朝に身体を動かすようになってわかったメリットとデメリット

散歩の途中で - by Canon RP(RF35mm f 2.2 1/640)
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習慣にしたいことがあれば、朝にやってみると続けやすいと感じています。

わたし自身、朝にウォーキングをするようになって、その効果(メリット、デメリットなど)などについてまとめてみました。

目次

朝のタスクにウォーキングを追加してみた

ウォーキングをはじめたのは昨年の春。雪解けがすすんで路面が歩きやすくなってからです。

それ以前のわたしといえば、「外出するときにどうせ歩くんだし…」と、わざわざ歩くためだけに時間を使うという意識はまるでありませんでした。

そんなわたしがウォーキングをやろうと思い立ったのは、健康管理のため(まぁ、そうなります)。

独立後は通勤することはなくなり、家にいる時間は増えています。

結果、運動不足が否めず…という状況に。


そこで思い立って散歩をやりだしたのですが、毎日やるのはカンタンじゃぁありません。

夕方になるにつれて「今日はいいや…」となってしまうことも数知れず。

とくに雪が積もる冬。12月~3月くらいは、雪で道幅も狭くなりますし、足は埋まりますし、吹雪の日なんかも珍しくありません。

やりやすいのは4月~10月くらいかと。
事実、昨年も毎日(悪天候を除いて)散歩できていたのは、春~秋にかけての季節です。

これから夏に向かうにつれて暑くなってきます。たしか昨年は7月なのに38℃という日がありました。札幌なのに…。

冬でも問題なく続けている方もいるのでしょうが、その点、わたしはまだ断固たる決意には至っていません。
どさん子なだけに、寒さへの耐性はあるはずなんでしょうけど…)。

それでも、健康のためには、やらないよりはやったほうがいい。雪問題はさておき、ひとまず雪のない季節は散歩を続けたいと思ったのです。

そこで、定着しやすい朝に散歩するようになったのですが、これがじぶんには続けやすいと感じたので今回のネタにしてみたところです。

朝に身体を動かして感じたメリットとデメリット

なにごともメリットとデメリットはあるものです。

朝の散歩ではつぎのようなものがあります。

メリット(1) 朝だと継続しやすい

現在、朝の習慣として毎日やっていることは次のようなことです。
・コーヒーメーカーをセット
・顔を洗って着替える
・窓を開ける
・パソコンを開く
・Inbox整理
・Notionのメモ整理
・じぶん(個人と会社)の経理
・家計簿
・日記
・タイピング
・各リストを眺める

などなど。これらはExcelで管理していることであり、毎朝やっていることです。

で、これに加えてウォーキングがあるわけですが、1日の予定時間に組み込んでいるので、タスクは完了しやすくなります。

それに5月頃からは日の出の時間も早くなる(だいたい5時台)ので、気持ちもいいです。いい気持ちを味わうと、また味わいたくもなります。

ちなみに今朝は晴天で気温は20℃くらい(朝5:35頃)。朝天気がよければ、こなせる可能性は上がります。
ただ、冬は…後述しますが、可能性は下がります。

メリット(2) 少ない環境を味わえる

早朝だと、外を走る車も人の数も少ないです。

今朝だと5:35~6:17という時間で散歩しています。
今日は日曜日ということもあり、余計に少ないというのもあります。

ただ、そんな時間でも道中、見知らぬ方とすれ違うことがあります(だいたいはご年配の方)。
昨日は、ピンシャー(犬)を散歩している若いお母さんっぽい方でした。

周りが静かなこともあり、それとなく挨拶したりと、朝からフレッシュな気持ちにもなれます。

もちろん、昼になったら挨拶しないなんてこともないのでしょうが、なんとなくしやすい感じは早朝ならではの環境かと。

デメリット(1) 眠くなる

朝、身体を動かすようになってからお昼前後をめがけて睡魔におそわれることがまぁあります。

体力ないねぇと言われれば、否定しようもないのですが。

とはいえ、体力不足だけが原因とも考えにくいのです。わたしの場合。

というのも、子供の頃や学生時代でも、お昼前後になればよく眠くなって寝てましたし。
体質もあるのかどうかはわかりませんが。

こういう場合、眠気がきたら無理に起きて仕事しようとせず、20分くらい仮眠をとればすっきりします。

ただ、わたしの場合、仮眠の反動なのかわかりませんが、夜も早く眠くなる傾向にあります。

デメリット(2) 天候に左右される

朝だと継続しやすいことは前述したとおりなのですが、とはいえ、毎日ともなるとやはり天候の影響は受けてしまいます。

とくに冬が難関です。

太陽が昇る時間も遅くなり朝7時近くにならないと外も明るくなりません。
もちろん、大雪や吹雪の日は散歩なんてできません(やろうと思えばできるのでしょうけど)。

さらに天気が良いからといって散歩日和とは限りません。
放射冷却、路面はアイスバーンになりやすいですし。

実際、路面がツルツルすぎて「すり足で進まないと転びそう…」となり、気持ちがいい散歩とはほど遠く。
知らない方とすれ違っても夏場と違って挨拶することなんてありませんでした(転ばないように下を向いて歩くので)。

というわけで、天候、とくに雪のシーズンの朝散歩は、わたしにとっては難関だらけでした。
次シーズンはほかのことで身体を動かすことを考えます。

クルマの除雪はありますが、まぁ動かす部分はだいたい決まってますし、運動にもなっているかどうかは微妙です。

番外編:デメリットだと思っていたことが実はそうでもなかったという話

朝起きてから午前中は頭を使うような仕事をしていました。

その時間の一部をウォーキングに充ててしまうことに最初は迷いもありました。その時間が減ると考えていたからです。

ところが、実際は予想していたほどのデメリットは感じずに済んでいます。

もとは内省型の人間です(ストレングスファインダーでも内省の資質ありの判定)。

考えをめぐらして思考するには、朝のシーンとした環境はむしろ向いているわけで、散歩しながらの方がかえって内省がはかどることもあります。で持ち歩いているスマホでNotionにメモするということをやっています。

もちろん、机に向かっていない分、できることも限られるのですが、それでも身体を動かしながら何かをやろうと思えば、なにかしらの制約を受けても仕方ありません。

ひとまず、頭が一番フレッシュな朝だからこそ、代替できるやり方はあるなぁと感じているところです。

逆算・天引きの思考術

なにをやるにも1日に使える時間には限りがあります。

だからこそ、「なにをやるか」は、よくよく考えておく必要もあるかと。

ただ、
「習慣にしたい」
「続けることでレベルアップしたい」

そう思えることがあるのなら、それはタスクと位置付ける意識は必要でしょう。

そして、あらかじめスケジュールをおさえておくことも。

人と会う約束をしているときとイメージは同じです。

いつ会うのか、どれくらいの時間か。

1日に使える時間から天引きする感覚をもってみましょう。

そして、いつまでに必要なのか。逆算する思考も欠かせません。


これまでも、WordPressやExcel、Adobeなど、やってみたいと思うことは朝に少しづつやるようにしてきましたし、これからもそうするつもりです。


ということで、もし、やりたいこと、続けたいことがあれば、朝の時間帯でやってみるのはおすすめです。
とはいえ、朝にこだわらなくてもいいかと。

自分にとって、実行できる確率を上げるには?という視点の方がむしろ大事です。



■編集後記
昨日はオフ。朝の習慣、とある情報収集。朝、昼、夜の3食で料理を。ハンバーグをソースからはじめてつくってみました(レシピを見ながらですが…)が、息子にも好評でした。息子と「ゴーストバスターズ(フローズン・サマー)」の映画をPrimeで。CG制作でリニューアルされていて、むかーしの印象とはかなり違ってて驚きました。

■息子(10歳)
はじめてパパの料理が3食続きましたが文句ひとつ言わずに食べてくれました(朝:厚焼き玉子定食、昼:焼きそば、夜:ハンバーグ定食)。やっぱりハンバーグは子供にとっては王道のメニューだなーと。

■昨日の1日1新
・ゴーストバスターズ(フローズン・サマー)
・新フライパンで厚焼き玉子づくり
・ハンバーグソースづくり

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