独立して以降、事務所はずっと自宅です。
自宅を選ぶことにリスクもないわけではありませんが、コントロールがしやすいかどうかで自宅を選んでいます。
コントロールできないリスク
仕事をしていくうえで、トラブルというのは避けられません。
たとえば天気。
JRが運休になることはありますし、そうなると予定を変更する必要があるかもしれません。
昔、強風で飛行機(道内便)が欠航になったことがあり、急きょJRで帰るはめになったこともあります。函館から新千歳便です(1時間ちょっとで帰れるはずが、JRだと4時間くらいかかりました)。
天気以外にも、じぶんではどうしようもできない、不可抗力のようなトラブルもあり得ます。
・地下鉄が電気系統のトラブルで遅延する
・クルマで移動していたら渋滞にハマる
・JRが鹿と衝突して遅延
といったことは実際に遭遇したトラブルです。
じぶんではどうにもならない天災や人災。コントロールできません。
その時々で対処するほかないわけです。
とはいえ、こういったリスクがゼロになることはなく、じぶんでコントロールしやすいリスクを減らすことくらいは考えておきたいものです。
移動手段だと、複数の選択肢をもっておくというリスクヘッジは独立後やりやすくなりました。
自宅事務所で減らせるトラブル
独立すると、どこでしごとをやっていくかはじぶんで選ぶことになります。
外出先でふらっとコアワーキングスペースやカフェを利用できる場合もあります。
JRやクルマで移動しなくても、近所にこういった場所があれば、移動のトラブルをコントロールしやすくなります。
そう考えると、自宅を選ばずに近くに事務所を借りるという手もありかもしれません。
もし、
・従業員を雇っている(雇う予定がある)
・事務所を借りないとお客様との対面を保ちにくい
というのであれば、事務所を借りることがリスクを減らす手になるのかもしれません。
ただ、わたしの場合はそういったこともないので、その選択はしていません。
今日は朝から大雪でした。途中少し晴れ間もありましたがほぼ荒天という日。
自宅だとこうしたリスクをとらないこともできます。外出の予定があれば何かしらの手は用意してますし。
少なくとも、天候リスクというのは毎年一定程度はあるわけですし、コントロールしやすい自宅を選んでいます。
事務所を借りるという選択肢は今年も考えてはいません。
自宅事務所のリスク対策
昨年12月、インフルエンザやコロナ、マイコプラズマ肺炎、さらにはりんご病などが流行っていました。
札幌市内でも臨時休校や学級閉鎖という話題を耳にしましたし。
こうした話を聞くと、感染のリスクを減らせる自宅仕事のメリットは確かに感じたこともあります。
ただ、家族といる時間が増えるというのも自宅仕事。
家族からもらってしまうリスクはやはりあります(とくに息子から)。
ほかにも、
・気が散る(生活音、息子からの遊びのお誘い)
・誘惑が多い(ゲーム、マンガ)
といったことも…。
ただ、これもじぶんでコントロールのしようがあるものです。
イヤホンや習慣、じぶんなりのルールを決めておけば対処できなくもありません。慣れもありますし。
どのみちわたしはずっと同じ場所で仕事するのが苦手なので、外に出たりはしてますが。
家賃などの固定費をかけずに済むのもメリットといえばメリットですが、それ以上に家族との時間を持ちやすいというメリットは大きいです(工夫と慣れは必要ですが)。
独立した以上は、じぶんにどんな環境が合っているのかはこだわれるところですし、リスクを考えてもコントロールしやすいのが自宅仕事のメリット。工夫次第ではやりやすくもなります。
独立後は選択肢をもてるのがメリット。独立した以上、じぶんに合う選択にこだわっていきたいところです。
■編集後記
昨日は朝のタスクのあとは歩いて近所まで買い物に。天候も青空だったので「ちょっと歩こうかな」などとも思いましたが、風が強くて…。結局寒さですぐ家に戻りました。
■息子(10歳)
退院から10日目。寝るときだけ装着していた頑丈なサポーター。ギブスとまではいきませんが、ひざが曲がらないように固定できます。病院で貸してもらったものを使っていましたが、昨日から使わずに。息子も「なくても大丈夫な気がする」ということで。こうやって1つずつクリアしていければよいのかなと。
■昨日の1日1新
・Microsoft(Word)テンプレート
・翳りゆく夏(Hulu)