気になることや新しいものを見つけたら、まずは試すようにしています。
試すことで満足できることはありますし、やってみないことには本当のところはわかりません。
迷いを断つには?
今でこそ、気になるものやサービスを見つけたら、まずは試すところからはじめることが多いです。
ただ、最初からそれができたかといえば、そんなことはありませんでした。
とにかく試すという以前に迷うことが多かったのです。
「買って失敗したらイヤだな…」
「トラブルになったらどうしよう…」
「もし間違っていたら…」
というように。
無料で試せるものであれば、お金で損することはないのですが、時間はかかります。
お金がかかることなら、なおのこと「失敗したくない」と考えてしまいがちです。
とはいえ、結果試さないとしても、人生の残り時間は確実に減っています。
モヤモヤで時間が減ることはできれば避けたいもの。
であれば、じぶんがどうしたいのか?をはっきりさせておくべきでしょう。
モヤモヤは他の誰でもないじぶんにあるわけですから。
とくに独立当初は「どうしようかな…」と迷っていたこともあったわけですが、その分失ったものもあります。
時間と体験です。
迷っても、どうしても気になるものは試している。
そんなじぶんに気づいてからは、じぶんのルールとして「迷うくらいなら買う」と決めています。
仮にそれで失敗したとしても、なにも残らないというわけではありません。「失敗した…」という体験は残るわけですから。
失敗で学べることはあるわけで、1度試してみることで気持ちが解決することもあります。
と、こんなふうに考えてみると、失敗したからといって、それで損して終了とまでは言えません。
それに、損して終わりとならないように次の手を打つことにもつながります。
不変なんてものはそうそうない
以前から宇宙や物理学というのに興味があって本や動画を見ていた時期があります。
そこで感じたのは、広い世界といえども、不変の法則みたなものがあるということ(物理法則とか言われているようですすけど)。
日常でもそれに近いことはあります。
・命にかかわる病気やケガ
・1日24時間
・試験の合否
などなど。
こういったことに比べれば、世の中変えられることも多いです。
・子供の頃のリトルリーグは練習中に水が飲めずにスポーツが嫌いになる
↓
気の合う幼馴染みに誘われて入ったバスケ部は楽しいと感じ、その後の学生時代はバスケを続けた
・大学卒業後に就職した建築業界が合わず、転職を数回繰り返す
↓
公認会計士試験に挑戦。不合格が続いたが合格するまで勉強を続ける
・独立後、じぶんの名前と顔を出すことに躊躇
↓
毎日ブログを書き、躊躇なく公開ボタンをクリック
・写真はスマホで撮れれば十分
↓
ミラーレス一眼カメラ(フルサイズにこだわって)で写真撮影
少々自分史のようにもなってしまいましたが。結局なにが言いたいかというと、やってみたいと思ったことは見切り発車してみてもいいのでは?ということ。
迷ったあげくやらなくても、やることができたとしても、1日24時間は不変です。
であれば、やったほうがいいわけです。それが見切り発車だとしても。
もちろん、それなりにお金がかかることもあれば、やった結果、それが人生のターニングポイントと呼べるくらいの出来事につながる可能性もなくはありません。リスクはあるでしょう。
ただ、リスクがまったくない選択などそうそうないわけですし、やってみないと結局のところ、本当のところはわからず仕舞いです。
先ほどの例だと、
・スポーツが嫌いになりかけた
→バスケは今の趣味に
・転職という逃げを繰り返す
→独立できたきっかけに
・名前も顔も出せない
→毎日発信(じぶんで撮った写真を添えて)
どれも当初とは変えられたことですし、やってみてよかったと思えることです。今でも。
ただ、今後どうかというのはわかりません。
1度変えられたことなら、また変えればいい、そんな感覚です(ど、独立は…会社員には戻りたくはありませんが…。仮に戻ろうとなっても受け入れてくれるところも…)。
見切り発車でもいい
普段の仕事でも、変えたいところは、必要以上に現状にこだわらないようにしています。
たとえば、Excelを使う場面だと、違う仕組みで試してみるといったことです。
お客さまさえよければ、やり方を変えてもいいわけですし、じぶんの中で完結できることなら、見切り発車もしやすいです。
とはいっても「やっぱ違うな…」となったときの備えはやるようにしています。
このブログでもプラグインでバックアップはとるようにしていますし。
Excelなら自動保存はオフにして、手動でこまめに上書き保存することに慣れましたし、Dropboxはバージョン履歴を使うことで戻りたい過去のデータに戻れます。
現状を変えることには抵抗のバイアスはどうしてもかかってしまうわけですが、やってみたいことであれば何とか対処しようと工夫もします。
考えても変わらないこともあるわけですが、やっても変わらない不変なことはそうそうないでしょう。
だからこそ、変わるという前提で見切り発車することも大事なことかと(リスクには備えつつ)。
■編集後記
昨日は朝の習慣、会計士業の打ち合せ、法人の申告(じぶんの会社)。午後は息子の病院付き添いでした。帰りは息子のリクエストもあって少し早い夕食でしたが回転寿司に。蒸し暑い日だったのでアイス抹茶が余計に美味しく感じました。
■息子(10歳)
夏休み13日目。午後からリハビリ病院に通院。先生から「夏休みなにしてるのかな?宿題もあるしタイヘンだよねー子供もね~」と。息子は「宿題もうおわってるよ、だからあそべるんだー」と(ママの顔色を伺いつつ…)。実際、絵日記以外は終わったようで去年と雲泥の差です(去年はギリギリで終わらなかったので…)
■昨日の1日1新
・eight App
・アイス抹茶ラテ(はま寿司)