近くに歴史を感じられるような場所は多くありません。
ただ、歴史を感じておくというメリットはムシできないので、身近なところにある歴史は感じられるようにしています。
歴史を感じられる場所は少ない
近くで歴史を感じられるような場所があまりありません。
・お城
・お寺
・〇〇跡
のような場所です。
それでも歴史を感じること自体は興味があるので、ちょいちょい名所と呼ばれているような場所には行っています。
京都には毎年1回行っていたこともあります。
北海道にもあることはありますが。たとえば、
・五稜郭
・トラピスチヌ修道院
・阿寒湖アイヌコタン
さっと気軽に行けるような距離にはありません。
冒頭の写真は「札幌ビール博物館」。
気軽に行ける距離にはあるのですが、歴史というと…。1回行ったことはありますが、それっきりです。
「時計台」や「北海道開拓の村」なども同じくといったところかと。開拓されてきたこと自体が歴史ともいえます。
旅行に行くような感覚で行くと決めて行かないと、歴史を感じる機会がそもそも少ないのです。
それでも歴史を感じておくメリットはあります。
※サッポロビールの歴史 – by Canon RP(RF35mm f 2.0 1/2900 ISO 50)
歴史を感じてみるメリット
歴史を感じてみるメリット。たとえば次のようなものがあります。
学べる
歴史を感じられる場所に行ってみると何かしらの学びがあり、純粋に楽しめます。
以前、二条城を見物しに行ったときも、歴史の教科書に載っていた挿絵を思い出しつつ、時代背景などの学びになりました。
大人になってから歴史に触れてみるというのは、学生時代の勉強とはまた違う学びもあり楽しめます。高校生の頃の修学旅行で感じた景色とはまたひと味違いますし。なにより大人になってからの勉強の方がやらされ感がないので楽しめますしね。
想像できる
お城や寺、歴史に名を残した人の墓などに行くと、当時はどうだったのかを想像しようとします。
ガイドブックやネットで調べることもできるので、ゼロから想像するよりも想像しやすいです。
一昨年、家族で名古屋城を見に行ったときは、立地やお城の構造(間取りとか、仕掛けとか)を知ることも楽しめました。息子(10)は、屋台の射的に夢中でお城そっちのけでしたけど。
独立後、あれこれと仮説という想像はするようになりましたが、どうすれば楽しみやすいか、プラス方向の想像力というものを磨けるきっかけにもなったのかなと。
悪い方向よりも良い方向で想像できることは大事です。
考察できる
歴史を感じる場所に行くと、あれこれ疑問をもつこともあります。
「誰がつくったのか?」
「いつ建てたのか?」
「この道具はなに??」
といったような些細なことです。
ただ、この「どうして?」という疑問を自分なりに考察できるのもメリットかなと。
実際、京都のお寺に行ったときに見た道具で枯山水の波模様がきれいに作られているということを知りましたし(「レーキ」という道具らしいですが)。
独立後、道具ひとつで変わる可能性があるということは身をもって体験しているわけですが、「歴史もそれを証明しているよなぁ」と妙に腑に落ちたこともあります。
じぶん史という歴史を書き出す
身近なところに歴史を感じられる場所が少ないわけですが、独立した時からやっていることはあります。
自分史をつくることです。
じぶんの過去を時系列で洗い出して書き起こすということからはじめました。
書き直したりするのが面倒なので、Excelでつくったものを、今も更新し続けています。
・楽しいと感じたこと
・イラっとしたこと
・嬉しかった言葉
・その時々の行動
といった切り口で書き出してみると、内省という考察ができますし、じぶんも気づかなかったような内面、変化に気づけることもあります。
独立後は何を決めるにもじぶんの判断次第ですから、じぶんを磨いていくことは判断力を磨くことにもつながるものです。
過去に失敗した体験も自分史にしておくのもおすすめです。
「同じ轍は踏むまい」となりますし、判断のスピードに関わってきますから。
合う合わないはあるのでしょうけど、歴史は単純に楽しめますし、じぶんにも歴史のような過去は続いていきます。
「過去ばかり見たって…」という言葉もありますが、まったく見ないというのも…。
じぶん史もこれから先があるわけですから、やってみるのはおすすめです。
■編集後記
昨日は朝のタスクのあとは会計士業、午後は税理士業を。気分転換に少し外出。-4℃くらいでしたが、風が強くすぐ戻りました。
■息子(10歳)
眠る時間がだんだん遅めになっています。去年までは夜9時には寝ることが多かったですが、今は22時過ぎにやっと眠れる様子。昨夜はパパとしりとりをしながら10時半過ぎにようやく寝ました。しりとり、アンパンマンのキャラ縛りでやってみましたが、かなり難易度が高かったです(ほとんど「ン」ですし)。
■昨日の1日1新
・とあること
・天久鷹央の推理カルテ(Hulu)