成果が出るかどうかわからないことをやるとなると、不安になることもあります。
それでも独立後はやってもいいと考えています。夢中になれることが見つかれば、それだけでもやってみる価値はあります。
仕事と成果は1対1の関係でないとダメなのか??
会社員だった頃、やることの多くは決められていました。
勤務時間にできるのは仕事に関することのみ。
仕事に関係しないことはやりにくいですし、やったとしても「これこれ、なにをしてるんだね」と怒られるでしょう。
仕事に使う本が必要だと思って本屋に行こうにも、気が引けました。
それが仕事の成果にダイレクトに結びつくことならいいのでしょうが、やはり費用対効果は問われます。
そんな考えもあり、仕事と1対1で結びつくことを勉強していました。こっそり。
たとえばExcelの関数、パワポのスライドなどです。
効率的にできる仕組みをつくったり、見やすい資料を作ることができれば、研究と仕事の成果が1対1にはなるだろうと。
独立当初も、この1対1でないとダメだ、というように考えていました。
ただ、独立後に何を成果とみるかは自分で決められます。
堂々と研究していても、誰がの目があるわけでもないですし、仕事の成果とダイレクトで結びつかない研究に時間を使ってもいいわけです。
もちろん、やるからには食べていくための成果は必要なわけですが、即効性がないことに動くことも必要です。
仕事の成果1に対し、1つの行動で対峙しようとすると、独立前のように費用対効果のことばかり気にしてしまいます。
1に対して、0.1×10をイメージしています。
すぐに成果が出ないことや、成果がでるかどうかわからないことにも時間を注ぐことができます。
夢中になれる行動を増やしていく
平日昼間にやっていることは独立当初から変わってきています。
今は、
・ブログ、インスタで発信
・マクロを書く
・Kindle読書で時間をつなぐ
・カメラで写真撮影
・Photoshopで写真編集
・ITツール研究
・WordPressでカスタマイズ
・公園を散策
など、やることの幅は広がりました。
どれも仕事と1対1で成果が出るものでもありません。
成果なんてそうそう出るものでもありませんし、成果に即効性を求めすぎていたらやっていなかったでしょう。
成果=仕事と考えすぎると、成果が出ないとつらくなるばかりです(わたしの場合)。
突き詰めていくと、「そもそも成果って何だ?」というところに行きつきます。
・毎日発信
・写真や画像編集
・処理を工夫する
・カメラの腕を上げる
・WordPressを触れる
・メンタルを強化
少なくとも、成果=お金(仕事)といえない部分はあります。
費用対効果で見れば、費用(時間)のほうが圧勝です(わたしは)。
それでもやっているのは、率直に楽しいから、夢中になれることだからです。
独立後はラクでもないですし、不安は消えませんが、夢中になれる時間があればあるほど、前向きな気持ちにしてくれます。
決して大きな成果ではありませんが、小さな成果は感じることができます。
それに例え小さくても、たくさんの成果が集まれば、仕事の成果と言えなくもありません。
夢中になれる環境づくり
夢中になれることで成果が出ないとしても、仕事につながらないわけでもありません。
たとえば、カメラで撮った写真。
夢中で撮った写真ともなると、どうにか仕事に活かせないかという思惑が生まれます。
ひとりだと、その思惑はすぐにでも採用できます。じぶんが「GO」と言うだけですし(言いませんけど)。
WordPressに夢中になったら、新しいプラグインを試してみる、デザインにこだわることもできます。
そこから派生して、申込みフォームや自動返信メールの仕組みをつくる、結果、お申込みがあれば売上につながります。
と、こう考えてみると、
夢中になれることで成果が出るか、出ないというのは、そもそもの成果をどう考えるか次第かと。
少なくとも、勤務時代のようにガチガチの1対1の関係で成果を考えなくてもいいわけですし、夢中になれることを続けていけば、やがてスキルは身につきます。
そのスキルが仕事に結びつくかもしれません。
考え方1つですが、独立後は夢中になれることは続ければいいですし、成果は広く考えておけばそれでいいかと。
夢中になれることを見つける、そのために毎日何かしらの「新しい」を体験できるような環境をつくるのはおすすめです。
■編集後記
昨日は朝の習慣、会計士業を中心に。研究は少し進めました。
■息子(10歳)
前日の夕方から熱が出ていましたが、朝は微熱に落ち着いていました。
朝、近所のクリニックに行きましたが、コロナとインフルは陰性で風邪だろうと。今時期は流行っているようです。
夕食はお米(好物)も食べれて一安心です。
■昨日の1日1新
・とある手続き