人生を変えるような決断をするというとき。「年末年始」が背中を押してくれるきっかけになることはあります。
わたしの体験談をもとにお伝えします。
独立のきっかけは「年末年始」
わたしが独立を決断できたのは年末でした(2020年12月31日)。
もちろん、それまでに独立を考えたことは数知れずありましたが、本当の意味で決断できたのは年末年始というイベントがあったからです。
勤務していたときだと、じぶんのこととはいえ、独立についてじっくり踏み込んで考えてみるココロの余裕がなかったというのが正直なところです。
年末年始という1つのイベントがきっかけになりました。
当時は1週間くらい休みがもらえたので、その間に腰を据えてじっくり取り組むことができたのです。
たとえば、
・独立後の売上と資金の計画
・妻へのプレゼン
・退職を伝えるタイミングを決める
などなど。
独立について、少しづつ温めては冷める そんなことを繰り返していたわけですが、年末年始がきっかけになっていました。
年が明けてしまうと、「また、温めては冷ましてしまうかも…」という思いもありましたし、「年越しに併せて切り替えたい」とも。
ある意味、「年末年始」がきっかけで、時限装置のようなリミッター的な役割りにもなっていたような気がします。
人生いろいろ、きっかけも人それぞれあるのでしょうけど、年末年始のようなイベントは「きっかけ」づくりにはしやすいはずです。
「年末だから」は理由になる?
独立のように、人生のターニングポイントとなるようなことに年末年始はきっかけになる場合があります。
ただ、もっと小さなことでもきっかけになることはあり得る話です。
たとえば、
・年末→大掃除
・年末→溜まった仕事をこなす
・年末→積読を減らす読書
「年末」は1年の締めくくり。その強制力のようなものが働く効果はあるからかもしれません。
やりたいこと、試したいことがあるのであれば、日々ちょっとずつでも進めてみることがおすすめなわけですが、年末年始、できれば年末がベストですが、大きく舵を切って迷いを断ってみるのもありでしょうね。
わたしの場合も「年末だから」というシンプルな理由で独立を決断できましたし。
「年末だから」もきっかけにはなる
年末といえば、区切りのいいタイミング。
年を超えれば、また年末がやってくるのは1年後です。
ただ、じぶんの人生は暦で区切られるものでもなく、日々ずっと続いていきます(病気のようなトラブルがない前提では)。
振り返りやすい年末のタイミング、大きく舵を切る決断をするのもありです。
やりたいことをまとめてやるというのは、なかなかできませんが、どう動くかを決めるには年末のタイミングもおすすめです。
これから先、どう動くかモヤモヤを抱えている方の参考にしていただければ。
■編集後記
昨日は朝のタスク、じぶんの次年度準備など。歩いて近所に買い物へ出かけましたが路面がツルツル。交差点にできた雪山に突っ込んでいる車を2回も目撃してしまいました。運転するときは気をつけねば…。
■息子(10歳)
昨日で退院4日目。冬休みの宿題をこなして家でのんびりと過ごしました。ママが札幌へ帰省中のママ友達とランチ会へ出かけたのでパパとお留守番でした。
■昨日の1日1新
・透明フィルムフリーカット