独立後、じぶんをチェックしていくことは必要です。
そのセルフチェックについてまとめてみました。
独立後はダブルチェック→セルフチェック
独立後、じぶんの仕事はじぶんでチェックすることになります。
勤務していた頃だと、チェックといえば複数の目がありました。
上司のチェックも、上司の上司、そのまた上司のように複数の目がありましたし、同僚にチェックしてもらうこともありました。
それが一転、独立後はひとり。
じぶんでチェックしないとだれのチェックもありません。
それはそれで気を遣う場面はなくなるので気持ち的にはのびのびと仕事ができます
とはいえ、ノーチェックというわけにはいきません。
人を雇っていないがゆえに、ダブルチェックというわけにもいかないので、セルフチェックが頼みの綱です。
もちろん、どんなにチェックしたとしてもミスするときはミスするもの。
完全にミスをなくすことはむずかしいので、セルフチェックもじぶんなりに工夫しています。
独立後のセルフチェックは工夫する
セルフチェックとなると、頼りになるのはじぶんの目。
その目線も偏ってしまうと、気づけるはずのミスにも気づきにくくなってしまうものです。
目線を変えられるように工夫することは欠かせません。
たとえば、
・時間をあける
・チェックリストを使う
・PDFやiPadで見え方を変えてみる
などなど。
じぶんでやった仕事といっても、その流れのままにチェックをしてしまうと、目線が近くなりすぎてしまいます。
ある程度の時間差をつけてチェックしてみることもやっています。他の仕事をやった後や日を改めてみる、外出して気分転換した後というようにすると、いったん離れた分、ミスにも気づきやすいわけです。
チェックリストは決められたものがネットから拾えたりもできるわけですが、それとは別にオリジナルのチェックリストをつくるようにしています。ちなみにじぶんの経理のチェックリストはNotionです(カスタマイズがしやすいですし)。
セルフチェックの弱点は、1人2役だというところ。
であれば、2役の感覚を薄めるような工夫は必要です。
「仕事のバランス」もチェック項目
独立後は前述のように、こなした仕事のチェック以外にもチェックしておきたいものがあります。
1つはお金。経理です。
といっても、数字を毎月きちんと合わせるというものではなく、現在地と今後を見誤らない程度にチェックするというものです。
金額が小さいものも、多少のミスは決算で反映できていれば問題ありません。
たとえ100点でない経理でも毎月経理しておけば、「木を見て森を見ず」とはなりませんし、大きく判断を誤ることもないわけです。
もう1つは仕事のバランス。
売上、時間、モチベーションのような気持ちと照らし合わせてみてどう感じるかはチェックするようにしています。
ざっくりだとこのようなイメージです。
この例だと、Aはこの先も続けていきたいとなります。
Fだとなくすことも選択肢の1つ。ほかのことに時間とお金を投資してみることを考えます。
ちなみに、環境というのは、人間関係や考え方、方向性のようなものです。
もちろん、売上の構成比などによっても、変わるわけですが。
それもあって、特定の売上に依存しすぎないこと、そのバランスをとっていくことも大事です。
事実、Fのようなところはこれまでにも減らしてきました。
同じことを繰り返さないように、中長期の目線でこうしたチェックもやっておくのあおすすめです。
ひとりの場合、これ以外にも心身のチェックというものもはずせません。
失敗することもあるわけですが、ゼロにはできないわけで、できるだけ同じ轍を踏まないようなセルフチェックにしていきたいところです。
■編集後記
昨日は朝の習慣のあとはコンサルティング(Zoom)を。午後は書店に行き、カフェで読書や勉強を。夕方に家族と合流して夕食にトリトンへ行き帰りました。
■息子(10歳)
昨日は学校を早退して通院。妻が付き添ってくれました。眼科は目にしみたようでイヤだったみたいです。Switchを見すぎで気になっていた視力ですが、まぁ結果はよかったようで安心しました。
■昨日の1日1新
・札幌菜虎鯨
・無印良品の新店舗