「逃げる」選択肢は常にもっておきたいもの

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独立のメリットに「選べる」というものがあります。

そのときに「逃げる」選択肢は持つようにしています。

目次

独立とは「選択の毎日」ともいえる

独立後は、もれなく負荷がかかります。

とくに独立当初はわからないことだらけですから、過去の経験を前提に選択していくことになります。

その結果、じぶんに合わないコトを選んでしまうということも。

とはいえ、独立とは選択の日々。

・お金のやりくり
・営業
・仕事(メニュー)
・値付け
・短期+中長期的なこと
・契約
・請求
・入金チェック
・経理
・整理
・仕事のジャンル
・時間の使い方
・スケジュール管理
・タスク管理

どれもじぶん事としてやるのははじめてのことばかり。
カンタンにはいきません。

できるようになるまでは、日々の繰り返し。淡々とした反復継続が必要です。

サボっても叱られることはないわけですが、だからこそ避けることはできません。
攻めるべきところは攻め、守るべきところは守る。そのバランスをとっていくことも大切です。

そのためにも、「逃げる」選択肢はもっておきたいものです。

「逃げる」選択肢をもっておく

独立後はまず食べていくことが絶対条件。1つの命題でもあります。

とはいえ、そこそこ食べていけるようになると、じぶんにとって合う仕事、合わない仕事というものでモヤモヤすることも出てきます。

たとえば、

・すぐに連絡してほしい
・電話じゃないと困る
・夜でも連絡したい
・利益をごまかしたい
・脱税したい
・グレーな事も白っぽくやってほしい
・数字周りは適当でいい
・どんどん拡大しなきゃ


じぶんが望むことであればいいのですが、そうでなければただただモヤモヤしてしまいます。

逃げも戦術のうち。

どうしても合わないことからは距離をとることも独立後は大事な選択です。

こう言うと「逃げるだなんて」と思われるかもしれません。
実際も言われたこともありましたし…。

ただ、「逃げる」といっても、決してマイナスばかりではありません。

どこに限られた時間とエネルギーを投下していくのか。決めるのはじぶんなわけですから、納得のいく選択をしたいものです。

納得がいくのであれば「逃げる」ことも大事な選択の1つ。
じぶんが納得したうえで、失敗したとしても、あきらめはつきますし、次につながる可能性はあります。

そう考えると、「逃げる」ことも前向きな選択です。

「逃げる必要がない」を目指す

逃げるにも時間とエネルギーは必要です。強敵であれば余計に。

その時間やエネルギーは限りのあるもので、逃げてばかりもいられません。

そもそもの「逃げる」を減らしていく工夫は必要です。。

たとえば、ネット上に予防線を張っておくということも1つの手でしょう。

何をやっているのか、何ができるのかをこちらから事前に出しておけば、ご依頼をいただくとしてもミスマッチとなる確率は減らすことはできます。

そうした事前情報を自在に出しておける場所をじぶんでつくっておくと、自由にカスタマイズもできておすすめです。

事前にじぶんを出しておくことで、知っていただける可能性はあるわけです。

逆に、そうして張った予防線があると、じぶんに近い方を引き寄せてもくれます。ネット上で見つけてもらいやすくなるからです。結果としてミスマッチも減らせる精度も上がります。

世の中には、これまで出会ったことのないような価値観、考え方があり、どれも否定されるものではありません。
だからこそ、じぶんとは合わないことからは逃げる選択も必要なことかと。

世の中に無限なものはほぼありません。

仕事の量や数も、つながる人の数も。

万人に受けることなど不可能なわけですから、逃げるときには生成堂々と逃げたいものです。


■編集後記
昨日は朝の習慣のあとはブログ、研究など。午後からはクルマで外出して会計士業でした。

■息子(10歳)
引き続き大事をとって学校はお休みしました。至って元気そうですが、ママのほうがタイヘンな様子。ちょっと風邪ももらってしまったようです。季節の変わり目、毎年この時期は体調管理がカギです(我が家の場合は)。

■昨日の1日1新
・Razan


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