こもるというと、よくないイメージがあるかもしれませんが、インプットとアウトプットのためにはあえてこもることも必要です。
そのためにやっていることをまとめてみました。
「こもる」のイメージ
「こもる」というと後ろ向きなイメージがあるかもしれません。
・ひきこもる
・暗い
・現実逃避
・閉鎖的
などなど。
わたし自身、正直ニコニコ笑顔というキャラではありませんし、性根は暗いタイプの人間であるという自覚はあります、一応(声も低めですし)。
事実、これまでも、こもってきたこともそれなりにあります。
今パッと思い出せるのは、公認会計士の受験時代。
約3年ほど、こもって生きていました。
受験当初の頃は、仕事と受験勉強の掛け持ちでしたから、完全にこもっていたとは言えませんが、受験に専念しはじめてからの約3年は、こもって勉強していました。
過去のセミナーではこのあたりのことにも触れています。
→ 公認会計士受験入門セミナー(自主開催オンラインセミナー)
「こもる」というと、前述のようなマイナスのイメージがあるわけですが、それなりに長い人生。生きていればどこかしらで「こもる」ことも必要になるタイミングはあります。
必ずしもマイナスばかりではありません。
むしろ独立後は、あえて「こもる」ことは必要なことだと考えています。
そのこもり方も複数もっておくようにしています。効果もそれぞれで感じることができます。
「こもる」選択肢を複数もっておく
独立後は食べていくための売上は必要でこもってばかりもいられません。
それでも、こもるメリットを失わないために、選択肢をもつようにしています。次のようなことです。
クルマにこもる
独立後は移動手段にクルマを使う場面は増えました。
じぶんで運転するとなると、それ以外のことがしにくくなるデメリットはあるわけですが、逆にそれがメリットとも感じています。
やることが絞れるからです。
運転中でも使える「耳」「口」「目」は使っています。
音楽や音声教材を聞く、話すトレーニング、目で景色を見るというように。
それに、クルマの場合はなんといってもじぶんのペースでできます。
公共交通機関のように人を感じずに済みます。
ルートもじぶんで選べますし、ちょっと休憩するにもじぶんのタイミング次第です。
カフェにこもる
クルマでなくてもこもりやすいのがカフェです。
お気に入りのカフェをみつけておくと、サッとこもることもしやすくなります。
ブログを書く、読書、XMindでアイデアを出すといったことは、カフェでもできますから、そうした仕事はカフェでもよくやっています。
ホテルにこもる
あえて「こもる」ためにホテルを利用することもあります。
といっても遠出するわけではありません。
札幌市内のホテルで問題ありません。こもるだけですから。
※先日利用したホテルの部屋 – by Canon RP(RF35mm f 2.0 1/80)
頭をつかうような仕事で、時間を決めてやりたいというときに利用することが多いです(わたしの場合は)。
こもれる場所に行ってみる
「こもる」というと、室内の空間と思ってしまいがちですが、私の場合、外でこもる場面もよくあります。
公園には出かけていますし(カメラの練習も兼ねて)。
冒頭の写真は昨日行ったのは札幌南区にある「芸術の森美術館」。
ちょうど故 水木しげる先生の展示があったので、行ってみたのです。あいにくの雨でしたが。
※館内で写真撮影できる場所がほぼなく… – by Canon RP(RF35mm f 2.8 1/80)
まったく共通点のないような業種であったとしても、作品に触れることで、考えること、発見できることはいろいろあり、それはそれで収穫でした。
美術館のような空間は、やはり「こもる」にはもってこいの環境だとも感じました。広大な敷地にこもるようなイメージもあります。
前述のように「こもる」といえば、閉鎖的といったイメージはあるわけですが、こもり方次第では、こうした体験もついてきます。
こもる。こもることでインプットできることはありますし、アウトプットもこもってやったほうが効率もあがりやすいかと。
そのためにも、
・どこでもできる仕事をつくってみる
・どこでもこもれるように道具にこだわる
・どこでもスキルを磨いていく
といったことはおすすめです。
■編集後記
昨日は朝の習慣のあとは、会計士業(資料づくり)、午後は水木しげる先生の妖怪百鬼夜行展を見に芸術の森美術館へ。尊敬している方の1人だったのでやはり行ってよかったです。帰りはそのまま息子の学校に迎えに行きました。
■息子(10歳)
雷は「大」がつくほど苦手なのですが、昨日は北海道にも雷注意報が出てました。天気予報を見て不安がっていましたが、雷は鳴らずホッとしてました。そういえば花火大会も。花火の音が昔から苦手です。
■昨日の1日1新
・水木しげるの妖怪百鬼夜行展(芸術の森美術館)
・カフェシングル(びっくりドンキーミュンヘン大橋店)