。

ないよりはあったほうがいいのが安定とも言えます。

たとえばお金。

独立前は、毎月の給料で収入は安定します。

お金の面で安定感があれば、安心につながります。

いっぽうで、独立後は独立前のような安定はありません。

毎月固定の売上につながるような顧問のようなサービスもありますが、5年後、10年後はどうなのか。

未来永劫なんてことはありません。

わたしの場合は、会計士業の監査や税理士業の顧問は売上が安定しやすいと周りの方から言われることもあります。

たしかに、一度契約が決まれば、よほどのことがない限り、毎年継続する仕事ですし、売上で見れば安定しやすい面はあるのかもしれません。

ただ、だからこそ安定しない可能性もあるわけです。

特定の月に仕事が集中しやすい、期日が短い仕事が多いと、時間に追われてしまいます。

時間に追われると、バタバタしたり、せかせか仕事することが多くなりますし、平穏に過ごすことはできません。

「安定」というと、通常はお金のことを考えがちです。

もちろん、生活していかなればなりませんから、金銭面での安定は大事なことでしょう。

ただ、どこまで必要なのかは人によってそれぞれです。

じぶんは「どんな」安定を望んでいるのかは、日々意識しています。

どんな安定を望んでいるのか

独立後、売上の安定はあきらめていますが、あきらめていない安定もあります。

こころの安定です。

わたしの場合、独立当初は、こころの安定をあきらめていました。

・期限が短い仕事
・1日中同じ仕事
・〇〇会のような集まり

どれも仕事につながる可能性を考えてあえて選ばないようにしていました。

結果、仕事につながることはあっても、こころは安定しませんでした。

そのうち、お金の安定とこころの安定、どっちがじぶんにとって大きいのかを考えるようになりました。

たしかに、食べていかなくための売上は必要ですが、どこまで追いかけてもキリがありません。
ひとりですし、こなせる量にも限界があります。

いっぽうで、こころが安定していれば、いろんな場面で活きてきます。

モチベーションも保ちやすいですし、なにより人生を楽しむことができます。

人生を楽しめれば、前向きな気持ちになれます。

独立後、ひとりであれば、自分が商品。

自分を磨いていくためには、心が安定していることは必要です。

こころの安定を選べる独立後

独立前はいわゆる”繁忙期”というのがありました。

特定の月に仕事が集中して毎日のように残業してたことがあります。

ただ、独立後は残業しないルールをじぶんに課しているので、何もなければ夕食は家族と一緒ですし、子どもと遊ぶ時間やじぶんの時間は持てています。

朝は4時30分~5時30分に起きて仕事していますし、世の中が動きはじめる前だとシーンとした環境でやりたい仕事に集中できます。家族も寝ていますし。

長男(10)が早起きしてきて「Switchやっていい?」と話しかけられることもたまーにありますが、それはそれで穏やかな気持ちにさせてくれます。

仕事に追われると、平穏な時間はもてないでしょうし、気持ちも安定しません。

気持ちをフラットにできれば、前向きにもなれます。

独立後は、安定を選べるのもメリットの1つ。

収入の安定も大事なのかもしれませんが、そうでない安定というのもあります。

じぶんが望む安定はどんな安定なのか。1度は考えてみるのもおすすめです。



■編集後記
昨日は朝の習慣、会計士業を中心に。1日中どんより空でしたが雨にはあたらずに済みました。

■息子(10歳)
学校の受業、りんごの皮むきをやって上手にできたようです。秋に宿泊学習がある予定なのですが、皮むき当番に抜擢されるくらいの腕前だったようで(なんのこっちゃ)。
ただ、学校から帰ってきてしばらくすると、なにやら具合が悪そうで熱が出てました。胃腸炎が流行っているらしいのですが風邪かもしれません。ひとまず夜は早めに寝ました。

■昨日の1日1新
・とあること

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