仕事をやっていくうえで、ひとりだと孤独なのかどうか?
わたしは孤独だと感じたことはありませんし、寂しくもありません。
「ひとりがあっている」と、今も変わらず感じています。
よくある質問の1つについて、現在の思うところを書いてみようかと。
ひとりだから孤独といえるかどうか
独立して3年がたった現在、ひとりで仕事しています。
雇っている人はいませんし、それを考えたこともありません。
ランチも基本ひとりです(たまーにお客様とご一緒することもありますが)。
そんなこともあり、他の方からすると「ひとりって寂しくないの?」なんていう疑問もあるようです。
それまではずっと、人のいる環境が日常でしたから、独立する前は、「そういう感覚もあるのかも」と感じたこともありました。
ただ、いざ独立してみると、そんなことはありませんでした。
そもそも、まったくひとりというわけではありません。
仕事をするときは、お客様のように関係する方とは顔を合わせますし、メールのやりとりもあります。
カフェに行けば人はいます。
家にいれば家族がいます。
ひとりで仕事しているとはいえ、本当にひとりを感じる場面はありません。
真っ白な空間、どこに行っても誰もいない、ひたすらひとりという「精神と時の部屋」のような環境になるわけではありませんから。
あえてひとりで仕事する道を選ぶといっても、本当にひとりになることは、まぁ、ほぼありません。
「あえて」ひとり。現在までを振り返ってみる
ひとりで仕事をしていると言うと、デメリットに目がいきがちになるかもしれません。
・話す人がいない
・相談できる人がいない
・仕事を分担できない
などなど。
ただ、こういったことでも、いい側面はあります。
わたしの場合は、人がそばにいることで必要以上に気を遣ってしまうこともあります。
病院に行く、休む、平日にフラッと旅行する。どれ1つとっても気を遣ってしまいそうです。
それに、仕事を用意し、仕事を教える、やってもらった仕事をチェックする、どれもカンタンではありません。給料を払うお金も工面する必要もあります。
やりたい仕事があって、それを提案されるかもしれません。
人を雇っていれば、2人でも3人でも組織は組織です。
組織なら、上司と部下の関係性、上司がOKしない限り、ことは前に運びません。
わたしもそれなりにいろんな会社を見てきてはいますが、そこにジレンマを抱えてしまっているのもわたしです。
結果、じぶんが望んでいないことをやらざるを得ないこともあるでしょう。もちろん、人を雇うことでのシナジー効果というのはあるのでしょうけど。
ひとりで相談できる人がいないとなると、自発的に動かざるを得ません。
じぶんが動かないと何も変わらないというほうが、もともと、甘いもの好きでじぶんにも甘いわたし自身のためには必要なことではないか?とも思ってます。
仕事をとらないと食べていけませんから、あれこれ考え、動かざるを得ません。
仕事することを通じて、お客様と会い、わからないことにお金と時間をかけて、書籍をあたったり、セミナーや動画教材で学んだり、同業の方の知見に教えをもらい、刺激をもらい…。ということをやっていると、結局、本当にひとり?と思えるほど、ひとりを感じることもないのです。
孤独を感じるヒマはない
ひとりを感じることはほぼありません。
もう1つ理由があるとすれば、それはネットの世界にも住んでいるからです。
ブログを書いて毎日発信していると、孤独を感じません。
仮にそうだったとしても、わたしにとっては楽しめる孤独です。
ブログを書いているときは、誰かを想像して書いていることが多いですし、反対に、読む側になることやっています。
日々発信しつつ、いろいろな考え方、アイデアに触れつつ…と、やっていると、現実にはひとりで仕事をしていても、不思議と日々誰かと接しているような感覚にもなります。
もし、ネットで発信していなかったら、ひとりの孤独を感じている場面はあったかもしれません。
ひとりで仕事をすることと孤独とは、必ずしも1対1の関係ではありません。
ひとりで仕事する道を選ぶなら、ネットの世界に住んでみて、ブログなどで声を出してみる、アンテナを高くしておくというのはおすすめです。
■編集後記
昨日は朝の習慣と会計士業の資料づくり、社会保険の手続きをネットで。細かいタスク実行などでした。夜はパンドラの果実(ドラマ)をHuluで。意外とハマっています。
■息子(10歳)
放課後に宿泊学習の説明会がありました。山辺のコテージで1泊する計画だそうで、息子が参加する場合の注意事項などを先生方とも相談できました。正直なところ心配もありますが楽しみでもあり、なんとも複雑な感覚です。
■昨日の1日1新
・ユニクロのポロシャツ
・算定基礎届